最終更新日:2024/9/12

エクシオグループ(株)【東証プライム市場上場】

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  • 上場企業

業種

  • 設備工事
  • 通信・インフラ
  • プラント・エンジニアリング
  • 建設
  • 情報処理

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

Engineering for Fusion 社会を繋ぐエンジニアリング

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「世界を繋ぐ」という仕事への新たなチャレンジ

エクシオグループの「エクシオ」はラテン語で”自らの殻を破って変革し、常にチャレンジする”という決意が込められています。求めているのは仲間を大事にした上で自ら考え突破する力です。

■G.Keihantさん 2015年入社 ネットワーク事業本部ネットワークエンジニアリング本部
■H.Kokiさん 2018年入社 電気・環境・スマートエネルギー事業本部エンジニアリング本部
■O.Yoshikiさん 2014年入社 財務部

仕事をするうえで大切にしていることは?

大学では電子システム工学科で、電気回路設計や通信ネットワーク基礎などを学びました。技術を学びながら長く働けるイメージを持つことができました。(G.Keihantさん)
若いうちから責任ある仕事を任せてくれることで、日々、成長を実感しています。これからは「現場代理人」を任されるような存在になりたいです。(H.Koki)
会計基準の大幅な変更は、そう頻繁に起こるものではありません。他部門との横断的な協力関係を築くこともでき、とても貴重な経験になりました。(O.Yoshikiさん)

リモート社会の安全・迅速なネットワーク環境を整える (G.Keihantさん)

■学びながら働き続けられるイメージを持てた
入社後は、通信キャリア様のネットワーク設備構築として、サーバ・ルーター等の設備搭載、ケーブル配線、機器設定などの施工業務をしていました。現在は仮想化ソフト工事を担当しています。現地の装置にて機器を設定していた作業が、ネットワーク仮想化技術によって、お客様のPC端末を遠隔操作し、仮想化されたハードウェアにて施工することができるようになりました。お客様のご要望に応じて、仮想ネットワーク機器・サーバを設定、工程管理しています。リモートワークが広がり、ネットワーク回線の使用率は大幅に増加しています。トラブルのないネットワークを素早く構築できるかどうかは、生活全般に影響します。5Gサービスの提供が広がる今、さらに便利で豊かな社会づくりに繋げていきたいと考えています。

■お客様へのこまめな報連相が無事故・遅延なしの竣工に結びつく
担当案件は、数カ月のものから数年かかるものまで様々です。「無事故・遅延なし」で竣工できるようお客様への日々の報連相は欠かせません。施工と並行してテスト稼働を行うため、追加の作業要求をいただくこともあります。お客様の実現したいことを丁寧に聞きながらも、施工現場のパートナー会社の皆さんに無理がないよう調整するのも私の役割です。早めに相談し、全体進行に影響しないよう心がけています。お客様の中には、技術的なことをご存知ない方もいらっしゃいます。専門用語を使わずに、どう分かりやすく伝えるか。相手の立場を考えた言葉選びも大切にしています。

■部署横断のロボット開発プロジェクトで業務効率化を目指す
業務効率化に向け、社内部署横断の「ロボットサークル」にも参加しています。これは「施工現場で、危険性や負荷の高い作業、煩雑な作業をなくすこと」を目的に、ロボットを開発する業務改善プロジェクト。私は「示名条片ロボ」チームに入っており、示名条片(ケーブルの割当用途などを記載しておく札)づくりをロボットに代替させる研究を進めています。学生時代から電気回路設計による自動化に興味を持っていたので、社会人になっても好きな分野で研究できるのはとても幸運なことだなと思います。現在は、遠隔操作を可能にする仮想化アプリ構築を担当していますが、他にも設計や安全品質など幅広い業務に携わっていきたいです。

竣工時の稼働を無事見届けた時が施工管理の醍醐味 (H.Kokiさん)

