最終更新日:2024/8/10

日産プリンス滋賀販売(株)

  • 正社員

業種

  • 商社(自動車関連・輸送用機器)
  • 専門店(自動車関連)
  • 損害保険

基本情報

本社
滋賀県
残り採用予定人数
3

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

まごころ込めた接客で、お客様のカーライフに寄り添いたい。

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来店型ショールームで活躍する3人の先輩社員にインタビュー!

お客様が購入を決めるカギになるのは…人!
この店で、この人から買いたい。
そう思ってもらえる雰囲気、人柄、対応力が営業には欠かせません。
そんな人材を目指し、日々学ぶ3人の先輩社員に聞きました。

■I.Sさん
2022年入社
栗東店/カーライフアドバイザー

■H.Hさん
2022年入社
ルノー滋賀栗東店/カーライフアドバイザー

■S.Mさん
2022年入社
近江八幡店/カーライフアドバイザー

今後の目標を教えてください

知らないことがまだまだ多いので、もっと車のことを学びたいと思っています。今後は身につけた知識を生かし、毎月の目標台数を達成できる営業を目指します!(I.S)
もっと知識を蓄え、お客様も知らない機能やサービスを提案したい。そして、購入を即決してもらえるような、的確な最後の一押しができる営業になりたいです。(H.H)
将来的には、お客様が困った時に頼ってもらえ、一番にご連絡をいただけるカーライフアドバイザーになるのが私の目標です。これからもさらなる成長を目指します。(S.M)

昨日の自分を超えるため、プラス思考と何事にも感謝の気持ちを忘れない!

就職活動を始める前に自動車免許を取っておこうと教習所に通ったことで、車に興味を持ちました。大学の先生に進路相談をした際にそのことを伝えると、「興味があることを仕事にしたら?」とアドバイスされ、カーディーラーを意識するようになりました。当社を知ったのは友人が説明会に誘ってくれたのがきっかけで、その後はとんとん拍子に内定へ。自分なりに面接対策もしていましたが、当日は思うように話せなかったので、なぜ内定をいただけたのか不思議で。その理由を入社後に聞いたところ、「マニュアル通りではなく自分の言葉で話す姿に好感が持てた」と言っていただき、そこを見てくれていたのかと嬉しくなりました。

私は現在、栗東店でカーライフアドバイザー(営業)を務め、最初は新規のお客様への接客を中心に担当。10月からは先輩のお客様を引き継いだので、その方々に顔と名前を覚えていただくためのご挨拶まわりなども行っています。やりがいを感じたのは、1年目の8月に初めてご契約をいただいた時ですね。長距離は乗らないという新規のお客様に「サクラ(電気で走る軽自動車)」をお勧めしたところ、2度目の来店で購入を決めていただきました。推しポイントは、これからはEVが主流で今なら補助金も、と情報をお伝えした上でユーザー様のリアルな声をプラス。お客様に「サクラ」がある生活を想像していただけるよう提案したのが良かったのでは、と思っています。

すでに2台目、3台目の契約につながりそうな商談も進んでおり、順風満帆…と言いたいところですが、営業は思った以上に難しい。接客も提案もこれが正解という決まった形がないので毎日が試行錯誤の連続ですし、日々やるべきことが増えていくので正直プレッシャーを感じることもあります。ただ、私はネガティブにならず、すべてをポジティブに考えることを自分に課し、何事にも感謝の気持ちで取り組むことを心掛けています。もともと人見知りだった自分がこんな風に成長できたのは、この仕事に就いたからこそ。これからも一つひとつ壁を超え、成長したいと思っています。(I.S)

コロナ禍で進路を変更!旅行・航空業界志望からディーラーに転じて活躍中

将来は旅行業界や航空業界で働きたいと大学の観光学科に進みましたが、就職活動時期にちょうどコロナが重なり、いずれの業界も採用がストップしてしまいました。どうしようかと友人に相談したところ、カーディーラーを受けていると聞き、「ディーラーなら学んだ名所やグルメの情報提供を通じ、お客様にドライブの楽しさを伝えられるかも」と思い、挑戦することを決めました。当社を選んだのは、実家の車が日産車で「受けるなら日産」と決めていたのと、関連会社として自動車学校を展開する当社のチャレンジングな風土に魅力を感じたからです。

入社後は約2週間の本社研修で車の仕組みや整備について学んだ後、ルノー滋賀栗東店に配属されました。最初はお客様のお出迎えや電話の取り次ぎ、入庫予約の受け付けなどから始め、現在は新規のお客様の接客・提案を任せてもらっています。ルノーは日産が提携するフランスの自動車メーカーで、丈夫で安全性が高く、デザイン性も高いのが魅力。お客様も熱心なファンの方が多く、豊富な知識をお持ちなので即席の知識では太刀打ちできません。そこで私が心掛けているのが、納得がいくまで車を見ていただき、併せて試乗もしていただくというスタイル。こうした地道な活動を続けるなかで複数回来店してくださる方も増え、少しずつ仕事の手ごたえを感じ始めています。

