最終更新日:2024/10/10

播州信用金庫

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 信用金庫・労働金庫・信用組合

基本情報

本社
兵庫県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

「地域の皆様に奉仕する」精神で、お客様に寄り添い、地域の活性化に貢献

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30代で支店長も夢じゃない、若手がいきいきと活躍する職場

若くして支店長に抜擢された長井支店長、育児をしながら管理職として活躍中の高月代理、渉外担当の現場リーダーとして仲間からの信頼も厚い小玉係長に業務内容ややりがい、「ばんしん」の魅力などを伺いました。

■長井 一樹さん
六甲道支店 支店長/2009年入庫
近畿大学 経済学部 経済学科卒

■高月 杏奈さん
六甲道支店 代理/2012年入庫
関西学院大学 文学部 日本文学・日本語学学科卒

■小玉 一貴さん
六甲道支店 係長/2013年入庫
徳島大学 工学部 知能情報工学科卒

「ばんしん」の魅力を紹介!

若くても頑張る気持ちがあれば、その意欲を認めて、どんどん活躍できるポジションを与えてくれます。私も34歳で支店長に抜擢され、六甲道支店の舵取りを任されています。
職員同士はもちろん、お客様との関係についても、「距離が近い」のが魅力。本部も親身になってサポートしてくれるので、長く安心して働ける環境だと感じています。
経営者の相談に乗るという経験を通じて、経済の情勢や業界知識など様々なことを学べます。お客様から喜ばれ、地域の活性化にも貢献できていると実感できるのも魅力です。

地域の皆様から「ばんしんがあってよかった」と言ってもらえる店舗へ

現在は六甲道支店の支店長をしていますが、それまでに4店舗で渉外担当として様々な経験を積んできました。最初に配属された店舗では、住宅ローンやマイカーローンのような個人向けのご提案をメインにしつつ、事業資金も担当。一方で、2018年に大阪エリアに出店した豊中支店では、事業資金の融資をメインに訪問活動を積極的に展開してきました。特に、大阪エリアでは「ばんしん」を知らない人も多く、いかに認知度を上げるかということが大きな課題でした。「1件でも多く回り、1人でも多くの人に『ばんしん』を知ってもらう」ことを目標に、コツコツと地道な活動を続けてきました。私が営業活動で大切にしているのは、まず私自身を知ってもらうこと、次にお客様が求めていることをしっかりと聞き取り、ベストな提案を考えることです。お客様が本当に困っていることは何か、必要としているのは何かを知るためにも、まずは信頼関係を構築することが必要不可欠です。特に事業者のお客様の場合には、事業の中身について事前に調べ、理解を深めておくことも重要になります。地道に活動を続けた結果、大阪エリアでの認知度の向上や、取引先数の増加という目に見える成果を上げることができ、大きなやりがいと達成感がありました。

現在、私が支店長を務める六甲道支店は若手社員が多く、活気にあふれています。勢いはそのままに、皆が同じ方向を見つめて進んでいけるよう、「発信力の強化」を意識しています。活動方針を全員が共有できるよう、ミーティングはもちろん、同行訪問の時などにもいろいろなコミュニケーションをとるようにしています。根幹の部分さえ共有できれば、その達成に向けて自分が何をすべきかを自ら考え、行動できるようになります。例えば、お客様にどんな情報を提供すれば喜ばれるのか、地域に貢献するために何ができるのかなど、皆が自分なりに考え、価値を生み出せるようになっていけば、店舗もより活性化していくはず。また、当庫は頑張れば頑張るだけ評価してもらえるので、そこにも面白さを感じられると思います。
これからも活発に意見交換する風通しのよい職場づくりを進め、地域の皆様から「ばんしんがあってよかった」と思われる店舗にしていきたいと思います。
【長井 一樹さん】

育児と両立している女性も多数、多様な働き方の選択肢をさらに広げていきたい

面接で神戸本部に行った時に、すごくきれいな店舗に魅力を感じ「ここで働きたい」と直感的に思ったのが入庫の理由です。
入庫後、塚口支店で4年間にわたって住宅ローンをメインに担当した後、西宮支店で法人を含む融資全般を担当。入社8年目に管理職にもなるなど、着実に活躍の場を広げていきました。ここから管理職としてのキャリアを積んでいこうとした矢先に妊娠がわかり、産休・育休を取得することに。ちょうど新型コロナウイルス感染症の感染拡大期と重なり、職場と距離ができてしまうのではと不安の声も上がっていた頃でした。本部はそんな声をしっかりと汲み取り、育休中の職員にパソコンを支給。育休者と本部、あるいは育休者同士がつながれる仕組みを迅速につくってくれました。おかげで、今どんな状況なのか、新設された制度のポイントは何かなど、リアルタイムに状況を知ることができました。育休者同士で悩みを共有したり、励まし合ったりできたのもよかったですね。

復職後は、支店長に次いで支店No.2となる代理としてフルタイムで勤務しています。渉外担当として自身でお客様も担当しながら、業務が円滑に進むよう支店長と職員の間をつなぐ架け橋になったり、部下を育成したりするのも私の仕事。育成にあたっては、何か一つでも「誰にも負けない」という強みや武器になるものを見つけてほしい、それをきっかけに自分に自信を持って前を向いて取り組めるようになってほしいと、一人ひとりの特性に合った指導を心掛けています。
実は育休後復職する際に、フルタイムか時短勤務かで迷ったのですが、人事部から「フルタイムでも残業しなくていい制度もあるし、できる限りのサポートをするよ」と言ってもらったことに背中を押され、チャレンジすることに決めたのです。
時間に制限のある中で、今まで以上に仕事の優先順位の付け方や取捨選択、段取り力は向上していると感じています。
当庫全体で育児と両立している女性は多いのですが、渉外担当や管理職に限っていうと、まだ少ないのが実情です。私の一例が女性の働き方の選択肢を広げる一つのモデルになれればいいなと思っています。
【高月 杏奈さん】

