最終更新日:2024/9/2

東濃信用金庫

  • 正社員

業種

  • 信用金庫・労働金庫・信用組合

基本情報

本社
岐阜県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

地域の人と社会を大切にする東濃信用金庫は、働く職員一人ひとりも大切にしています!

PHOTO

自分や友人、家族を大切に想うから、地域を大切にできる!

多治見市をはじめ岐阜県(東濃・中濃・岐阜地区)、愛知県(名古屋市東区・北区・千種区・守山区・名東区・中区及び尾張地区)を営業エリアとする東濃信用金庫。”とうしん”の愛称で地域の方々に親しまれています。

2022年入庫の同期職員3名が集合! “とうしん”を選んだ理由や現在の仕事、やりがいや今後の目標などについて、それぞれの想いを語り合いました。

(写真左から)
●石田 啓介さん/鷹来支店 渉外担当/ジェネラル(総合職)
●林 虹歩さん/勝川支店 渉外担当/ジェネラル(総合職)
●大島 瀬里菜さん/旭ヶ丘支店 テラー/スタッフ(一般職)

3年目の職員から就活生のみなさんへ

石田さん:『やりたい!』と思うものがなかなか見つからないかもしれませんが、様々なことに興味を持ち、チャレンジしてください。その経験が就活の手助けになるかも!
林さん:自分の思いを、ちゃんと聞いてくれる企業はあります。私の場合はそれが“とうしん”でした。ぜひ、自分らしく話せる企業を見つけてくださいね。応援しています。
大島さん:面接は緊張すると思います。大学の就職課の人と面接練習をして、慣れてくださいね。色んな世代の方と話す機会を持つことは、将来、仕事にも役立ちますよ!

私たちが"とうしん"に決めた理由

石田:僕は経営学部の出身で、大学時代にFPや簿記の資格取得に力を入れていたことから、就活では自然と金融系志望に。ひとくちに金融業界といっても幅広いけど、地域密着で遠方への転勤がない点から、信用金庫に惹かれたかな。なかでも“とうしん”を選んだのは、愛知県春日井市出身で、近くに支店があり身近だったこと、親戚が実際に利用していたこと、そして信用金庫としてのスケール感と安定性が大きな理由だった!みんなはどう?

林:私は特に業界を絞らずに就活をスタートして、重視していたのは「土日休み」で働けること。法学部出身だけど、自分が普段生活をする上でも役立つと思ってFPの勉強をして、資格も取得したよ。これが信用金庫に着目するキッカケになったなと思う。FPの知識を活かせるということはもちろんあるけど、私が“とうしん”に決めたイチバンの理由は、面接。緊張したけど「ちゃんと話せた!」と強く実感できて…。

大島:わかる気がする!私も面接は緊張したなあ。でも人事の方が親しみやすい雰囲気で、場を和ませてくれたことをよく覚えてるよ。

林:面接の場で、組織のトップである理事長も「私に興味を持ってしっかりと話を聞いてくださっている」というのが伝わってきて、「この組織で働きたいな」と。働く人たちから温かみというか、優しさが感じられる社風だよね。

大島:多治見市在住で人間学部出身の私は、人と話すことが好きで、昔からなじみのある“とうしん”の窓口で地域の人たちと関わり、地域に貢献したいと考えて、スタッフ(一般職)を選んだんだ。職種は違っても、一般職も総合職も同期として、新入職員研修は一緒に受講したよね。今日は久しぶりだけど、研修などを通じて同期で顔を合わせる機会はよくあるよね。

石田:新入職員研修で一緒に札束を数える練習をしたのは、”金融業界あるある”かな(笑)。

大島:研修と実務を通じて、お札を数えるのも、電卓をたたくスピードも早くなったよね(笑)

林:桁数の多い数字をパッと読み取るのも早くなった!

全員:(うなずく)

仕事を通じて日々実感していることは?

林:実際に働いてみて、学生時代にイメージしていたのとは違ったと感じたことはあった? 私は当初、「思っていたより地道な仕事だな」と感じたかも。バリバリ営業活動をしたり融資案件に携わったりすると思っていたら、支店配属時は個人のお客様宅をお訪ねする集金業務だったから。

石田:配属された支店によって状況は違うけれど、僕は「思っていたよりも早くから実務を担当できるんだな」と思ったかな。6月に支店に着任して、当面は支店内での勉強が続くと考えていたら、7月には外回りの仕事をするようになったよ。集金を通じて早期から直にお客様と接することができるから、成長が早いと感じる。お客様から市場動向や金融商品についてのご質問や、最近の出来事についての話題が出ることが多いから、学生時代と比べてニュースをしっかりチェックするようになったよ。

大島:私は支店配属後しばらく、テラーとして窓口でお客様とやりとりをする先輩の後ろに座って、預金や振り込みの処理業務を覚えながら、窓口対応を学んだよ。入庫前からの憧れだった窓口業務を初めて担当したのは、12月。信用金庫の窓口にいらっしゃるお客様は、私の印象として、ご年配の方が多いから、聞き取りやすいようにゆっくりと大きな声で、できるだけ優しい言葉づかいでお話しすることを心がけているよ。私たちが仕事として行うことにも「ありがとね」と感謝の言葉をかけてくださる方が多くて、本当に嬉しい!

