最終更新日:2024/8/27

(株)ヤマダホールディングス【東証プライム上場】/(株)ヤマダデンキ/(株)ヤマダファイナンスサービス[グループ募集]

  • 正社員
  • 上場企業

業種

  • 専門店(複合)
  • 専門店(家電・OA機器)
  • 専門店(書籍・音楽・インテリア)
  • 住宅(リフォーム)
  • 商社(複合)

基本情報

本社
群馬県、東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

代表取締役として、一社員として、母親として。全社員が働きやすい環境をつくりたい

PHOTO

現場を11年経験した私だからできる人材育成

産休、育休を経験し、子育てしながら家庭と仕事も両立させてきた一人の女性社員として、女性社員の働きやすい環境づくりにも力を入れている。そんな小暮さんに、求める人材像や将来のビジョンなどを伺った。

2018年、ヤマダホールディングス初の女性取締役となり、20204年に副社長に就任した小暮めぐ美さん。販売職からキャリアをスタートして、一歩一歩ステップアップしてきた経歴を持つ。


小暮 めぐ美
・ヤマダホールディングス代表取締役 兼 副社長執行役員

ヤマダグループで働く魅力とは?

「一つの会社にいながらいろいろな仕事ができることは、当社で働く大きな魅力だと思います。」
子どもが小学校6年生までは時短勤務が認められている。介護休暇も早い段階から制度化し、家族との時間と仕事を両立させられる環境だ。
すべての人に対して平等に。ダイバーシティを推進し、社員の人材育成と労働環境の改善に力を入れている。

現場の社員の不安を取り除くために、ハード、ソフト面からのサポートを充実させる

私は店舗の販売職を長く経験し、本部勤務を経て、2024年に代表取締役兼副社長執行役員に就任しました。当社初の女性取締役です。副社長となった今でも、私の店舗時代を知っている社員が多く、「現場を知っている人間だから」と信頼してくれています。「自分自身が現場で働きづらいと思っていたことを解消すること」が私の役目であると考えています。
どの社員も「接客が好き」、「家電が好き」といったバックグラウンドで入社しているので、やる気はあるのですが、慣れるまでは売り場に立つことに不安を覚えることもあります。そうした新入社員をフォローするため、3カ月間のOJT期間を設け、その後も1年間は教育期間として先輩社員がサポートする体制を整えています。また、新入社員に限らず、どの社員も自信を持って接客ができるように、必要な知識を身につけるためのe-ラーニングを配信しています。お客様とのスムーズな会話が苦手な社員もいますので、テレビ会議などで接客トーク集を配信し、どんな人でも自信を持って接客ができるように配慮しています。また、学びの機会を提供するだけでなく、販売員にタブレットを配布し、接客中に必要な情報を即時得られるようにするなど、ハード、ソフト両方のサポートを行い、社員が働きやすい環境を実現させています。こうした取り組みを強化させてきた結果、成果は表れており、現場から接客がやりやすくなったという声が上がっています。

ライフステージが変化しても、安心して働き続けられる環境を

ヤマダホールディングスおよびグループ会社では、すべての社員が働きやすい企業を目指し、労働環境の改善に努めています。私自身も一人の女性社員として、現場での苦労も経験しましたし、産休、育休の取得とその後の家庭と仕事の両立という経験もしています。当社初の女性取締役として、国の方針でもある女性活躍推進には力を入れており、ワークライフバランスを推進した長く働ける環境づくりを進めています。制度の整備だけでなく、現場を知る私だからできることがあると考え、こまめに店舗に足を運び、社員からのヒアリングも積極的に行っています。女性社員は元気で明るい人が多く、皆楽しそうに働いているので、私は後方からのサポートができたらと思っています。また、産休、育休を取得した後に安心して職場に戻れる制度づくりも重要だと考えています。今では各企業とも育児中の時短勤務は珍しくありませんが、ヤマダホールディングスではかなり早い段階から、お子さんが小学校6年生までの時短勤務を制度化してきました。介護休暇制度などもあり、性別に関係なく、すべての社員が無理なく働ける労働環境の整備に取り組んでいます。

