最終更新日:2024/7/23

大阪ダイハツ販売(株)

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 商社(自動車関連・輸送用機器)
  • 専門店(自動車関連)
  • リース・レンタル
  • 商社(機械・プラント・環境)
  • 検査・整備・メンテナンス

基本情報

本社
大阪府

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

お客様のニーズは千差万別。その一つひとつに向き合い、ベストを提案したい

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車を売るのではなく、自分を売る。これが営業の極意!

一人ひとりの個性や長所を伸ばす指導で優れた営業を生み出す服部店長のもと、自分らしくのびのび活躍している坂東さんと権藤さん。大阪ダイハツ販売で感じるやりがい、目標を皆さんにお聞きしました。

■権藤 由奈さん(右)
2021年入社 東大阪店/営業グループ

■服部 陽一さん(中央)
1995年入社 東大阪店/店長

■坂東 悠介さん(左)
2015年入社 東大阪店/営業グループ

働いてわかった!大阪ダイハツ販売の魅力

一緒に働く人の良さ、手厚い教育研修・サポートに支えられていると実感しています。もともと目指していた業界ではなかったですが、当社と出会えて本当に良かった!(権藤)
アットホームな雰囲気なので上司とも距離が近く、働きやすい!私はずっと東大阪店に勤務していますが、仕事が嫌だと思ったことはなく毎日がとても楽しいです。(坂東)
「敬人自尊」という社是の通り、当社には相手を尊重し、自己成長に努める人材が多い。だからとても居心地がよく、人材の定着率も高いのだと思います。(服部)

【3年目】知識ゼロから営業へ。上司からもらった言葉を胸に着々と成長中!

外国語学部で培った英語力を生かして海外とやり取りする仕事がしたいと、専門商社を中心に就職活動をしていました。しかし、活動を続けるなかで業界を絞ることに迷いが生じ、視野を広げて出会ったのが大阪ダイハツ販売です。もともと車は見るのも、乗るのも好きで、姉が自動車関連業界で働いていることもあって興味を持ちました。ただし、ディーラーでエントリーしたのは当社のみ。私は大阪で生まれ育ったので、大阪に縁のある会社で働きたいと当社を志望し、人を大切にする社風に惹かれて入社を決めました。

車に興味があったとはいえ、専門知識はほとんどゼロ。入社後の手厚い研修、例えば本社での実車を使った知識習得、商談のロールプレイングに鍛えられて成長することができたと思っています。まるで大学の授業のように充実したカリキュラムがあったから、自信を持ってお客様の前に立つことができたと感謝しています。実は私はひとり立ちしたのが少々早く、1年目の5月には1台目の契約を獲得。店長から教えられた「車を売るな、自分を売れ」という言葉を胸に刻んでいたからこそ、成功を掴めたと思っています。

お客様と向き合う時、いつも考えているのは「自分がお客様ならどうしてほしいか」ということです。お客様は一人ひとりニーズが異なりますから、目の前のお客様をしっかり見つめ、その方のご要望を引き出し、かたちにすることが大切。これまでで最も嬉しかったのは、「権藤さんが購入の決め手になった」と言われたことです。私の存在が車の魅力プラスαの価値を提供できたのだと、自分の仕事に自信を持つことができました。

入社当初の目標であった、ダイハツ工業が主催する「新人賞」を獲得することができたので、今は次の目標を模索しているところ。現在の1・5倍の台数を販売したいという思いもありますが、まずは私のファンになっていただけるお客様をもっと増やすことから始めたいと思います。(権藤)

【9年目】車が売れる以上に嬉しいこと、それはお客様に心から頼ってもらえること。

人と接する仕事がしたいと就職活動を行うなかでディーラーに興味を持つようになりました。というのも、実家に来ていたディーラーの方と両親が楽しげに話す様子をよく見ていて、いい関係性だなと思っていたから。また、働くなら地元大阪に根ざす企業でという思いもあり、大阪発祥のダイハツ車を取り扱う販売会社かつ大阪に多数の店舗を展開する当社への入社を決めました。

私は入社以来、東大阪店で営業に携わり、車の販売から車検や点検などのメンテナンスのフォロー、任意保険のご提案などを行っています。心掛けているのは、些細なことでも一番に相談してもらえるような関係づくりです。以前、事故を起こされたお客様から連絡をいただいた時も自身の事故の経験を思い出し、次に何をしなければならないのかを丁寧に伝えるとともに、不安な気持ちに寄り添うことを意識しました。「坂東さんが担当で良かった」と言われたのも嬉しかったですが、その後、お客様との距離がより近くなり、大切なお友達を紹介していただけたのが自信につながりました。これからも「車のことなら坂東に」と頼っていただけるよう、親身な対応を心掛けたいと思っています。

営業のほか、私は「フレッシュマンリーダー(FL)制度」として新人の指導にも携わり、彼らの仕事・プライベート両方のケアをしています。入社から半年ほどが指導期間となっていますが、今も何かと後輩たちを気にかけており、話しかけやすく・聞きやすい雰囲気づくりを大切にしています。工夫しているのは質問を受けてもすぐに答えを提示することはせず、自分で考えさせることですね。後輩を立派に育て上げることも目標の一つですが、やはり目指すのは店舗のトップセールス。年に一度、選出される「優秀営業スタッフ」を獲得するためにも目標販売台数の達成はもちろん、顧客満足度の向上も心掛け、さらなる成長を目指したいと思います。(坂東)