林:私は1年目から、担当エリアで個人のお客様・法人のお客様も担当。客先の工場を訪問した際など、製品について知らないことは素直にお聞きすると、先方から「工場見学する?」とお声かけいただき、地域密着で親しまれている”とうしん”の歴史と実績に助けらることが多かったな。1年目の終わりごろ、初めて企業への融資を担当した際、必要な書類が1枚足りなくて慌てた経験も。でもお客様が新人の私を責めることなく「よく頑張ってくれたよ、ありがとう」と言ってくださったのは、忘れられない思い出になっているよ。

石田:僕の支店では、入庫から2年は個人のお客様を担当して、3年目の今年から法人を担当するようになったばかり。とはいえ、個人のお客様でも大規模なリフォームローン案件などを担当して、お客様の大事なお金を扱う重みを実感しているよ。

これからの目標と、働く環境について

石田:これからは法人担当として、本格的に融資のご提案などもしていくことになる予定。私が担当する法人は全部で40社ほどあるから、まずはそれぞれの社風や経営トップの考え方を頭に入れ、ふさわしい提案ができるようになろうと思ってる。ほかの金融機関との競合となっても選ばれ、「”とうしん”さんに相談して良かったよ」と言っていただけるようになるのが目標!さらにその先、「”とうしん”の石田さんに頼んで良かった」と言われるようになりたいな。

林:私は法人担当になって、より数字の大きな案件を担当できるようになりたい!それと、銀行業務検定など資格取得にも積極的にチャレンジしていきたいと思っているよ。

大島:私は、投資信託や国債などの金融商品についても、より的確にご案内してご契約につなげるようになることが今の目標!例えば若い方は少額投資に関心を持つ方が多く、ご年配の方は国債や保険商品に興味をお持ちなことが多いから、お話しながらニーズを引き出していくことを心がけていこうと思う。

林:資産運用に関しては、外回りの私たちより大島さんたち一般職の方が詳しいよね。支店の窓口担当者に、客先訪問への同行をお願いすることがあるんだ。

大島:私もたまに、お客様宅に出向いてご説明することもあるよ。

石田:職員同士でサポートしあえるのは、”とうしん”の良さだよね!先輩たちも温かいし。日ごろから冗談を言い合える雰囲気があって、何かあれば頼れて、人に恵まれているなと感じているよ。

大島:職員同士もだけど、地域にも愛され恵まれていると思う。私は、多治見市のお祭りで、支店の代表として十二単の衣装をまとって街を練り歩くイベントに参加したことがあって。普通はできない貴重な体験だったなあ。

林:確かに、地域の信用金庫として愛されてるよね。「”とうしん”です」とお訪ねすると話を聞いてくださる客先が大半で、ありがたい。その上、お休みもとりやすくて、働きやすいよね!

石田:今年は土日を挟んで9連休を取って、北海道旅行を満喫する予定だよ。

大島:私も、韓国旅行を計画中!

林:私の支店内には1年の育休を取得する職員もいて、この先、自分もライフステージに応じた働き方ができると思うと安心だね。

全員:(大きくうなずく)

学生の方へメッセージ

2022年1月の創業100周年を経て、150年、200年先を見据えて歩み続ける私たち東濃信用金庫。営業エリアの岐阜・愛知で、金融サービスはもとより地域の文化や教育、福祉まで幅広く目を向け、地域の活性化・持続的発展に取り組んでいます。そんな私たちだからこそ、仕事を大事だと考えるのと同様に、友人や家族との時間を大切にしたいという温かな気持ちを持っている人が仲間となってくれることを、強く望んでいます。自身の生活が充実すれば、心に余裕が生まれるはず。その心で家族同様にお客様を大切にできれば、優しさの好循環の輪を広げていけると考えているのです。

ですから”とうしん”では、働く環境の整備には特に力を入れています。例えば入庫後は、1~2ヵ月の集合研修に続いて配属先の各支店で年次の近い先輩職員が1対1で新人を指導する職場内教育(OJT)を実施。加えて月1回、本部での職場外教育(OFFJT)では、実務以外の面で新人をサポートするメンター制を導入し、多面的に新入職員を支えています。また有休とは別に子どもの看護や親の介護のための特別休暇制度も設置。多数の職員に育休の取得実績があり、ライフステージに応じた働き方ができるよう制度の充実を図っています。

地域に根ざし地域に貢献しながら、自分や自分の大切な人との時間を豊かにする社会人生活を、共に送りましょう!(人事担当/浅野 裕美)

PHOTO
「2年目以降も業務に必要な資格取得のサポートや階層別の研修などを通して、職員の成長をバックアップしています。安心して働き続けられますよ!」と人事担当。

マイナビ編集部から

2022年に創業100周年を迎えた東濃信用金庫。これを機に建て替えられた本店は、建物内外に地元で活躍する著名な陶芸家の作品が展示されている。また2023年3月には、多治見駅前の商業施設内に「とうしんウェイプラザ(愛称:アーチ)」を開設。金融セミナーなどを開催するほか、一般の方が気軽に集える場となっており、まさに地域と同庫を結ぶ架け橋の役割を担っている。地域の祭・イベントにも積極的に参加し、経営理念である『地元と共にあり、共に栄える』を実践し続けている同庫である。

今回、取材対象者が異口同音に「せっかく働くなら地域に根ざした”とうしん”で」と話していたのも、同庫の理念・姿勢が地域に広く知られ、定着しているからこそだろう。「思っていた以上に手厚い研修だった」という声も聞かれた。また3名とも「働きやすさ」の点で大いに満足している様子も印象的だった。

(株)日本格付研究所(JCR)による長期発行体格付「A-」(債務履行の確実性は高い/2023年6月取得)で、自己資本比率は16.58%(2023年3月末)と高水準を誇る同庫。盤石な経営基盤のもと、若手職員たちが日ごろから自分らしさを大切に持ちながら、周囲の職員たちと協調し、仕事の手応えを感じている様子がうかがえる取材だった。

PHOTO
地域のランドマークともなっている2003年3月完成の本店は、美濃焼タイルや東濃ヒノキを用いた内装で、セキュリティも万全。職員たちが気持ち良く働ける空間だ。

トップへ

  1. トップ
  2. 東濃信用金庫の取材情報