(株)杉本建設

【災害復旧を通じて、地域に貢献する総合建設会社】
熊本県の中でも阿蘇市は、降水量が多く、自然災害が頻繁に起こる地域です。当社は、災害を防ぐ砂防ダムを得意とし、県内最大規模の坂梨川の本堤の砂防ダムを施工。また、災害復旧にも積極的に対応しています。2012年７月の九州北部豪雨では、熊本と大分をつなぐ国道57号が土砂崩れに伴う通行止めになり、当初は工事に約２カ月かかると言われていましたが、工期短縮により40日間で開通。さらに2016年４月に発生した熊本地震では、俵山トンネルの復旧工事を大手ゼネコンとのJVで行いました。年内には復旧させたいという想いで一丸となって取り組み、12月24日に開通を実現。地域のみなさんに最高のクリスマスプレゼントを贈ることができました。現在、熊本県には大手半導体メーカーの工場建設が決まり、それに伴った地域高規格道路の整備も進んできます。今後も安心・安全な生活を守り、地域活性化に貢献する企業であり続けたいと考えています。


【ブライト企業認定！働きやすい環境づくりを目指す】
熊本県では、いきいきと安心して働き続けられる企業を「ブライト企業」とし、当社はその認定を受けています。災害復旧による地域貢献はもちろん、ICT施工の積極的な導入により、現場の安全性や業務の効率化を促進。さらに今年10月からは年間休日を20日増やし、110日以上を実現します。今後もワークライフバランスを大切にしながら安心して働ける企業づくりを目指していきます。


―◆若手施工管理のインタビュー◆―
【大規模な土木工事に携わり、１年間で大きく成長】
大きな規模の土木工事を幅広く経験したいと思い、当社に転職。現在は上司のサポート業務として、測量から図面作成、現場管理、書類作成などに携わっています。多くの職人さんとコミュニケーションを図ったり、今までに経験したことのない工事に挑戦するなど、様々な苦労や課題に直面しましたが、この１年間でできることが格段に増えて成長を実感しています。特に役所に提出する書類作成を任され、高得点を得たときは、大きな自信につながりました。当社は社長や上司をはじめ、全員が地域のために情熱を持って取り組んでいます。私自身、１日でも早く工事を完成させ、地域のみなさんの役に立ちながら、道路や橋梁など様々な工事にチャレンジしたいと思います。
（山中　翔太／土木部　施工管理／2021年入社）