【店長】店舗はチーム。スタッフ一人ひとりが育たなくては強い店舗はつくれない

枚方店で8年、東大阪店で13年、営業を務めた後、1年間のマネージャー期間を経て、豊中店、枚方店と歴任し、4年前からは現在の東大阪店に勤務しています。店長はお店のマネジメントを行うポジションなのでヒト・モノ・カネの管理を行うのが仕事ですが、私が心掛けているのはスタッフそれぞれが自分の目標を達成するためのレールを敷いてあげること。私がいなくても、彼ら彼女らが自分で考え、行動できるよう育てることに力を注いでいます。もちろん、やるべきことは伝えますが、型にはめないのが私のやり方。一人ひとりが個性を生かして輝いてほしいと願っています。

よく言うのは「車を売るな、自分を売れ」という言葉です。私が営業だった時も商談で車について話すのは2~3割ほどで、あとはすべて世間話。新規のお客様であれば、家族構成や仕事、休日の過ごし方などを引き出し、それに合わせて自分自身の話もして、お客様を知り、私自身も知ってもらうことに時間を費やしていました。この方法で年間100台以上を売り上げ、「優秀営業スタッフ」を獲得、12カ月連続目標達成も何回もやり遂げていますから、間違ってはいないと自負しています。こうした私の経験、ノウハウをスタッフに伝え、みんなが成長してくれるのが現在のやりがいです。店舗はチームですから、一人ひとりが成長しなくては強い店にはなれません。ただし誰かと比べるのではなく、そのスタッフが過去の自分と比べて成長していればそれでいい。その積み重ねが一人前の営業への最短距離だと、私は思っています。

東大阪店は大阪ダイハツ販売の中でも規模も市場も大きい店舗なので、目標数字も確かに高い。でも、だからこそ成長できると思っています。実際、坂東さんも権藤さんも素晴らしい実績を上げており、この成長はこの環境で努力を続けたから。これからも店舗の実績を伸ばし続けるためにも、スタッフみんなが楽しく、意欲を持って仕事に取り組める環境づくりにまい進したいと思っています。(服部)

学生の方へメッセージ

【権藤】就職活動中は色々なことがあり、時には自分を見失うこともあると思います。でも最後の決断は人の意見に左右されず、必ず自分で決めてください。私自身、当社に内定後も迷いがありましたが、そのことを人事の方に伝えた時、どこよりも私を理解してくださる対応に感激し、入社を決めました。今もこの決断は正しかったと確信しています。女性営業が増加傾向にある中で、私自身の個性を強みに唯一無二の存在になれるようがんばります。

【坂東】ディーラー営業のミッションは車を売ることで、私自身も1年目に「新人賞」を獲得し、現在は月8台以上(年間100台)の目標を達成しています。でも、目標数字の達成だけが営業のやりがいではありません。私が喜びを感じるのはお客様から信用され、頼っていただけた時。車を介してつながったご縁が年を経るごとに強く、太くなっていくこともこの仕事の醍醐味だと思います。皆さんも、当社でそんなやりがいを味わってみませんか。

【服部】私が新入社員だった時、上司から「大阪ダイハツ販売はいい会社だよ」と言われましたが、その時はそうなのかと思うだけでピンとは来ていませんでした。しかし、29年目を迎えた今、その言葉の意味がわかり、心からその通りだと納得しています。人にやさしく温かい。この社風は当社がずっと守ってきたDNAのようなもの。皆さんにもぜひ受け継いでいただき、次の世代へとつないでもらえたらと願っています。

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「車の専門知識がなくても大丈夫。必要なことはすべて入社後に学び、成長できます。大切なのは人と向き合い、コミュニケーション能力。これがあれば活躍できますよ」

マイナビ編集部から

1930年の創業以来、ダイハツ車の販売に携わる大阪ダイハツ販売。大阪福島の本社のほか、大阪府下に26の新車販売拠点と整備工場、9つの中古車販売拠点を展開している。社是の「敬人自尊」の考え方は社員に浸透し、誰もが「素直な心で人と接し、相手の立場を尊重するとともに自らの人間形成を図る」ことを重視。だからこそ、働きやすく、居心地が良い社風が醸成されているのだろう。

コロナに続く半導体不足など自動車業界にとって厳しい社会情勢が続いているのかと思っていたが、次々と新たなコンパクトカーを市場へ送りだすダイハツ正規ディーラーである同社は安定した売上を継続。今回、お話を伺った東大阪店の若手営業の方々も順調に目標販売台数を達成しており、歴史ある企業の底力を知る取材となった。

特に印象的だったのは、女性営業として活躍する権藤さんの輝きだ。「絶対に新人賞を獲る」と宣言し、有言実行で見事その栄誉を手に入れた。もちろん、男性営業の皆さんも活躍しているのだが、服部店長に「3年目にして6年目の実力」と言わしめた存在感はさすが。知識ゼロからスタートしても本人の意欲と努力があれば、ここまで成長できるのだ。また、飄々とした語り口で静かな闘志を見せてくれた坂東さんの言葉も印象に残った。「いざという時にお客様から頼られる存在」になるには、不断の努力が欠かせない。様々な魅力を持つ先輩と切磋琢磨できる環境は他にはない魅力だろう。

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大阪市「女性活躍リーディングカンパニー」大阪府「男女いきいき・元気宣言企業」の認定を受けるなど、働きやすい環境があるのも特長。安心して働けると感じた。

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