全農物流(株)【JA全農グループ】

仕事内容は主に３つです。
１．各支社店の営業実績を月ごとに抽出・分析し、実績の推移を基に取引先と本社間で商談・営業方針を決める業務
２．支社店ごとに策定していただいた実績見込みや次年度計画などを提出依頼・催促し、取りまとめと内容不備確認を行う業務
３．お茶出しや郵便物受付、手土産購入対応などの庶務
所謂統括部隊のため、指針が部門全体へ反映される部署であり、日々丁寧に業務に取り組めるよう努めています。

新型コロナウイルス感染症が流行している中、多くの企業が経営難に陥るニュースを見て事業継続力のある企業に勤めたいと思っていたのが一番の理由です。物流業界はモノを運ぶ限りなくならない業界で、当時安定性を重視していた私にはぴったりな業界だと感じました。また業界の特徴として、同業他社と成績を競い合うというよりお互いに貨物を運びあって相互で売上を伸ばしていく傾向にあります。業界全体で助け合いものを届ける姿勢にも惹かれ志望していました。

物流業界を志望していた中でも、全農物流は親会社である全農が取り扱う農業に関するあらゆるものを輸送する会社で、全国に拠点があり事業規模が大きく、様々な経験が積めることを魅力的に思いました。また物流業界では珍しく、入社時・入社後で全国転勤を伴う全国職、エリア内の転勤があるブロック職、転勤のない地域職が選択できます。今後のライフイベントを考えた際、時期に合わせた働き方を選択したいと考え入社を決めました。

自身の成長が感じられるときが多く、やりがいにつながっています。輸送に関する打合せや商談では専門用語が飛び交い、配属初期の頃にはなにを話しているのかほとんどわかりませんでしたが、勉強を続けているうちに少しずつ理解できるようになってきました。また支社店からの報告取りまとめでは、内容不備が多少わかるようになり、自主的に問い合わせができつつあります。まだまだ至らない点ばかりですが、少しずつ任されることも増えてきて成長を実感しています。

就職活動は運や実力ももちろんありますが、基本は情報収集、下準備、慣れの３つで乗り越えられます。学校は就活のテンプレートは教えてくれますが、特色に合った情報・対応策は自身で調べ考えるしかありません。選択肢は無数にありますが、それを選び取れるかどうかは全て自分次第です。自身で思考、選択、行動した責任をもち、未来のあなたに悔いが残らないよう、全力を尽くしてください。