社会福祉法人睦会

現在は須坂やすらぎの園の中にある老人保健施設で副主任介護福祉士として働いています。利用者の生活を支援させて頂いており、食事介助だったり、排泄介助や入浴介助、レクリエーション等を行い、利用者の生活全般を支えています。

介護の仕事の現場は認知症の利用者を支援することが殆どであり、認知症の利用者の対応に一番苦労しています。利用者の様子は日々変化し、自分の中では想像がつかないことがあり、また正解がないのでいつも考えてばかりです。
そのような状況の中で、苦労した分、利用者との何気ない会話や利用者の笑顔が余計に嬉しく感じることがあります。

就活をしていた時、″介護の日”に講演会を聞き、そこで会社の人と話をする機会があり、話をしてみて興味を持ったのがきっかけです。求人票を見た中で、自分がやってみたかった老人保健施設があり、家から通える範囲でもあったので、入社を決めました。

まだまだ社会人としても介護職としても未熟なので、いろいろ勉強し、後輩に適格なアドバイスや指導ができるよう日々努力していくことです。

介護は「大変、きつい、汚そう」というイメージがあると思います。実際、就職する前の自分もそう感じていました。ただ、どの仕事も大変だったりきついことがあるので、まずは一歩、介護現場へ足を踏み入れてみて下さい。意外に楽しいですよ。皆さんの若い力で介護業界を盛り上げて行きましょう。