最終更新日:2024/5/20

武蔵エンジニアリング(株)

  • 正社員

業種

  • 精密機器
  • 機械
  • 半導体・電子・電気機器
  • 食品

基本情報

本社
東京都
PHOTO
  • 10年目以内
  • 機械系

自分の頭で考え、主体的に仕事を進められる環境が魅力

  • K.M.
  • 2014年入社
  • 創造理工学研究科 総合機械工学専攻
  • 技術部門
  • 液体精密吐出の技術開発

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 研究をメインにする仕事
  • 高品質・高性能にこだわる仕事
  • 形の残る仕事
現在の仕事
  • 部署名技術部門

  • 勤務地東京都

  • 仕事内容液体精密吐出の技術開発

現在の仕事内容

スマートフォンに代表されるハイテク機器の製造では、多くの液体塗布工程があります。具体的には、微小部品の接着剤塗布、基板の防湿材塗布、防水用のシール材塗布などです。液体塗布工程では、液体材料の吐出を精密に制御するディスペンサーが必要となります。ディスペンサーにも様々な種類がある中、私は高速・微小吐出を特長とするジェット式ディスペンサーの開発に従事しています。シミュレーションによる性能予測、部品の試作、実験と評価、製品化設計などを主な業務としています。


今の仕事のやりがい

液体吐出の技術は、学問として体系化されたものではありません。液体の種類は無数にあり、温度・圧力・流速などの条件や混合物の影響によって独特の挙動を示します。そんな扱いにくい”液体”ですが、逆に言うと教科書に載っていないからこそ、実験をしていくと新しい発見を目の当たりにすることができます。未知だった現象が見えた時、とてもやりがいを感じます。
別の観点からも述べます。当社はBtoBですので、お客様も技術者です。お客様と同じレベルで議論ができることを、私個人としてはやりやすく感じます。時に厳しいお言葉もいただきますが、ベテラン技術者の方から「良い設計ですね」と褒められた際は、真の評価を得たのだと感じとても嬉しかったです。


学生へのメッセージ

研究室の先生から言われたのは、「研究をしっかりやっておけば就職・就活は問題ない」ということでした。これは、研究を通して得た専門知識が社会ですぐ使える、という意味ではありません。研究をしっかりやっておけば、論理的思考力とプレゼンテーション能力というベースが自然と身につくから、採用試験にも臆せず臨める、ということです。私自身や友人の経験と照らし合わせてみても、このアドバイスは的を射たものだったと思います。バランスが大事なのは言うまでもありませんが、就活にのめり込み過ぎず、学生の本分である学業に取り組んでいただければと思います。


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