三陽商事(株)

【目指すのは、いつの時代もものづくりにこだわるメーカー】
1948年設立の三陽商事は和雑貨・和装小物のメーカーとして、ふくさや風呂敷から着物用インナー、クッション、コスメケースまで幅広い商品の企画・開発・製造を手掛けています。自社工場を持たないファブレスメーカーの当社にとって、加工を依頼する協力会社は大切なパートナー。京都・滋賀を中心とする地場の工場とタッグを組み、国産にこだわったものづくりを続けています。そんな当社が目指すのは、いつ、どんな時代にも、ものづくりを継続できる企業です。これまで一緒にものづくりを行ってきた協力会社との信頼関係を守るとともに、新商品を生み出すために新たな協力会社との関係づくりにも力を注ぐ。常にチャレンジを続ける組織でありたいと思っています。

【伝統と革新の融合を図り、三陽商事ならではの商品を生み出したい】
風呂敷というとひと昔前のものと思われるかもしれませんが、実は工夫次第でさまざまな使い方ができるのが魅力。包む用途だけでなく、広げて空間の目隠しに使うことも、首や肩に巻いて暖を取ることもできるとても優秀なアイテムなのです。当社は丹後ちりめんや友禅染めなど伝統を大切にする商品を生み出すのはもちろん、最近は撥水など機能性を付加した綿素材の風呂敷も開発しています。結んで袋状にすれば水も運べるこの商品は、能登半島地震の被災地でもお役に立つことができました。伝統を追い求めるだけでなく、革新的なものづくりでも存在感を発揮する。これが私たちの目指す姿です。

【企画、ものづくりにも携われる営業として活躍しませんか】
当社は社員数20名ほどの会社ですが、自社内に2名のデザイナーを擁し、オリジナル商品の開発から顧客ニーズに基づくOEM・ODMにも対応できるのが強みです。また、高い商品力を誇るだけでなく、社会貢献活動に力を注ぐ組織であることも特徴。石川県金沢市のフリースクールと連携して生徒たちがデザインした風呂敷の製作、販売サポートを行ったり、「地域猫保護活動」として特定商品の売上の一部を寄付したり、SDGsに通じる活動にも取り組んでいます。規模は小さくてもきらりと光るものづくりで差別化を図る、そんな三陽商事でみなさんも力を発揮しませんか。当社なら売るだけの営業職ではなく、自分のアイデアが商品化できお客様に喜んでいただけます。
（代表取締役社長／坪倉　淳一）