最終更新日:2024/6/25

UNICONホールディングスグループ【(株)UNICONホールディングス/山和建設(株)/(株)小野中村/(株)南会西部建設コーポレーション/南総建(株)】[グループ募集]

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 建設
  • 設備工事
  • 住宅

基本情報

本社
宮城県、福島県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

「地域連合型ゼネコン」として建設業の新たな可能性にチャレンジ!

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さまざまな経験を積み、幅広い知識の習得に挑む先輩社員たち

公共土木工事を軸としながらそれぞれの強みを持つ4社が連携したUNICONホールディングス。一つひとつ経験を重ね、成長していく先輩社員に、キャリアアップの様子ややりがい、今後の目標などについて話を伺った。

■佐藤 慶汰さん(写真左)
株式会社小野中村 土木部
2023年入社/工学部都市マネジメント学科出身

■馬場 萌希さん(写真右)
株式会社UNICONホールディングス(株式会社南会西部建設コーポレーション出向)
2021年入社/社会福祉学部出身

UNICONHDグループでの仕事の魅力ややりがい

現場の流れがスムーズにいくように、常に周囲の動きや次工程についても把握するようにしています。知識や技術だけでなく、コミュニケーション力も磨ける仕事です。
未経験からでも挑戦できる職場。やさしい先輩ばかりなので、焦らず自分のペースで一つひとつ取り組みながら、着実に成長していける環境です。
地域密着でありながら、グループ会社と協働することでより広いエリアや多様な分野の工事に携わることが可能。幅広い知識と経験を得ることができます。

多様な現場を経験し、どんな工事もスムーズに進められる現場監督へ

私は就職活動の際、大学で学んだ建設の知識を活かすことができ、また地元に貢献できる仕事を軸として行っていました。以前から工事現場や本社前を通ったことがあり身近な存在だったため、就職先として、まず頭に浮かんだのが小野中村です。大学3年生の夏には、インターンシップにも参加。複数の現場を見学し、土木部長から直接どのような工事を行っているか説明もしていただいたので、イメージを膨らますことができました。工事が完成した様子も見せてもらったのですが、とても綺麗な仕上がりで、自分もこんな風にすごい仕事を主導できる現場監督になりたいと思い、入社を決めました。

入社後は、新入社員研修を受講しながら、現場監督である先輩社員のもとでさまざまな工法や工程に触れ、知識を増やしていきました。私は工学部出身ですが、大学の授業では見たことのない機器もあり、すべてが新鮮でしたね。今は、河川の拡幅工事の現場を担当しています。日々の工程をスムーズに進めるための下準備から始まり、現場の様子を記録する写真撮影やファイリングまで、徐々に任されることも増えてきました。私が担当している作業が遅れると、現場全体の作業が止まることにもなりかねないため、全体の流れを見つつスケジュール管理を慎重にするように心がけています。自分の担当部分をやり遂げてスムーズに次の工程へと引き継げた時には、やりがいを感じますね。また、現場監督になるために欠かせない2級土木施工管理技士の資格取得に向け、勉強も進めているところ。先輩からのアドバイスをいただけたりするので、心強いです。

ホールディングス体制下で、グループ会社と連携しながら幅広い工事に関われるのが、当社の大きな魅力。小野中村が得意とする河川・海岸工事だけでなく、高速道路工事、ダム底の堆砂を取り除く浚渫(しゅんせつ)工事や、ドローン測量、除雪作業などに携わるチャンスがあります。また、グループ会社で互いに技術者を融通し合ったり、工事を協業したりすることで、事業の安定性も高まっていると感じますね。このような恵まれた環境の中、これからいろいろな現場を経験し、どんな工事もスムーズに進めていける現場監督になるのが目標です。
(佐藤さん)

地域の「景色が変わりゆく様子」を身近に見て実感できる素敵な仕事

大学では社会福祉を学んでいて、最初に入社した南総建では事務職に就きたいと思っていたのですが、会社の方から「土木をやってみる気はないか」と聞かれ、なぜか180度違う道に進むことに。新しい世界に飛び込む決心をしたのは、現場に行くたびに「違う景色」が見られることに魅力を感じたから。その思いは南総建に入社してから3年を超える今も変わっていません。最初に私を指導してくれた上司も、「ここは10年前に自分が担当したんだ」「土木はこういうこともできるんだ」など、土木の面白さをいきいきと語っていて…。「そんなに面白い仕事なら、私も頑張ってみよう」とモチベーションが上がりました。

とはいえ、知識ゼロからのスタートでしたから、最初は現場に行ってもどうすればいいのか、どこを見ればいいのかもわからず“棒立ち”の状態。そんな私を見て、先輩が「最初から役に立とうとしないで、ちょっとずつでいいんだよ」と声をかけてくれました。実は当社には土木系の学科出身ではない社員のほうが多く、テキパキと指示を出している現場監督の先輩も土木未経験だったと知り、「最初はわからないことだらけでも、一日一日を積み重ねていけばきっと活躍できる」と感じましたね。入社3年目には国道の拡幅工事の現場で、数量管理や図面作成・修正などを担当。規模の大きな案件だったので、作業者も資材も図面枚数も多かったのですが、それらをきちんと整理して、適切に管理することで「皆の役に立てた」と実感することができました。

