フェニテックセミコンダクター(株)

半導体のイオン注入工程、バックエンド工程の担当をしています。
業務内容は主に、自分の担当工程の新製品の開発と量産製品が安定生産できるよう管理することです。
新製品の開発では、自分の担当工程の最適な処理装置や処理条件を決めています。
量産製品の安定運用管理では、不良の改善や、品質向上を目指して取り組んでいます。

製品不良や装置トラブルを改善できた時です。
半導体のプロセス開発や品質改善には1つの仕事に半年以上の長い期間を要することが多々あります。
また、半導体プロセスでは多くの装置で処理しており装置も複雑なため、不良が出た際には、原因が分からないこともあります。
最初は原因が分からなくても、装置の特徴を理解したり、データ分析を行うことで原因装置や処理条件が分かり、改善できた時は、とても嬉しいです。

地元で就職をしたいと思い、鹿児島県を中心に就職活動を行っていました。
大学生時代は生物を専攻しており、半導体の専門的な知識はありませんでしたが、製造業に興味があり、よく目にする半導体不足のニュースを見て、半導体に興味を持ちました。
実際に行った会社説明会や面接などでフェニテックの温かい雰囲気に惹かれ入社を決めました。今もその印象は変わらず、温かく、風通しの良い雰囲気です。
半導体の専門的な知識についても社内セミナー制度を利用しながら勉強しています。

就職活動を行う中で様々な企業の方から話を聞く機会があると思います。
企業の方も自分の会社を知ってもらいたいと思いますので、どんどん質問をして自分がどんな仕事をしたいか、どの企業で働きたいかを考える材料にしてほしいです。