最終更新日:2024/5/27

水澤化学工業(株)

  • 正社員

現在、応募受付を停止しています。

業種

  • 化学
  • 薬品
  • 化粧品
  • 食品

基本情報

本社
東京都
PHOTO
  • 10年目以内
  • 化学系
  • 技術・研究系

信頼関係を味方に、より良い研究開発を目指して

  • Y・I
  • 2016年入社
  • 長岡技術科学大学大学院
  • 工学部 材料開発工学専攻
  • 研究開発部門
  • 安定剤系

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 研究をメインにする仕事
  • チームワークを活かす仕事
  • 資格・専門能力が身につく仕事
現在の仕事
  • 部署名研究開発部門

  • 仕事内容安定剤系

入社~現在までの仕事内容

私はこれまで3つのグループを経験しており、同じ研究開発部でも担当製品や業務内容は異なります。1年目は、ゼオライト製品の収率改善検討を行っていました。当時は工場設備や工程などをしっかりと把握できておらず、ラボ試験から現場試作までかなりの時間を費やすことになりました。ラボ試験では、後々の製品化をイメージした条件設定をすることも大切です。
2~3年目は、他社と共同開発している白土製品を担当していたため、実験・試作データをもとに資料を作成して出張や会議で報告する機会が多くなりました。こうした業務は責任が大きい分、やりがいや達成感が得られる機会も増えました。
そして4年目~現在は、安定剤製品を担当しています。この分野に関しては、あまり専門知識を持っていなかったのですが、上司の丁寧な指導とアドバイスによって当初の不安は解消され、勉強と経験を積み重ねながら日々の業務に励んでいます。


仕事での失敗談とそこから学んだこと

1年目は、会社や製品、工場について無知な部分が多く、様々な失敗を経験しました。特に印象に残っているのは、製品改良検討における現場試作での失敗です。製品の改良等を検討する際には、ラボ試験で良好だった条件で現場試作を行いますが、同じ配合や条件であっても、ラボと現場では装置や作業工程が異なるため、全く同じものが得られる保証はありません。初めて現場試作したときには、ラボと現場の設備の違いを把握できておらず、試作品が製品規格から外れてしまい廃棄処分となりました。それ以降、まずは現場を良く知ることが大切だと感じ、普段から現場へ出向き、装置や作業工程の特徴を把握するように心がけています。そうすることで、現場試作をイメージしたラボ試験ができるようになりましたし、現場の方と接する機会が多くなったことで良好な関係を築くことができ、気軽にアドバイスをもらえるようになりました。


この会社でいかせている自分の強み

普段から積極的にコミュニケーションを取るように心がけているところだと思います。会社では、部署内における報告・連絡・相談はもちろんですが、営業・製造・研究の部署間での連携もとても大切だと考えています。部署内であれば毎日の朝の挨拶や些細な会話、部署間であれば会社のイベントや飲み会で今まであまり接したことのない人と話してみるなど、様々な場面・形でコミュニケーションを取ることは可能です。業務とあまり関係ないように思えますが、少しでもお互いのことを知っているだけで、いざ仕事を依頼するときなど比較的スムーズに話が進むことが多く、より効率的な作業につながります。
今年4月に中条工場から水沢工場に転勤になったばかりなので、改めてこれらの点を意識して新しい環境での仕事に取り組んでいます。


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