すべてはお客様のために―。ヤマダホールディングスは「創造と挑戦」を続けていきます

ヤマダグループが目指しているのは、お客様の立場に立って、お客様に寄り添ったサービスを提供することです。私は「コトとトキの販売提案」というキャッチフレーズを使っているのですが、その商品を売って終わりではなく、その商品を購入されたらご自宅でどんな使い方をするのか、お部屋はどう変わるのか、それに付随してどんなものが必要になってくるのかといったことまで考えた接客をしてほしいと思っています。今は黙っていても物が売れる時代ではありません。価格競争にも限界があります。そんな中で生き残るためには、お客様に寄り添った接客が欠かせません。現場の社員には、同じ商品を買うのでも、他店ではなく「ヤマダデンキで買いたい」と思っていただくこと、「『ヤマダでいい』ではなく『ヤマダがいい』と思っていただくことを目指してほしいですね。業界ナンバーワンになってもそこに満足することなく、企業理念の「創造と挑戦」を続けていくのが私たちヤマダデンキのマインドです。近年はグループ企業が増えたこともあり、職種が以前に増して多様化しています。一つの会社にいながらいろいろな仕事ができることは、当社で働く大きな魅力だと思います。今はない仕事でも、将来形になるかもしれませんし、前向きにチャレンジできる環境があります。業界ナンバーワンといっても、私たちがしてきたことは決して特殊なことではありません。当たり前のことを当たり前にしていくこと、地道な努力を怠らないことで結果を残してきました。お客様のお役に立ちたいという気持ちのある方はきっと大活躍できるでしょう。

学生の方へメッセージ

私がヤマダに入社したのは、失敗を恐れずに挑戦を続ける精神に惹かれたからです。就職活動をしている方それぞれに重要視する点がありますが、私は会社の成長が自身の成長・やりがいに繋がると考えました。2001年から業界No.1のヤマダで働くことは、常に最先端の環境で学べる機会でもあります。また会社全体が「創造と挑戦」の理念に基づき行動しているので、発言しやすい環境です。なにより、人に意見することが苦手だった私が主体性を持って行動できるようになったことは大きな成長だと感じます。ぜひ「自分の成長が会社の成長に、会社の成長が自分の成長に繋がる」ということを意識して企業を探してみてほしいです。(採用課 今野さん/2019年入社)

私にとってのヤマダは変化を楽しめる場所です。例えば、新発売される家電製品、お客様のライフプランや商品ニーズ、上司から教えられるハッとするような提案方法など、様々な要因が私の固定概念を変化させてきました。ヤマダデンキ自体も家電オンリービジネスからの脱却や2021年6月から出店をスタートした新業態のLIFE SELECTなど様々な挑戦を続けているため、店舗での仕事を通じて変化を感じることが多かったです。このような変化を楽しいと感じることができるのは周りの社員からの支えと心が落ち着ける職場環境があるからです。みなさんも自分自身が仕事を楽しめるポイントを探してみてください。(採用課 宮田さん/2020年入社)

PHOTO
「ヤマダデンキには様々な店舗業態があります。企業研究の際は足を運んで雰囲気を感じてみてください。皆さんと年齢が近い採用担当がいますので何でも質問してください」

マイナビ編集部から

群馬県内の小さな電気店からスタートしたヤマダホールディングス。全国に店舗展開する巨大企業となった今も創業当時の精神を忘れることなく、地域とお客様に貢献する心のこもったサービスをモットーとしている。これから入社する社員に一番に求められるのは、知識でも経験でもなく、「お客様を思いやる気持ちを持った人」だという。そんな精神をベースにしながら、ヤマダホールディングスは「創造と挑戦」を企業理念に掲げ、決して一時の成功に安住することはない。時代を先読みし、新規事業に果敢に挑戦していく。安ければモノが売れる時代は終わりつつあり、各社ともその先を見据えているが、ヤマダホールディングスの戦略は明確だ。たとえば、テレビを買いたいというお客様。そのテレビを買ったらどんなソファで見るのだろうか。そのテレビはどんなネットサービスとつなげるだろうか。ヤマダホールディングスが目指すのは、そうした暮らしにかかわるすべてのことをまるごと提案していくスタイルで、社員たちはそうしたトータルな接客ができるようにすでに動き始めている。強みは、多彩なグループ企業とのシナジー効果だ。グループ企業の連携によって、より一歩踏み込んだサービスが可能となっている。このような環境で働く社員たちは、好奇心を刺激されながら、自分なりの挑戦を続けることができる。仕事を通じて成長したいと考えている人はぜひチャレンジしてほしい。

PHOTO
一つの会社にいながら、多様な経験を積むことができるのが魅力。好奇心旺盛で成長意欲のある人にとっては、大きなやりがいを実感できる環境だ。

トップへ

  1. トップ
  2. (株)ヤマダホールディングス【東証プライム上場】/(株)ヤマダデンキ/(株)ヤマダファイナンスサービスの取材情報