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最終更新日:2024/5/20
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「社員には東北出身者が多く、アットホームで『お互いに教え合う』というやさしい空気感があります」(野澤さん)
■野澤 強久/変圧器部 変圧器第1技術グループ・2020年入社)私は現在、「変圧器技術開発センター」で、変圧器の開発設計に携わっています。「変圧器」というのは、配電の際に電圧を変える機械で、例えば発電所からロスなく電気を送るために電圧を上げたり、逆に工場や一般家庭などへ配電する際、用途にあわせた電圧に下げたり、というときに使用するものです。業務の流れとしては、まず営業担当が電力会社と打ち合わせをしてきた内容を受け、仕様を確認し、設計を行います。変圧器には「電気設計」と「構造設計」の大きく2種類の設計があり、私が担当するのは「電気設計」の方。わかりやすく言うと、変圧器のさまざまな数値を決定する作業です。例えば「鉄芯にコイルをどのぐらい巻くか」「絶縁に使うオイルはどのぐらい使用するか」「上昇温度は何度までに収めるか」など、お客様が求める性能をもとに数値を設定し、その後構造設計担当へと工程を引継ぎます。基本的に変圧器は都度“オーダーメイド”となるため、「前回同様」はなく、常に新規で設計を行います。そのため毎回、製造や検査からの「もう少し効率のいい構造に」「想定した数値が出ない」といったフィードバックをもとに、調整を繰り返す必要があります。大変ではありますが、営業・開発設計・製造・品質管理と異なる部門が密にコミュニケーションをとり、一つの製品をつくるというチームワークの醍醐味を感じています。当社ではカーボンニュートラルを見据えた取り組みとして、変圧器の絶縁に使用する油を鉱物油からなたね油へと変更しました。なたね油はCO2排出の観点で優れているだけでなく、変圧器の寿命を延ばす効果もあるとされています。実はこの調査結果を論文にまとめ、先日学会で発表する機会をいただきました。論文をまとめる、という行為は実務と直結するものではありせんが、技術の探求を奨励し、アカデミアとしての側面も大切にしくれるところが当社の魅力であると感じています。現在の目標は「知識の引き出しを増やすこと」。変圧器の開発には広い領域の知識が必要とされますし、現場とのやり取りもひんぱんに行わなくてはいけません。それを見据え「第三種電気主任技術者」の取得を目指しているところです。受験費用には当社からのサポートがあり、さらに取得後は手当もプラスされるので、近い将来合格できればと思っています。
当社は、1950年に(株)東芝から独立。東北・北海道地区の屈指の電力機器メーカーとして、変圧器、電熱装置、熱交換器、制御システム、回転機などの開発・製造・販売を行っています。重電業界の先駆けである東芝に由来しているため、技術的な信頼度が高いのが大きな特徴です。開発・設計から一貫した生産を行うことで、ご要望に適した提案が可能なため、お客様から選らばれてきました。例えば変圧器と制御システムを組み合わせた提案や、鉄鋼工場の生産ラインシステムを手がけたりと、幅広い技術力で、トータルなソリューション提供を行っています。
<大学> 福島大学、日本大学、山形大学、東北学院大学、岩手大学、秋田県立大学、八戸工業大学、新潟大学、茨城大学、宇都宮大学、工学院大学 <短大・高専・専門学校> 福島工業高等専門学校
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