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最終更新日:2024/8/9
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部署名通関部
入社2年間は輸入、3年目からは輸出の通関業務を担当しています。通関業務とは、お客様からご依頼のあった商品を日本へ輸入したり、海外へ輸出する際に税関から許可を受けることです。商品によっては実際に税関で検査の立会をしたりします。通関業務にはその他法律が関わってくる業務でもあり、日々緊張感をもって業務に取り組んでいます。食品、植物や畜産物の通関の際には別途申請をし、分析や検査等が必要になってきますがこれらの一連の申請や手続きもしています。また、ケイヒンでは食品から化学品まで幅広い商品を取り扱っていますが、通関の際には商品の詳細な情報をもとにHSコードという番号を貨物ごとにつける必要があるので、入社前にはなかった商品に関する知識が増えました。やりがいを感じるときは、実業務ではできなかったことができるようになった時です。以前は時間を掛けてしまっていた書類作成も一連の流れを覚え、効率的に進められるようになった時に一番やりがいを感じます。また、業務の中で出会った商品を実際に街中で見つけたときは、もしかしたら自分が通関に携わった商品かなと嬉しくなります。
報連相をしっかりと行うことを心掛けています。私はまだ業務経験が浅く、どんなことが後々大きな問題になってしまうのかを判断することが難しいため、分からないことや不安要素があれば上司や先輩へ相談をしています。そうすることで自信をもって業務を遂行することができます。また、ミスやトラブルに気付いたときには素早く報告をすることでその後の対処を円滑に進めることができます。ミスを素早く対処するとお客様や倉庫担当者などからの信頼を得ることに繋がると考えるため、失敗をしてしまった場合はその後の自分の対応を素早く行うことを大切にしています。さらに、仕事は他部署や社外の関係者が大勢いて成り立っています。締切日より前に通関を終わらせることを第一の目標にしていますが、通関の中で問題が起きて止まってしまった場合は締切日に間に合わない可能性があるため、早めに状況を連絡することで万が一の時に備えることができるため、関係各所との積極的なコミュニケーションを心掛けています。
輸入通関業務で植物防疫検査対象の貨物を担当した際にイレギュラー対応をしたことです。植物防疫検査とは海外から日本へ貨物を輸入する際に日本で禁止されている害虫等が日本へ侵入することを防ぐため、実際に貨物の確認をすることです。普段は検査申請をして検査への立会は滅多にありませんが、その貨物は検査を行った際に害虫と疑われる虫が発見されました。そのため、害虫に対応した倉庫へ移動させた後、植物防疫の検査に立会うこととなりました。検査結果は、一部の貨物で日本への侵入が禁止されている害虫が発見されました。その貨物を輸入させるためには定められた処置をする必要があり、倉庫、お客様と植物防疫協会の間でスケジュールを確認して輸入許可にするまで様々な手続きをする必要がありました。通関では男女問わず業務を行っており、主な業務は書類作成ですが、今回のように実際に検査現場へ向かい実際の作業まで行うこともあります。現場職員の力を借りる場面もありますが、自分が主体となって取り仕切ることは初めてだったため貴重な経験となり、多くのことを学ぶ機会となりました。