(株)キユーハウ

工務店様や設計事務所様から図面（平面図・立面図・矩計図・基礎図・壁量計算図等）を頂き、専用ＣＡＤソフトを用いて、土台や柱、梁といった構造材・間柱や垂木といった羽柄材を図面を見ながらＣＡＤ入力するのが主な仕事内容です。
入力後のデータは木材を加工するために、自社のプレカット加工工場に送り、木材が加工されます。

一見凄く難しそうなイメージを持たれますが、上司・先輩社員に１から教えて貰えるので、男女問わず初心者からでも一人前のＣＡＤオペレーターとして活躍する事が出来ます。

また、木造建築物をもっと詳しく知りたい方にはスキルアップ出来る職場だと思います。
私も学生時代は、意匠しか学んでおりませんでしたが、構造に関しては、入社して初めて知り、学ぶ事が出来ました。

私は、幼い頃から絵を描く事やモノをつくる事が好きで、進学はアートの分野にしようと思い、九州産業大学・芸術学部・デザイン学科に決めました。

大学では空間デザインコースに在籍する先輩方と交流があり、空間デザインに興味を持ち、そこから建築の世界を知りました。
建築業界は大学の後半からという遅いスタートでしたが、この出会いがきっかけとなり、将来は建築業界に勤めたいと思う様になりました。

就職活動においても、戸建住宅から非住宅木造建築物まで様々な建築物と関わる事が出来るキユーハウが魅力的に感じ、入社を決めました。

ちなみに工務店様や設計事務所様を対象に就職活動をしなかった理由は、そこに特化した物件しか扱わないというイメージを持っていた為です。
実際にキユーハウに入社し、戸建住宅から小規模商業施設まで様々な物件に携わる事が出来ています。

私は、大学４年生の１２月から本格的に就職活動を行い、内定を１月末に頂きました。
なので、同期の中で一番最後の内定者です。

就職活動はきっと大丈夫だろう。と思い、大学４年生の１２月まで卒業制作に夢中になっていました。
ふと気付くと周りの同級生は、内定を次々ともらっていたり、こんなに受けて全部落ちたという人も居て、時既に遅しなのかと心配していましたが、当社に直接電話を掛け、面接して頂き無事、内定となりました。

学生のみなさんは、初めての就職活動で緊張や焦り、心配など様々な感情になると思いますが、焦らずゆっくりと自分は何をしたいのか、自分には何が出来るかといった自己分析をしっかり行い、就職活動を頑張ってください。