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最終更新日:2024/9/25
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皆様こんにちは!弊社のページへアクセスいただき、誠にありがとうございます。2025年卒 新卒採用をスタートいたしました。まずはエントリーよろしくお願いいたします。
苗木から伐採までは60~70年。大切に手入れをされながら木は成長する。山長商店のスギ、ヒノキは年輪の目が細かく、圧縮や曲げに強いことから最高級の木材と言われている。
<植林、伐採、販売までの一貫体制>ーーーーー紀州半島は古来より、日本有数の林業地として知られてきました。山長(やまちょう)商店は、約6000ヘクタールの森林を所有。スギ、ヒノキを育て、伐採し、製材、乾燥、仕上げ、そしてプレカット加工(柱や梁の形に切る)までを行っている会社です。製材だけ、プレカット加工だけという業態はめずらしくありませんが、植林から木材販売までの一貫体制を敷いている会社はかなり希少です。独自に築いた高品質な紀州材の安定供給システムが高く評価され、グッドデザイン賞を受賞しました。<首都圏を中心に、住宅の構造材となる>ーーーーー小さな苗木が成長し、木材として使われるまでにどれくらいの時間を要するか、ご存じでしょうか。私たちが提供している紀州材の平均樹齢は70年。今、伐採・販売しているのは、祖父母世代が植え、父母世代が育てたもの。私たちが植えた苗木は、孫やひ孫たちの財産になるわけです。伐採されたスギ、ヒノキは首都圏を中心とする全国の工務店、木材販売会社を経由して、住宅の構造材になります。年間800棟以上の家が当社が出荷した紀州材で建てられ、その後100年以上も人々の暮らしを守り続けます。木材を販売して得た利益で、私たちはまた新しい木を植える。「植えて、育てて、伐って、使って、また植える」というシンプルなサイクルが繰り返されていきます。<紀州材のブランド価値をさらに高く>ーーーーー高性能な設備、それを使いこなす技術力によって、全国平均をはるかに上回る強さと美しさを兼ね備えた木材をつくることに成功した当社。紀州材のブランド価値の向上にもつながったと自負しています。これからも木とともに呼吸し、森を育て、より多くの人に紀州材のある暮らしを届けたい。また、国産材の普及で満足するのではなく、そこから一歩踏み込み「無垢ファースト」を浸透させたいと思っています。集成材(木を接着剤で貼り合わせたもの)も木材ではありますが、製造過程で大量のおがくずが発生してしまいます。一方、無垢材は山から伐り出し、製材所で処理をするだけ。手間もコストもかからない分利益が残り、次の育林に活かすことができます。紀州半島では多くのスギ、ヒノキが樹齢100年を超え、伐採を待っています。木のやさしさに触れながら、木の魅力を後世に伝えていく仕事に、あなたも携わってみませんか。
●山長商店の歴史は、江戸時代にまで遡ります。「田辺万代記」(1759年、宝暦9年)という書物に初代六左衛門の名が記されているのが最も古い記録。当時は備長炭の売買を行っていました。1817年(文化14年)、現田辺市で初めて山林を取得。明治に入り林業を拡大させ、200年以上にわたって木を育ててきました。戦後、日本では木材需要が急増し、北米からマツやツゲを輸入。この流れに乗って当社も一時は外材を扱いましたが、創業の頃より連綿と続いてきた国産材の育成と製材を手放すことはしませんでした。30年前には国産材のプレカット工場を整備。この選択が、今に続く発展のターニングポイントになりました。輸入材の製材のみに頼っていた他社が廃業を余儀なくされる中、育林から製材、プレカットまでの一貫体制を自社内に確立した当社は事業を拡大。その後もプレカット設備を拡充させ、質の高い木造建築の普及に貢献してきました。●2008年、無垢の国産横架材(梁など)として日本初のJAS(日本農林規格)マークを取得。JASマークは品質の証。木材に印字された強度や含水率が、信頼に値することを保証します。山長商店が製造する紀州ヒノキは含水率20%以下、たわみにくさを表すヤング係数はE110以上。E50、E70という国産材が多い中、突出した「強さ」を誇ることがわかります。地震などの災害を受けて建築基準法が改正され、木造建築にも強度が求められています。強い柱と梁で家族の命を守るだけでなく、快適性が高いのも紀州材の魅力。とくに無垢材は冬はほんのり暖かく、夏もさらさら。天然木のやさしい風合いが心と体を癒やしてくれます。●都市と森を結び、持続可能な循環型社会をつくる。山長商店のビジネスは、良質な建築資材を提供するという単純なものではありません。一棟また一棟と紀州無垢材の建築物が増えることで、都市と森は木材を通してつながり、発展していきます。当社が主催する「木の国わかやま木育キャラバン」では、子どもたちに木と触れ合う機会を提供。和歌山県の小学生は、当社の無垢材で建てられた校舎で遊び、学んでいます。自然を味わいつつ、森林資源の大切さを感じていただく「100年の森ツアー」も開催。深い歴史と、機械のみではなし得ない匠の技を持つ当社だからこそ、森をめぐる物語を人々に伝えることができる。この循環が、社会をより豊かに変えていくと信じています。
製材だけ、プレカット加工だけという業態はめずらしくありませんが、植林から木材販売までの一貫体制を敷いている会社はかなり希少です。
<大学院> 関東学院大学、信州大学、福井大学 <大学> 愛知工業大学、大阪商業大学、金沢工業大学、関東学院大学、信州大学、専修大学、中京大学、東北福祉大学、奈良学園大学、福井大学、福井工業大学、和歌山大学、早稲田大学 <短大・高専・専門学校> 大阪デザイナー専門学校、大阪法律公務員専門学校、大原簿記法律&美容製菓専門学校和歌山校、岐阜県立森林文化アカデミー、京都建築専門学校、<専>京都建築大学校、京都コンピュータ学院洛北校、神戸電子専門学校、武庫川女子大学短期大学部、和歌山県農林大学校、和歌山県立田辺産業技術専門学院
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