お客様に喜んでもらえる提案を第一に、100%信頼してもらえる存在へ

就職活動時は地域密着の営業活動に憧れていたことに加え、自己分析でデスクワークよりもフットワークを活かした働き方の方が自分に合っているとわかり、当庫に入庫を決めました。
入庫1年目は主に預金管理を担当していたのですが、たまたま美容用品の卸売業をされていた方から「営業用車両を購入するための資金を借りたい」というお話をいただき、これが私にとって初めての融資になりました。知識不足から説明もしどろもどろではあったのですが、なんとか無事に乗り切り、喜んでもらえた時は嬉しかったですね。同時に、もっと勉強してお客様のお役に立てるようになりたいと意欲に火が付きました。
その後、融資活動にも本格的に乗り出し、少しでも多くのお客様と接点を持つべく「100件訪問」活動も実施。こちらの提案を一方的に押し付けるのではなく、まずは「お客様の話をじっくりと聞く」ことを心掛け、ニーズに合わせて柔軟に対応するようにしています。特に昨今では、コロナ禍や物価上昇により、厳しい事業環境にあるお客様も多く、寄り添って話を聞くことの大切さを実感しています。例えば製造業のお客様であれば、工場見学などもさせてもらい、事業の中身までできる限り理解するように努めています。また、お客様同士のマッチングや、業種別の講義や交流会の開催など、お客様に喜んでもらえるよう、様々な形での情報提供も行っています。

現在は渉外係の係長として融資業務をメインに取り組んでおります。新規・既存先問わず営業活動を行い、様々な会話の中で資金ニーズを探り、お客様にとって必要な提案を行えるよう日々業務に励んでおります。
これからも様々なお客様のニーズに応えられるよう、知識を蓄え、情報収集力にも磨きをかけていきたいですね。そして「君が担当だから取引している」と言ってくれるお客様を増やしていきたいと思います。
【小玉 一貴さん】

学生の方へメッセージ

「自分がやりたいこと」を見つけることは簡単ではありませんが、非常に大切なことです。学部や専攻に縛られることなく、いろいろな企業や職場を見ることは、「自分がやりたいこと」を明確化していくためにも有意義だと思います。
当庫は若手社員にも意欲さえあれば、どんどん責任あるポストに就けてくれるので、やりがいも大きいですよ。
【長井さん】

就職活動は自分を見つめ直す良い機会です。自分で自分の限界を決めず、まずはいろいろな業界や企業を見てみると結果に繋がると思います。そうした経験は社会人になってからきっと活きてくるはずです。
当庫は女性の理事や役員、支店長もいて、また育児と両立している人も多いです。当たり前のことを当たり前にできる人、向上心がある人であれば、いろいろな経験を通して成長できる職場です。
【高月さん】

社会人として勤務する期間は、一般的に40年程度にも及ぶことから、自分がどういう仕事に向いているのか、自己分析することは非常に大切なことです。幅広い業界業種を検討し、人事から見た自分はどうなのか、自分のスキルが活かせそうかを見極めてみるとよいと思います。特に第三者の意見は、思わぬ発見につながることもあるので、ぜひ参考にしてみてください。
【小玉さん】

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地域のお客様と密接な関係をつくりあげ、仕事を通して地域貢献できるのが信用金庫の良さ。向上心があって、前向きに行動する人なら、働きがいを実感できる環境です。

マイナビ編集部から

姫路市に本店を置き、兵庫県南部一帯及び一部大阪(淀川区、西淀川区)を営業エリアとし、68店舗を展開する播州信用金庫(愛称:ばんしん)。企業経営の安定性を表す自己資本比率は国内基準の4%を大きく上回る9.21%と、健全経営で盤石な経営基盤を構築。2020年12月に創立90周年を迎え、次の100周年に向けてさらなる飛躍をめざしている。

長い歴史のある金融機関だが、入庫年次や年齢に関係なく、やる気次第で早期キャリアアップが可能。実際、「管理職立候補制度」を活用して、20代、30代で代理や支店長とスピード昇進を果たした職員もいる。各人の頑張りは正当に評価され、賞与や昇進などに反映されるため、働きがいを実感できるのが魅力だ。また、手厚い研修制度にも注目したい。海外研修など、年間100名程度を庫外へ派遣するほか、外部講師を招いた社内勉強会なども積極的に実施。各種資格取得を奨励しており、38種類の資格手当対象があり、取得者には毎月資格手当を支給。実際、毎月9万円近くの手当を支給されている職員も。モチベーションの高い職員が多いが、チームワークは抜群。育休からの復職率が高いのも、本部からの充実したサポートに加え、職場での協力体制があるからこそと言える。「地域に貢献し自己成長したい」という方には理想的な環境だ。

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既存店舗のリニューアルにも注力しており、総ガラス張りで明るく開放感な雰囲気は「オシャレなカフェのよう」とお客様からも職員からも好評だという。

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