三平興業(株)

私は「施工管理」という仕事をしていて、当社では施工管理者のことを「担当者」と呼びます。
担当者の仕事は、１．お客様との工事の打ち合わせ　２．作業指示書の作成　３．工事に必要な許可の申請　４．資材の手配　５．予算の管理　６．安全の管理　など多岐にわたります。
私はまだ入社して1年たっていないので、出来る仕事は限られていますが、先輩とともに現場に向かい、お客様との工事の打ち合わせを聞くことで、担当者のノウハウを見て覚え、聞いて覚え、一人前の担当者になれるよう日々努めています。

担当者は、工事を円滑に進めるための潤滑剤のような役割だと思っています。
工事の途中、急に必要な工具や資材が発生した際、施工者が現場を離れて取りに行ってしまうと工事の進捗が遅れる可能性があります。その時、担当者が代わりに動けば時間のロスを防ぐことができます。
実際に客先から支給されたボルトの数が足りなかった時があり、そのことにいち早く気が付いて自分で段取りをしたため、時間のロスを防ぐことができました。施工者から「ありがとう」と言われ、些細なことですが、私の中で「順調に工事を進めることができた」という充実感が生まれました。

私がこの会社を選んだ理由は、上下の風通しがよく、活気があることです。
就職活動時、心配性な性格の私にとって疑問点・不明点を聞きやすい環境で就職することを第一に考えていました。WEB説明会で話しを聞いた時に魅力を感じ、実際に入社をした後も上司や先輩に質問がしやすく、活気のある職場だったため、心置きなく仕事に専念することができています。
また、機械工学科出身で機械に携わる仕事がしたかったという点もあります。大学では教わらなかった工具や設備の仕組みなど、さまざまな機械をこの目で見ることができるのも魅力の一つだと考えています。