栄研化学(株)【東証プライム上場】

「LAMP法」を用いた遺伝子検査薬の研究開発に取り組んでいます。「LAMP法」とは当社が独自開発した遺伝子増幅技術です。世界でも認められたこの技術を用いて、当社では、世界三大感染症であるマラリアや結核の検査薬などを開発・販売しています。
私が主に担当しているのは、新型コロナウイルス検査薬（※）の改良や、ウイルス抽出試薬の開発です。「どこでも」「誰でも」「迅速に」検査できる試薬を目指して研究しています。
入社したての頃は、検査薬やウイルスに関してわからないことばかりでしたが、上司や先輩方の手厚いサポート・ご指導のもと、理解も深まり、少しずつ自分で考え検討を進められるようになってきたと感じています。現在は、病気や検査薬開発の流れについても学びつつ、世界の人々の健康に貢献できる試薬を目指して日々業務に励んでいます。

※栄研化学のCOVID-19への取り組みに関する特設ページはこちら（https://www.eiken.co.jp/covid19/）をご覧ください。

病気を早期発見することで、人々の命を守るという予防医療に魅力を感じました。中でも当社を選んだ理由は、日本国内や先進国の医療にとどまらず、医療の行き届いていない発展途上国の医療にも貢献していることに大きな魅力を感じたからです。
LAMP法などの独自技術があること、また、便潜血検査など国内でトップシェアを誇る製品を持つ診断薬のリーディングカンパニーであることも理由の一つです。
私は大学時代に研究の楽しさを知り、将来は研究職に就きたいと考えていました。それと同時に、会社の理念に共感できるところで働きたいと考えていました。当社でならば、やりがいをもって業務に取り組めると考え、志望しました。

当社の魅力として、あたたかく優しい社員が多いこともあげられると思います。会社を選ぶうえで、理念に共感できるか、技術力があるかということだけでなく、どのような雰囲気の職場で働くかということも大切だと思っています。

いろいろなことに興味があり好奇心旺盛であることや、粘り強く取り組み探求心があることが活かせていると感じます。
研究開発では、課題に対する解決策が見つからないことがよくありますが、そのようなときに、そもそもなぜそのような現象が起きているのか原理から見直したり、一から疑ってみることが大事だと思っています。今後はより深く考え、新しいアイデアを生み出せるようになるために、新しい知識を学びつつ考える引き出しを増やしていきたいと考えています。

「どこでも」「誰でも」「迅速に」検査できる試薬を開発し、世界の人々の健康に貢献することです。世界にはまだ十分に医療が行き届いていないひと・地域があります。使いやすさと高い性能を持ち合わせた製品を生み出すことは、一人でも多くの人の健康を守ることにつながると考えています。
現在入社して2年目ですので、まずは製品開発についてよく学びたいと思っています。それと平行して、病気や検査について学びつつ、新しいアイデアを出せるようになりたいです。
また、当社では、国内だけでなく海外に向けた製品を数多く開発しており、海外とのやり取りもあります。現在、社内の研修制度を利用しながら、英会話などの語学研修(※)にも取り組んでいます。今後グローバルに活躍できる人材になり、世界の人々の健康に貢献することが私の目標です。

※語学研修を含めた栄研化学の人材育成に関する情報はこちら（https://www.eiken.co.jp/recruit/training/）をご覧ください。

【2021年当時投稿】