(株)アルファポリス

男性向け漫画の編集をしていて、自社で刊行した人気小説のコミカライズ作品と、漫画家さんとゼロから企画を立ち上げるオリジナル作品を作っています。コミカライズの場合は、小説の魅力を最大限に引き出せる漫画家さんを探し、漫画にした際にどうすれば映えるか、より面白くなるかを考えながら作品作りをします。オリジナルの場合は、主に自社投稿サイトから作家さんを発掘し、その作家さんの魅力を最大限生かしつつ、読者を幅広く獲得できる企画を考えていきます。自社サイトやアプリでは無料で漫画を読むこともできますが、最終的に「買って手元に残したい」と思ってもらえるような、読者の気持ちを刺激できる作品作りを常に目指しています。

相談しやすい風通しの良さと、スピーディさです。編集という仕事は個々の裁量に任せられる部分も多く、ともすれば一人で悩む時間が多くなりそうなものですが、アルファポリスでは気軽に相談できる雰囲気が日頃からあり、会議など情報を共有できる機会も多く設けられています。さらにとにかくスピーディ。「実は…」と相談すると即打ち合わせが始まることもあります。もちろんまず自分の頭で考えることが大切ですが、他の人とのコミュニケーションを通して視野を広げることは、たくさんの人に楽しんでもらえる作品作りを目指す編集者としてはとても大切なことだと思います。私自身この環境に大いに助けられながら働いています。

「本当にこの仕事を長く続けられるのか？」「この会社で良いのだろうか」などなど、就職活動中は悩みが尽きないと思います。私自身、どんな仕事がしたいのか決めかねて長らく悩んでいました。周りの人を見て焦ることもあるかもしれませんが、そんな時こそ一旦立ち止まって自分の興味や適性を見つめ直してみてもいいと思います。どの仕事も同じだと思いますが、働いていると楽しいことばかりではなく、大変なこともあります。「●●のためなら、ちょっと苦しくても頑張れるかな」という何かを見つけられると、就職活動に活かせるかもしれませんね。