(株)滋賀トヨタ

新入社員で店舗に配属されて１か月も経たないときに、車の購入をご検討いただいてるお客様が来店されました。当時は車もなければ、商談についたこともありませんでしたが先輩の見守りのもと商談することを決意しました。お客様の了承も得たうえで少ない知識でありながらも話を進めていきました。有難いことに私からご購入いただいて納車までの準備を進めていたのですが、すべての作業が初めてなので周りの先輩方やお客様にも迷惑ばかりかけていました。納車当日は、極度の緊張を抱きながらも車の説明を行い、車もご理解いただいてお見送りまで無事終えることができました。後日お客様からは「頼りにしている」とうれしいお言葉をいただき、無事納車を終えたことへの安堵感から涙が止まりませんでした。その後点検やお店のイベントでご来店いただいたり、年末年始の挨拶に伺ったり良い関係性を築いていけたらよいなと思います。

お客様と直接関わる仕事であることからお話しする際の言葉遣いであったり、話の内容からお客様のことを聞き取ること、距離が少しでも縮まるように自分のこともお話しすることなどを心がけています。お客様に親身になることも大切な一方なりすぎがために信頼が損なわれないような工夫も必要だなと思っています。まだまだ聴く力、聞き出す力、理解する力、伝える力、応える力などコミュニケーションで必要な要素がまだまだ未熟だなと実感しています。そのため多くの方と関わるこの仕事で、先輩スタッフを見習いながらこのコミュニケーション力を培っていけたらなと思います。

就職活動をしているときは、車に興味があったことが１番の理由で車関係のお仕事を探していました。その中でもお客様と１番近い位置に立てる営業職を希望していました。学生時代、飲食店でアルバイトをしていたので接客業のお仕事はもともと好きでした。ディーラーではお客様と長いお付き合いができるのではないかなと思ったことが営業職を希望していた理由です。いくつか車業界を受けていて内定もいただいていましたが、この滋賀トヨタの雰囲気、人柄に惹かれてこの会社に入社しました。進路を悩んでいるときに、滋賀トヨタの店舗に伺いスタッフの方と話しているときに自分らしく働ける会社だなとふと思いました。振り返るとあの悩んでいた時に訪問してしっかりと自分の進路を決断できてよかったなと思っています。