2024年3月より、「環境を変えて、より多くの現場を見てみたい」との思いから、南総建から親会社のUNICONホールディングスへ転籍することとなり、今は南会西部建設コーポレーションに出向中です。過去の現場資料などを見ながら、また新たな知識習得にワクワクしながら取り組んでいます。
地域密着のグループ会社が手を取り合うホールディングス体制だから、さまざまな「景色が変わる様子」を見ることができる。一つとして同じ現場はなく、毎回、新しい発見があるのもこの仕事ならでは。今年は1級土木施工管理技士の資格取得にも挑戦する予定で、これからも経験を重ね、知識を磨き、成長していきたいです。
(馬場さん)

2人の先輩社員が語る、UNICONホールディングスでの仕事について伝えたいこと

この業界では、土木や建築の知識はもちろんあるに越したことはありませんが、大学で学んできたことだけで通用する世界ではなく、実際に仕事をする中で学ぶことのほうが多いと思います。逆に言うと、スキルは現場を経験する中で必然的に身に付けられるので、入社時点で専門的な知識がなくても、やる気、そして、建設業界への興味・関心さえあれば大丈夫です。
また、一口に建設会社やゼネコンと言っても、いろいろな現場や工法があるので、まずは実際の現場を見ることが大切。ぜひインターンシップや見学会などに積極的に参加することをおすすめします。
UNICONホールディングスでは、それぞれ違った特色のグループ会社が連携しているため、幅広い経験ができるのが魅力。また有給休暇も取りやすく、プライベートを充実させることができます。私は休みの日はドライブを楽しみ、美味しいものを食べたりしてリフレッシュしていますね。(佐藤さん)

土木・建築の仕事は、地域の景色が変わりゆく様子を身近に見られる、素晴らしい仕事です。この楽しさは経験してみないとわからないもの。たとえ専門知識がなくても、仕事をしながら覚えて最前線で活躍している社員が、当社にはたくさんいます。私も未経験でしたが、さらに成長しながら、これから入ってくる後輩のロールモデルになっていきたいですね。
工事の内容は毎回変わり、同じものはありません。それでいて過去の経験を応用として活かすことができ、経験がものを言う世界でもあります。状況に合わせた判断を行い、それがうまくいけば充実感を得られますし、たとえうまくいかなくてもその経験が自分の財産になります。常に新鮮な気持ちで取り組み、成長し続けたいという人にはぴったりの仕事ですね。
(馬場さん)

学生の方へメッセージ

UNICONホールディングスは志を同じくする会社が地域を超えて集い、お互いの強みを活かし、連携していこうと結成されました。公共土木工事をメインフィールドとしているところは共通していますが、それぞれに得意な分野や強みがあり、協働することで事業の安定性や成長性を高めています。社員にとっても、多種多様な工種に携わり、技術を共有しあいながら、幅広い知識や経験を積めるというのが大きなメリット。また技術面以外でも、グループ会社間の交流によって、それぞれの事務処理方法を参考にすることで業務効率化などの改善が図れています。
そして、より皆が働きやすい環境整備にも注力。有給休暇が取得しやすく、社員が安心してメリハリを持って働ける職場で、事務だけでなく現場で働く女性社員も増えてきています。資格取得に向けたサポートも充実していて、受験や講習会に関わる費用を会社で負担しているほか、先輩が後輩に対して不明点を教えたり、論文の添削を行ったりなどのフォローを行うため、不安になることはありません。
さまざまな知識を身に付け、日々自分をアップデートしていきたい。そんな意欲をもってコツコツと努力する人であれば、いろいろなことを吸収し、大きく成長できる職場です。「人々の暮らしを守りたい」という熱い気持ちを持つ人に、是非仲間になっていただきたいですね。
(山和建設株式会社 社長室 室長 Y・S)

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地域の暮らしやすい環境づくり、インフラ整備に加え、災害発生時には機動力を活かして駆け付け、復興にも力を注ぐ。「暮らしを支え、地図に残る」仕事です。

マイナビ編集部から

「地域連合型ゼネコン」という新しいスキームで「地域の守り手」となることを目指すUNICONホールディングス。参画する4社は、それぞれ強力な地場での存在感と地域特性にかなった強みを持っている。その4社間で、繁閑に応じて技術者を流動的に融通し合ったり、対応地域を広げ機動力が増したことで、事業の安定性や成長性は格段に高まったと言えるだろう。また今回のインタビューを通して、実際に働く社員からも「より多様な知識や経験を得られる環境になり、チャレンジの幅も広がっている」という声が聞かれ、これからが非常に楽しみな企業だと感じた取材だった。
大手ゼネコンの「全国を飛び回り、多様な現場に携われる」という魅力と、地場のゼネコンの「地域密着で活動する中、地域の守り手であることを実感できる」という魅力のどちらも捨てがたいと考える人には、同社をぜひ選択肢に入れてほしい。それぞれの地域に根差しながら、応援や出向の形で多くの経験を積むことができ、交流できる人の輪も広がり、自身の新たな可能性にも気づける。そんな新しい風を感じられることは間違いないだろう。

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さまざまな地域と関わりを持つ中で、知識はもちろん視野も広がり、将来に向けた選択肢も増えていく。DXにも力を入れており、建設業の新たなページを開く企業だ。

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