(株)コンセック【東証スタンダード上場】

私は販売グループで営業職をしています。基本は受注、納品、PR、情報収集、新規開拓です。ホームページを見られた方は、コアドリルの販売というイメージがあるかと思います。もちろんコアドリルの取り扱いもしていますが、販売グループでは、商社として多彩な商品を販売しています。現場材料（ネジ1本から大きな鋼材、パイプまで大小様々）、工具、機械設備、家電、宝飾品等、お客様に何でも屋と言われるぐらい取り扱い商品が沢山あります。受注業務は、注文書や電話で伺った注文を発注します。受注内容はパソコン管理の為、入力処理（そんなに難しいものではありません）もします。納品業務は、受注商品の納品です。直送する場合もありますが、基本は商品を自社で揃えて納品に伺います。現場搬入の場合は打ち合わせをして段取りを組みます。PR業務は、おすすめ商品や職場改善商材の提案等をします。情報収集は、ライバル他社の出入りや、価格、お客様の現場情報、購入予定品など、現地で聞いたり見たりした事を持ち帰り、戦略を立てます。新規開拓は、新しい得意先様との取引を目指します。

たくさんの商品や人に関わることができることです。正直私も、入社した頃はこんなにたくさんの商品と関わるとは思ってもいませんでした。その業界に関わっていないと扱うことがない、日常で自分の知らない分野の商品に出会う機会があり、とても新鮮です。ただ、最初は覚えることが多くて大変でした。所長や先輩社員の方々は受注してすぐに発注されていましたが、私は仕入れ先を調べたり、商品を調べたりする為、時間がかかっていました。しかし、メーカーさんや、時にはお客様に教えて頂きながら、自分の勉強にもなりました。また、商品の数と同じくらいに、多くの人にも関わります。私は元々、積極的に話すタイプではありません。そんな私が営業職を選んだ理由は、「自分を変えたい」と思ったからです。現在、積極的…とまではいきませんが、しっかり聞いて答える事を心掛けています。「コミュニケーション能力が必要」などと一般的によく言われますが、大事なことは、一方通行にならない事です。それを、たくさんの人と関わることで学びました。

私が勤めている海田営業所は所長と営業職4人、事務員1人という構成です。全員の顔が見えるので、話がしやすい職場です。年齢はバラバラですが、互いを尊重して意見交換や相談をしたりしています。各自が計画を立てて日々行動していますが、急ぎや追加注文があった場合、納品や引き取りをお願いする事もあります。それぞれ連絡を取り合って、全員が早く仕事ができるように連携しています。

仕事内容、伝わりましたでしょうか。実際はやってみないと分からない事ばかりです。そして様々な商品が日進月歩で増えていきます。その為、私も学生の皆さんと同じように「日々勉強」しています。人生とは、結局一生勉強なんだなと痛感しています。共に働く機会がありましたら、一緒に「勉強」しましょう。