ケイヒン(株)

倉庫管理業務の事務員として、お客様の商品を管理しています。
仕事内容は、工場等から入ってくるお客様の商品を受け取る「入荷作業」、倉庫から決まった商品を決まった納品先へ出す「出荷作業」の2つがあり、他にも様々な仕事がありますが、主にこの2つがメインの仕事になります。
私は事務員なので、基本的にはデスクでの仕事が多く、現場作業員に指示を出す立場です。現場が作業を円滑に進められるように、工夫しながら指示を出します。時々現場に出て、作業を手伝うこともあります。
担当しているお客様にもよりますが、倉庫管理業務はイレギュラーな仕事が多々あります。そのイレギュラー時に正確に対応できた時は、やりがいを感じます。
また、仕事の流れが理解できると、機転を利かせて現場に指示を出したり、お客様に情報を提供できたりします。こういう時には一層やりがいを感じることができます。

9:00～＜朝礼＞一日のスケジュールの共有や重要事項の報告等を行います。
9:05～＜入荷作業＞今朝入ってきた商品の確認や入庫商品のデータ登録を行います。
10:00～＜一部出荷作業、現場作業等＞出荷予定の商品のチェックや、現場の作業応援に行きます。また、午前中に出荷する商品がある場合は、出荷作業を行います。
12:00～＜昼休憩＞1時間しっかり休みます。
13:00～＜出荷作業＞お客様から受注データが入るので、そこから出荷作業が始まります。現場に迷惑がかからないように、正確性とスピードが重要になります。
17:00～＜翌日の準備＞出荷作業の事務作業が終わると、後は現場作業員に出荷作業を任せます。ここからは翌日の入庫予定の作成など、翌日の作業に関する仕事を始めます。
18:00～＜作業終了・退社＞出荷量等にもよりますが、通常期は定時までに出荷作業が終わるので、日次処理を行い、退社します。

一日のスケジュールでも書きましたが、正確性とスピードが仕事をするうえでとても重要です。私は特に、正確性を心がけています。
私の仕事は、少しのミスが大きな事故に繋がります。例えば、ある商品を3ケース出荷するところ、間違えて2ケースしか出荷しなかった場合、納品先は3ケースが来るものだと思っているので、2ケースしか届かなかった時に多大な迷惑が掛かります。また、このミスは私だけでなく、同僚や荷主のお客様にも迷惑が掛かります。たった1ケースの間違いで、様々な方に迷惑を掛けてしまいます。なので、スピードも大切ですが、一番大切なのはミスなく仕事をすることだと思います。
幸い私はまだ大きな事故を起こしたことはありませんが、「明日は我が身」の精神で、正確性を常に意識し、仕事に取り組んでいます。