転機になったのは、9月に実施されたルノー・ジャポンでの研修です。ルノー車についての理解を深めるとともに、接客のロールプレイングで提案力の強化を図りました。最も効果的にお客様に訴求するために“いつ、何を話すか”という手順が決まっていて、このノウハウを学べたのは大きかったと思っています。研修後は学びを生かし、情報通のお客様もご存知ないような提案をしたりして(笑)。例えば、ルノーは車種・グレードによって仕様が細かく異なるのですが、「このグレードだとシートヒーター、ハンドルヒーターがあるので寒い冬も快適ですよ」などとアドバイスしています。「そうなの!」とお客様から興味を持っていただけると、勉強してよかったと嬉しくなりますね。(H.H)

お客様の人生に寄り添いたい!購入後にお付き合いが始まるのがディーラーの魅力

人見知りを克服したいと学生時代に始めた接客のアルバイトで人と関わる楽しさを知り、企業研究では接客を軸に幅広い業界を見ていました。不動産、介護、アパレル、ホテルなどを調べるなかで、お客様と最も長くお付き合いできると注目したのがカーディーラーです。車は購入してから長いお付き合いが始まり、車を通じてお客様の思い出を一緒に共有させていただけるのが魅力。また、私は営業に携わるなら自信を持って提案できる商品を扱いたいと思っていたので、性能・知名度・ブランド力を兼ね備えた日産車を販売する当社を選びました。

私は入社以来、近江八幡店に勤務し、ショールームに来店された新規のお客様への提案を担うほか、お出迎えや電話応対などにも携わっています。これまでで最も印象に残っているのは、1年目の7月に新規のお客様に「フェアレディZ」をご購入いただいたことです。ご夫婦で来店されたそのお客様はすでに他社の車を所有されていましたが、2台目として「フェアレディZ」を検討されていました。普段使いの1台目とは違い、こだわりや憧れの存在となる2台目はお客様にとって特別な車であることがひしひしと伝わってきたのが印象的でした。初回の来店時は車のご説明に終始しましたが、後日再度来店いただき、試乗されてから一気に商談が進行。車の知識も整備技術もお持ちのお客様だったのでこちらが教えていただくこともありましたが、オプション提案も気に入っていただき、即日ご購入を決めていただくことができました。

私にとっての1台目を購入いただけたのも嬉しかったですが、ここから長いお付き合いが始まることにやりがいを感じ、「やっとスタートラインに立てた」と喜びがこみ上げてきたのを今もよく覚えています。今後はこうしたお客様を少しずつ増やし、お一人おひとりのご要望にきちんと応えられる営業へと成長したい。そして、どんなお客様からも頼っていただける存在になれるよう、学び続けたいと思っています。(S.M)

学生の方へメッセージ

【I.S】あまり褒められたことではないですが、私は事前に当社のことをよく調べずに入社しました。現在、特にギャップもなく楽しく仕事をしていますが、これは特殊な例。学生の皆さんには理念や商材、福利厚生など、調べられることは極力調べることをお勧めします。ミスマッチを防ぐためにも企業研究ではしっかり情報収集してください!

【H.H】私は志望業界の採用がコロナでストップしてしまい、改めて進路を考え直し、カーディーラーを選択しました。学生時代に思い描いていた未来とは異なりますが、現状で自分のやりたいことができる環境、自分の強みが生かせる仕事を考え、当社を選びました。車の知識を一から学ぶ必要はありますが、勉強すれば知識はいくらでも後付けできます。おかげで今は少し自信もつきました。皆さんの中にも私と同じ境遇の方がいらっしゃるかもしれませんが、逆境でもぶれない軸を持ち、理想の企業にこだわってください。

【S.M】どんなことでもいいので自分なりの軸を持ち、それを起点に企業研究をすればブレはないと思います。そして、できれば最初から業界を絞り込まず、色々な業界・企業を知れる合同説明会や気になる企業のインターンシップに足を運び、たくさんの情報を得てください。そこで得た情報は就職後も知識として役立つと思うので、ぜひ手を抜かずやり切ってくださいね。

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営業だからといって上手に喋る必要はありません。心がこもっていない小手先のトークはお客様にすぐに見透かされてしまいます。大切なのは、まごころ込めた接客です。

マイナビ編集部から

ひと昔前のカーディーラーの営業はお客様のお宅を訪問して販売するのが主流だったが、現在は来店型営業がほとんど。きれいで快適、スタイリッシュなショールームにお客様に来ていただき、そこで商談するスタイルになっている。しかも即決型のお客様が多く、2回程度の来店で決める方も少なくない。というのも情報はネットで収集し、来店時には試乗、最終見積価格、購入に値する店舗・担当者かどうかを見極めるのみ。車の魅力もさることながら、人の魅力がモノを言うのがディーラー営業なのだ。

その点、同社の営業は「カーライフアドバイザー」を名乗るだけあってお客様との信頼関係は抜群。一人のお客様の人生だけでなく、親・子・孫と三世代にわたってお付き合いのある営業担当者もいるという。この画面に登場したS.Mさんも「長いお付き合いに魅力を感じた」と語っていたが、その醍醐味を味わえるのがカーライフアドバイザーなのだ。人事担当の小林さんは「私の仕事はお客様の人生に寄り添える人材を育てること」と断言し、一人ひとりの個性に応じた育成法で長所を伸ばしてくれる。

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車や整備の知識は入社後の手厚い研修で習得可能!先輩からのアドバイス、同期との情報共有など色々な学びの場を通じて成長できる環境が整っている。

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