最終更新日:2024/7/23

(株)テツゲン 【日本製鉄グループ】

  • 正社員

業種

  • 鉄鋼
  • 環境・リサイクル
  • プラント・エンジニアリング
  • その他メーカー
  • 商社(その他製品)

基本情報

本社
東京都
PHOTO
  • 5年目以内
  • 技術・研究系

工業排水に添加する水処理薬品の分析と販売

  • 森本 勇太
  • 2020年入社
  • 25歳
  • 千葉工業大学
  • 先進工学部 生命科学科
  • 名古屋支店 技術室
  • 水処理薬品の選定試験及び分析

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 高品質・高性能にこだわる仕事
  • 環境・エコロジーに携わる仕事
  • 資格・専門能力が身につく仕事
現在の仕事
  • 部署名名古屋支店 技術室

  • 勤務地愛知県

  • 仕事内容水処理薬品の選定試験及び分析

これが私の仕事!

工場排水には重金属やCOD・BODが含まれており、そのまま放流してしまうと環境基準を超過する可能性が高いです。
そこで環境基準を達成するために使用するものが水処理薬品です。

私が主に行っている業務は、水処理薬品の選定試験及び分析です。

業務の流れとしては、取引先に赴き現状の排水処理の問題点を施設の管理者からヒアリングを行います。
そのうえで、現場で採水したサンプルを分析室へ持ち帰り、さまざまな項目で分析評価を行います。
その中で優位性がみられる薬品をを選定し、試験結果をまとめて取引先に報告を行っています。
取引先の施設の処理過程や排水の成分の違いにより、最適な水処理薬品も異なるので日々様々な排水の選定試験を行い、
水処理薬品の知識を深めています。


この仕事が好き! やりがいや嬉しかったこと

【現場での排水処理の改善】

主に水処理薬品の選定試験を行っていますが、分析室で行う室内試験の結果と実際に現場の工場で行う試験結果で乖離がみられることがあります。
以前行った客先の試験では重金属の排水基準がギリギリで改善できないかとの試験依頼を受け、室内試験を実施しました。
室内試験では重金属除去に適した薬品を選定することができ、お客様先に提案したところ、
処理が他社品(現行品)と同等の結果(室内試験との乖離があった)と報告を受けました。
その後、現場の管理者とディスカッションし、原因の追究を行ったところ製造過程で使用する界面活性剤の過剰注入の影響であることが判明しました。
操業側に活性剤の注入量を調整していただいたところ、処理能力が改善したとの報告を受け、弊社の薬品にも切り替えていただくことが出来ました。


この会社に決めた理由はココ!

【水処理に関する知識が得られ、活用できる】

就職活動では学生時代の知識や経験を活かせる職業に就きたいと考えて、自分の希望に合った会社を探している中で大学の会社説明会で
株式会社テツゲンという会社を知りました。調べてみると、幅広い環境事業に取り組んでおり、自分が大学で学んだことだけでなく、
新たな知識や経験を得られる機会が多くあると感じ、入社を決意しました。


これまでのキャリア

名古屋支店 水処理工場 1年6ヶ月勤務


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