最終更新日:2024/5/27

水澤化学工業(株)

  • 正社員

現在、応募受付を停止しています。

業種

  • 化学
  • 薬品
  • 化粧品
  • 食品

基本情報

本社
東京都
PHOTO
  • 10年目以内
  • 化学系
  • 技術・研究系

様々な部署と連携し、個の力では成し得ない力を発揮する

  • M・Y
  • 2014
  • 新潟大学大学院
  • 自然科学研究科 材料生産システム専攻
  • 研究開発部
  • シリカ製品の開発・改良

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 多くの人と接する仕事
  • 研究をメインにする仕事
  • チームワークを活かす仕事
現在の仕事
  • 部署名研究開発部

  • 仕事内容シリカ製品の開発・改良

現在の仕事内容

主にミズカシル、ミズカソーブというシリカ製品の開発・改良を行っており、シリカは塗料の艶消し剤やフィルムを剥がし易くするアンチブロッキング剤として使用されております。また、製品の品質安定化や生産性向上に向けた取り組みを行っております。営業を通じてお客様の方から新規開発案件を頂いた際は、先ずラボサンプルをいくつか評価して貰い、お客様と自社評価の相関性を確認し、目標ラインを定めます。その後先方評価で合格が得られれば、ラボから実機へのスケールアップを検討する事になります。ラボスケールではサンプル数百gを作製しますが、実機スケールではそれが数百kg以上に及ぶため、例えば均一性、分散性といった面で異なる場合があります。そこを縮めていくのも研究開発の醍醐味と考えております。


水澤化学での今の仕事の魅力とは?

自分自身が、製品を開発していく過程の最後まで携われることだと思います。研究開発と聞くと、実験室に閉じこもってビーカースケールで実験を行い、データを分析するといったイメージを持たれる方も多いと思いますが、当社は実際に製造現場に出て作業やデータの収集を行ったり、他部署の色々な人と関わって仕事をする機会が多いです。例えば現場で試作を行う日は、粉体を扱うのでつなぎに着替えてから現場に向かいます。午前は主に物性を確認しながら装置の運転条件を検討し、物性が合わない場合は条件を再設定します。午後は物性が安定しているか確認し、夕方には後片付けや引継ぎを行い終了となります。当初の予定通りに進まない場合もあるため、こまめなサンプリングや現場との確認作業が大切になってきます。


会社の社風、雰囲気、特徴

大学の研究室と異なり、実際に製造現場に出て試作を行う仕事も多いです。大変な仕事も多いですが、現場が近い為部署間の連携が取り易く、スピーディーに進められる点は当社の強みだと思います。入社前にイメージしていたよりも気さくな人が多く、気軽に話しやすい雰囲気であることも、連携が取り易い一因だと感じております。


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