■エクシオグループの幅広い事業領域に「チャレンジ」の可能性を感じた
学生時代は電気電子工学を学び、知識を活かせる業界を探す中でエクシオグループに出会いました。業界内でも、通信、土木、電気、システムソリューションなど幅広い事業領域を持っている点で、「いろんな仕事にチャレンジできそう」と魅力を感じました。入社後は、1年間のOJT 研修を経て、建築現場の電気工事施工管理を担当しています。オフィスビルやデータセンタなどの大規模な工事現場が多く、50 ~60人のパートナー会社の皆さんと設備稼働に向けて工事を進めていきます。安全面、品質面を管理しながらスケジュール通りに施工できているか、ビルオーナーであるお客様や設計担当との打ち合わせを重ね、調整していくのが私の役割です。パートナー会社の方から「このスケジュールで、この部分の工事は難しいのでは」などと意見や指摘をもらった時には、作業工程を入れ替えるなど調整し、柔軟に対応する力も大切です。約3年の長い施工期間を経て、竣工時に照明が点灯し、無事稼働する瞬間に立ち会える時が、この仕事の醍醐味ですね。

■入社2年目で初の現場管理を担当、施工の一連の流れを学んだ
入社2年目に初めて現場の施工管理を任された時は、各工程がどれくらいのスケジュールで進むのかも分からず、先輩方に助けられることばかりでした。任されたのは大型ビル内の飲食店や事務所エリア6階分の新築工事。新築のため、仮設エレベーターの事前調達が必要です。電気ケーブルは天井の中に設置するので、天井の施工工事が始まる前に確実に作業を終えなくてはいけません。後工程を考えて、やるべきことを着実に進める管理能力も鍛えられました。安全かつスムーズに施工ができるように、どんな準備をいつまでに終えてなくてはいけないのか。現場を任される中で一連の業務を学ぶことができました。
 
■責任ある仕事を任され、成長できる機会に恵まれている
エクシオグループには、年次にかかわらず責任ある仕事を任せてくれる風土があります。現場で自ら考え行動して“体得”することで成長を実感できる。そんな機会が多くあることも、エクシオグループで働く魅力だと思います。これからは、施工現場を管理する「職長」という役割に加え、プロジェクト全体の予算管理もトータルで見る「現場代理人」(現場のトップ)を任されるような存在になりたいです。

円滑な「グループ経営」と事業成長を連結決算業務から支えていく (O.Yoshikiさん)

■決算業務を通じて会社の経営を見る
人事・給与計算業務を経て、2018年から財務部に配属になりました。大学は商学部だったものの、財務・経理に関する知識はほとんどゼロ。実務を任されながら学んでいきました。最初の2年は税務担当として、法人税などの税金計算や納付、税務調査対応などを担当。決算業務を約2年経験したのち、現在はエクシオグループと100社を超えるグループ会社すべての連結決算とその開示業務を担っています。決算に携わることは、会社の経営を知ること。積極的なM&Aによりグループ会社が増え事業拡大していく様子を、数字面から知れるのがとても面白いです。決算を無事終え、世の中に数字を出せた時の安堵感が次の仕事への意欲に繋がっています。

■会計基準の大幅変更を部門横断の協力関係で乗り越えた
特に印象深い仕事は、2021年度からの新たな会計基準の適用に向けて、社内でプロジェクトを組んだことです。新しい会計基準では、売上の計上方法が大幅に変わり、売上高の計上が必要な大型工事案件の規模が、契約金額、工期ともに大きく引き下げられることになりました。つまり、計上すべき案件数が急増することになり、限られた決算対応の期間内で、売上高を算出するのが難しくなったのです。そこで、社内の施工部門や、社内システムを管轄する部門の協力を得て社内システム整備を進めることに。結果、売上計上フローを確立し、新たな会計基準に対応した売上計上への切り替えをスムーズに完了することができました。
プロジェクトを取り仕切るプロセスで、他部門との横断的な協力関係を築くこともでき、とても貴重な経験をすることができました。

