ツインエンジングループ【(株)ツインエンジン、(株)ジェノスタジオ、(株)EOTA、(株)スタジオカフカ、(株)スクーターフィルムズ、(株)バグフィルム、(株)OUTLINE】[グループ募集]

私は学生時代にダンスに打ち込んでいたことから、将来は舞台・芸能関係の仕事に就きたいと考えていました。
しかし、実際の就活は状況が悪く、コロナ禍の影響により新卒採用を中止する企業が続出し、就活自体が全く進まない日々が続きました。そもそも応募をする前にその道を絶たれるというのは、当時の心境としては正直とても辛かったです。
そんな中、舞台ではなくても「この世に作品を残すこと」が出来る仕事ってなんだろう、と少し視野を広げて企業を調べていた所、現在所属しているジェノスタジオと出会いました。元々目指していた舞台・芸能関係の仕事とは少し違うものの、“観る人を楽しませるエンターテインメントである”という共通点を見つけたのが、制作進行に興味を持った切っ掛けです。
また、特に詳しい訳では無いにせよ、アニメなどの文化も好きだったので、見聞を広めるという意味でも、挑戦しようと決めて就活した結果、ありがたいことに内定をいただけたので入社を決めました。

制作進行の仕事内容を一言で纏めると、「担当話数のスケジュール管理」です。作画さん、演出さん、美術さんなど、各プロセスのクリエイターの方々と連絡を取りながら、自分の担当話数のスケジュールに遅れが出ないよう、工夫しつつ管理していく、といった仕事内容です。
担当話数のスケジュール管理以外にも制作進行が行う作業は沢山あります。原画などの素材のスキャンや記録、素材自体の各作業工程への移動、スケジュールの進行状況の報告など…その他にも、言わば“雑務”とも言うような細かい作業がとても多く、何度「１日２４時間じゃ足りない」と思ったことか…。だからこそ、担当話数のスケジュールだけでなく、自分の作業スケジュールを立てたり、自分の作業スピード自体を上げたり、効率よく仕事を進めることが大切です。
正直、これに関しては私もまだまだなのですが、自分の中で少し効率的に動けた時や、以前の反省点も踏まえて改善できた時などの小さな目標達成をやりがいに、今の担当話数を頑張っています。

私は究極のインドア派なので、基本的には誘われない限りは出掛けないです。もちろんショッピングなども好きなのでたまには行きますが、ほとんどの休日はずっと家にいます。
同僚に「ずっと家にいて退屈では無いの？」と聞かれることがありますが、私はとあるVTuberにハマっていて、“推し”の長時間配信を延々と流し見し続けているから、退屈とは無縁です。休日をフルで使っても全ての配信のアーカイブを追い切れないので、むしろ時間が足りず…今は興味のある配信だけを追うという形ででどうにか落ち着いています。休日に関しても「１日２４時間じゃ足りない」といった所でしょうか（笑）
常に時間に追われている私ですが、休日に関しては変に疲れを溜めないためにも、オンオフの切り替えは意識しています。
出不精なので、同期から外出のお誘いを受けるのは嬉しく、年末年始休暇には同期二人で着物をレンタルして年末年始の雰囲気たっぷりで旅行にも行きました。