最終更新日:2024/5/20

武蔵エンジニアリング(株)

  • 正社員

業種

  • 精密機器
  • 機械
  • 半導体・電子・電気機器
  • 食品

基本情報

本社
東京都
PHOTO
  • 5年目以内
  • 化学系

塗布プロセスの開発を通じて、新たな技術の開発ができる

  • N.A.
  • 2019年入社
  • 理工学部 理工学科 理学系・化学コース
  • 技術部門
  • FA装置の塗布プロセス開発・評価

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 最先端技術に触れる仕事
  • 高品質・高性能にこだわる仕事
  • 世界を舞台に活躍する仕事
現在の仕事
  • 部署名技術部門

  • 勤務地東京都

  • 仕事内容FA装置の塗布プロセス開発・評価

現在の仕事内容

私は当社のコア技術である塗布プロセスの開発をしており、主な仕事は塗布テストを行っています。私が担当する塗布テストは当社が開発したディスペンサーをFA装置に搭載して行います。メーカー等のお客様からいただいた要求規格に対して、ディスペンサーで基板等の半導体部品に塗布します。装置やディスペンサーの選定、搬送方法など塗布プロセスの考案までをおこないます。

ここで、私の塗布テスト業務の流れを紹介します。
1.営業部から塗布テストの依頼をうける
2.お客様の要求規格の把握、塗布テスト計画を立てる
規格に沿った装置やディスペンサーを選定し、塗布テストの準備を行います。
3.塗布テスト開始
安定して規格を満たせる塗布条件を、装置を使い実際に塗布しながら探します。
液剤やワーク条件に合わせてディスペンサーのパーツや塗布パラメータの変更などを行います。
4.報告書作成
お客様からご要望があったデータの測定を行い、塗布動画の撮影などお客様に提出する資料を作成します。
上記の様に塗布テストを通じてお客様へ塗布プロセスの提供を行っています。


今の仕事のやりがい

仕事のやりがいとして様々な案件のある塗布テストが挙げられます。
まず、塗布テストのお客様はメーカーが多く、他にも医療、通信、食品など多岐に渡ります。お客様ごとに要求規格やワーク、それに塗布する液剤など様々です。
ここで、基板に防湿材を塗布し防水加工する、防湿材塗布の案件を例にします。
防湿材塗布の案件はたくさんあり、お客様ごとに塗布対象の基板、防湿材の種類、塗布範囲や生産に掛ける時間など様々です。要求規格に対して最適な装置構成を考え、ディスペンサーの種類や塗り方、防湿材の膜厚測定などを行います。また、生産設備として安定して生産できるか再現性確認も行います。しかし、塗布テストでは思い通りに結果が出ないこともあります。
その際には何故上手くいかないのか、何が原因かを調査しお客様に対して説明することもあります。
塗布テストは装置の選定や結果の測定、失敗時の原因究明など、生産設備として実用化できるプロセス開発を通じたものづくりができることが、私にとってのやりがいと考えています。


学生へのメッセージ

私からは就活に関するメッセージを皆様に送ります。
大学では朝から晩まで、泊まりがけで研究することもあり忙しいと思います。
就活には余り時間を掛けられないかもしれません。研究生活で忙しいと思いますが、希望する会社がある方は会社のHPを見るだけではなく、実際に会社見学に行くことをお勧めします。
企業説明会なども新たな発見を得られるので、希望する業種が定まっていない方は参加してもいいと思います。
最後に毎日が忙しいと思いますが、皆様のことを陰ながら応援しております。


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