四季(株)【劇団四季】

劇団四季は、日本国内に専用劇場を持ち、ストレートプレイ（芝居）、オリジナルミュージカル、海外ミュージカル、ファミリーミュージカルなど幅広いレパートリーを上演しています。チケットの「手売り」が一般的だった時代に、情報誌やインターネットを使って販売する流通革命を起こし、日本演劇史上初の無期限ロングランにも成功。新たなビジネスモデルを作り出しました。近年ではオリジナル作品の創作に力を入れ、2019年『カモメに飛ぶことを教えた猫』、2020年『ロボット・イン・ザ・ガーデン』、2021年『はじまりの樹の神話』、2022年『バケモノの子』と、毎年新作を上演。今年2024年5月には新作『ゴースト＆レディ』が開幕いたします。外部環境の変化にも柔軟に対応できるよう、集客力の高いオリジナル作品の開発を目指します。

• 1953年
  • 劇団四季結成（7月14日）。浅利慶太により創設。創立メンバーは浅利を含め、日下武史、吉井澄雄ら10名。
• 1964年
  • 日生名作劇場“こどものためのミュージカル・プレイ”がスタート。
    第1回は『はだかの王様』（寺山修司脚本）。
    年間公演回数100回を突破。
• 1983年
  • 東京・西新宿に専用劇場「キャッツ・シアター」を建設し、『キャッツ』上演。日本演劇史上初となるロングラン興行に挑む。
    
• 1994年
  • 長野県大町市に「四季演劇資料センター」を開設。
• 1995年
  • 大阪初の専用劇場「MBS劇場」開場。東京・赤坂に「赤坂ミュージカル劇場」建設。
    東西両劇場で初のミュージカル『美女と野獣』の同時無期限ロングラン公演がスタート。
• 1996年
  • 福岡に劇団初の常設劇場「福岡シティ劇場」（現キャナルシティ劇場）が開場。
    年間公演回数2000回、入場者数200万人を突破。
• 1997年
  • 名古屋に専用劇場「名古屋ミュージカル劇場」が開場。
• 1998年
  • 創立45周年。首都圏初の常設専用劇場、JR東日本アートセンター「四季劇場［春］［秋］」を東京・浜松町に開場。
    ミュージカル『ライオンキング』のロングランが開幕。
• 1999年
  • 大阪「大阪MBS劇場」開場。『ライオンキング』を上演し、再び東京と同時公演。
    名古屋「新名古屋ミュージカル劇場」が開場。
• 2002年
  • 新装・京都劇場のこけら落とし公演として『オペラ座の怪人』開幕。
    東京・汐留再開発エリアに、電通四季劇場[海]開場、『マンマ・ミーア!』初演。
• 2003年
  • 創立50周年。「自由劇場」が東京・浜松町に開場。
• 2005年
  • 関西地区の新拠点として「大阪四季劇場」が、西梅田の複合商業施設内に開場。こけら落とし公演は『マンマ・ミーア!』。
    
• 2008年
  • 創立55周年。大型児童招待事業「こころの劇場」スタート。40万人を超える児童・生徒を招待。
• 2010年
  • 「四季劇場［夏］」（東京・大井町）開場。こけら落とし公演は『美女と野獣』。
• 2011年
  • 「北海道四季劇場」（札幌）開場。グランドオープニング作品として『ライオンキング』を上演。
• 2013年
  • 創立60周年。ミュージカル第4弾『リトルマーメイド』が「四季劇場［夏］」で初演。
• 2015年
  • 『ライオンキング』日本公演通算10,000回達成。
• 2016年
  • 「名古屋四季劇場」が開場。オープニング作品として、ミュージカル『リトルマーメイド』を上演。
• 2020年
  • 新劇場・JR東日本四季劇場［秋］開場。オープニング作品は『オペラ座の怪人』。
• 2021年
  • JR東日本四季劇場［春］が開場。
    「有明四季劇場」開場。
    ミュージカル『アナと雪の女王』初演。
• 2022年
  • 舞浜アンフィシアターにて、ミュージカル『美女と野獣』が開幕。
• 2023年
  • 創立70周年。児童招待事業「ニッセイ名作シリーズ」ファミリーミュージカル『ジャック・オーランド～ユーリと魔物の笛～』初演。