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最終更新日:2023/9/5
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仕事を通じて専門外の分野に携わることも多く、社員同士連携しながら業務にあたっています!
現在、日本の年間粗鋼生産量約1億トンのうち、およそ3割が電気炉によりつくられています。資源の少ない日本において、貴重な資源である鉄スクラップにいち早く注目し、お客様の多様なニーズに合わせて様々な製品を手がけてきたのが共英製鋼です。鋼材は、ビルやマンションなどの建築物をはじめ、橋梁や道路、自動車など、身の回りのあらゆる場所で使われており、暮らしと産業基盤を支えるために欠かすことはできません。その反面、廃棄される鉄は膨大な量に上ります。日本国内に蓄積されている鉄の総量は13億トンにも達しており、高度循環型社会の実現のためには、この鉄の再利用が必要不可欠なのです。広大な面積を有する生産工場内で、大規模な設備が躍動する現場は豪快でありながら、鉄スクラップの状態に合わせて溶かし方や成分を調整するなど繊細な技術も求められます。生産ラインの「製鋼」「圧延」「工務」各工程において、電気、機械、土木、建築など専門分野を持つ多数の技術者が活躍しており、お客様の厳しい要望を満たす製品を送り続けています。また、共英製鋼は日本の電炉メーカーとして初めて海外に進出した実績を持ち、その高い技術力は世界各国で高い評価を得ています。電気炉の稼働時に発生するアーク熱を有効活用する、という発想から生まれたのが環境リサイクル事業です。医療機関から排出される医療廃棄物の中には人体に危害を及ぼす恐れのある注射針などが含まれていますが、それらを電気炉で完全無害化溶融処理を行う新たなリサイクルシステム「メスキュード」を開発し全国的に展開しています。鉄鋼業界には、理系の学生が活躍できるフィールドがたくさんあります。生産設備のメンテナンスや設計業務など、工場内における業務遂行に求められる知識やスキルは、想像していたよりも広く、深いです。そのため、電気、機械、土木、建築と、様々な専攻出身の先輩社員たちが協力しながら、日々生産現場で起こる課題と向き合っているのです。自分の専門分野だけでなく、新しい分野への挑戦に興味がある学生にとって、とても刺激的な環境だと思います。共英製鋼は、鉄資源の再生という枠を超え、未来を見据えた環境リサイクル事業を通じて社会に貢献するという使命を実現しています。