■効率的で正確な連結決算業務に向け もっと知識を深めたい
グループ会社の連結決算業務は、一から勉強しなければならないことが多くあります。当社は「グループ経営」に力を入れており、M&Aにより仲間に加わる会社が増えています。連結決算を進めるためには、グループ会社で経理処理のやり方を統一しなければならず、「この売上計上の仕方を、このように変更してください」と説明できなければいけません。各社のさまざまな経理処理方法について、どこをどう変更すべきか、相手の視点に立ちながら正確に伝える力が必要です。知識不足な点を補いながら、効率的な連結決算に向けて動いていく実力を身に付けたい。

学生の方へメッセージ

【G.Keihantさん】
学生のうちは、やりたいこと、興味を持ったことをとことん極めていけばいいと思います。 そして、仕事選びにおいても、興味を持てるか、好奇心を掻き立てられるか、という観点はぜひ大事にしてほしいです。社会人になっても、勉強すること、学ぶことは続いていきます。興味を持てる分野なら、“知りたい”という気持ちから成長していけると思います。

【H.Kokiさん】
就職活動は自身の強み、性格特性などを見直す良い機会だと思います。エクシオグループには多くの専門分野があるので、皆さん一人ひとりの強みを活かす環境が必ずあります。入社後は年に1回、上司との面談があり、「こんな仕事にチャレンジしたい」「こんなスキルを伸ばしたい」と話しながら一緒にキャリアを考える機会もあります。
仕事を通して一緒に成長していきましょう。

【O.Yoshikiさん】
部門横断的に支援し合う風土があるので、風通しがよく仕事がしやすい環境です。協力してひとつのものを作り上げ、プロジェクトを完遂する“楽しさ”を味わいたい方に合っている会社だと思います。就職活動では、どんな会社に入りたいかよりも、どんな仕事がしたいかを大事にしてほしいです。何かしらの基準や軸を持つことで、自分にとっての“良い会社”に巡り合えるはず。

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「インフラを支える」という使命感を持ち、社会に貢献するために自分たちに何ができるかを考え、挑戦していきたいという方、大歓迎です(採用担当の皆さん)

マイナビ編集部から

2021年10月、「協和エクシオ」から社名変更したエクシオグループ。協和エクシオ時代は、通信インフラ設備の構築・保守のイメージが強かった。現在も通信キャリア事業が同社の売り上げの半分近くを占めるが、その通信キャリア事業で培った電気・土木技術を生かし、都市インフラ事業にも進出。鉄道通信やデータセンター、上下水道、ごみ処理プラントなど社会の様々なインフラの構築・保守に貢献している。また、ICTを利活用したシステムソリューション事業でも、情報セキュリティ強化や省エネルギーなど幅広いソリューションを提供し、成長を続けている。通信インフラを知り尽くしている同社だからこそ、システムソリューションとの相乗効果は大きい。

海外展開に目を向けると、1963年から現在まで、世界90数カ国の大型プロジェクトに参画し、世界中の情報ネットワークの構築に貢献してきた。近年はフィリピンやシンガポールなどアジアの通信インフラ構築でも存在感を示しており、グローバル企業という言葉がふさわしい。技能五輪での優勝者輩出の常連として「技術力」の高さは折り紙付きだが、一方で、働き方改革にも注力している。社内異動制度、資格支援制度や個人のライフスタイルに合わせた休暇制度、テレワークの推進などのほか、「くるみんマーク」の取得や「えるぼし」企業の認定も受けている。国内外を問わず、社会のインフラに関わりたいという人には見逃せない企業である。

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渋谷の本社をはじめ都内に複数のオフィスを構える同社。日本全国の拠点が結ばれ、よりよいサービスを提供している。どの拠点でも働きやすさや教育制度に力を入れている。

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