最終更新日:2024/9/26

(株)ドラッグイレブン【薬剤師窓口】

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • ドラッグストア
  • 調剤薬局

基本情報

本社
福岡県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

面処方で拡大!九州・沖縄に根ざし、地域の“かかりつけ”となる存在へ

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仕事のやりがいも自分の人生プランも欲張りになれる会社です!

結婚を機に九州で新しいキャリアをスタートした吉田さん。一度は九州を出たものの、ギャップを感じてUターンした伊藤さん。先輩2人のリアルな体験談から、ヒントがいっぱいのインタビューになりました!

◆人事部
吉田 砂紀さん
2021年中途入社(薬剤師歴7年目)

◆千早駅前店
伊藤 奈摘さん
2023年中途入社(薬剤師歴2年目)

\先輩からひとこと/

「医療用の薬以外にもOTCまで広く関われるのも併設店の魅力。普段からお客様との距離が近いため、質問を受けやすく、相談されやすい雰囲気があります」と吉田さん。
同じ大学の先輩後輩でもある吉田さんと伊藤さん。「ドラッグイレブンの薬剤部を知らない学生さんも多いと思うので、多くの人に魅力を伝えられたら」と話してくれた。
「現場の薬剤師が採用活動の手伝いに参加するなど、いろいろなチャレンジができる会社です。会社が大きくなるにつれてチャンスも増えていくと感じています」と伊藤さん。

予防や未病から終末期まで携われる――ドラッグストア併設店ならではのやりがい。/吉田

薬局業界に「対物から対人への移行」という流れがある中で就職活動をスタートした私は、当初からドラッグストア併設店で働きたいと希望していました。「対人」で何ができるだろうと考えた時、予防や未病から終末期まで広く関われるのがドラッグストアではないかと考えたことがその理由です。もちろん、調剤薬局専門店でも在宅を通じて終末期に関わることもできますが、ドラッグストア併設店でも在宅は経験できますし、国が方向性を示す予防・未病のセルフメディケーションに関われるのは、ドラッグストア併設店だろうと考え、同じ保険薬剤師として働くなら、ドラッグストア併設で力を発揮したいと就職活動を進めました。

就職活動で大切にしていたのは、インターンや店舗見学に積極的に参加すること。その中で、会社の雰囲気やピンと来るかどうかを感じ、最終的にはインターンでいちばんいいと感じた愛知県に本社を構える業界大手のドラッグストアに入社。4年勤めた頃に結婚が決まり、主人の都合で福岡に移住するタイミングで転職活動をしました。前職からドラッグストア併設店での働き方が好きでしたし、今後は面処方が主になるという将来を見据えても、ドラッグストア併設店の方が有利だろうと転職活動をスタート。最終的に、ドラッグイレブンと他社で迷いましたが、店舗見学や企業研究を行い、ツルハグループという母体の基盤の強さや店舗数の拡大を進める成長企業であることから、最後は当社を選びました。

ドラッグストア併設店の仕事の魅力は、OTCの相談まで広く受けることができることです。信頼関係を築いていくことで、市販薬の相談から処方箋の獲得につながり、かかりつけ薬剤師として頼られるようになることもあります。かかりつけ薬剤師としても、ドラッグストア併設店だとお客様との距離が近いというやりがいがありますね。普段当社の薬局で、生活習慣病の薬をもらっている患者様から、「熱っぽいので今飲んでいる薬と飲み合わせが問題ないものが欲しい」と相談されたことがあります。このように、普段から気軽に相談できる環境がドラッグストア併設店の魅力になっています。

年次に関係なく、手を挙げた人がやりたいことをやれる社風が魅力!/吉田

入社して2年目、社内で人事の公募がありました。前職でもリクルーターとして1年間活動していた私は、採用活動に興味があり、ぜひやってみたいと手を挙げました。面接の時から、「どんどん店舗を増やすため、新卒採用にも力を入れていく」と教えていただいていたこともあり、迷うことなく立候補しましたね。

人事として活動するようになると、前職でリクルーターとして活動していた時以上に、さまざまな業務があることを知りました。学生の皆さんと話すのは楽しいですが、私自身が話した内容と実際に学生さんが入社した時に感じる現場とのギャップや温度差がないように伝えるのも大切だと感じています。その点、当社のいちばんの自慢は、現場の皆さんが日々楽しく働いていることです。温かく優しい人が多い職場は、明るく和気あいあい。アピールしやすい雰囲気がありますね(笑)。

学生さんと細かく連絡を取り合い、場所やチケットを手配、現場との細かな調整など、慣れない裏方業務も多くありますね。さらに、ドラッグイレブンとして薬剤師の新卒採用を大々的にスタートしたのは2022年から。採用までの段取りやノウハウが構築されていない中、インターンシップやスライド資料をゼロからつくることからはじめています。手探り状態でのスタートでしたが、私が提案したOTC関連を学べるインターンシップの内容が学生の皆さんに喜ばれ、「勉強になりました!」と満足いただけたことがとても嬉しかったですね。自分のアイデアや考えをカタチにできるため、仕事にやりがいを感じることもできています。

当社の魅力は、若手がどんどん前に出やすい社風があること。やりたいと手を挙げた人にチャンスが与えられますし、アイデアがあれば「試してごらん」と背中を押してくれる上司がいます。入社1年目の新人でも採用活動に興味があればリクルーターになれますし、採用以外でもチャンスが巡ってくる会社です。店舗数はまだ少ないですが、大学病院前店をはじめ、薬剤師としても勉強できる当社の魅力を少しでも多くの学生の皆さんに知っていただくことが今の私の目標。会社の未来を担う新卒採用に貢献したいと思っています。

働く場所を選びたいとUターン。温かい人が多い職場で理想のキャリアを叶えたい!/伊藤

大学を卒業後は、調剤専門店を全国に展開する大手企業に就職しました。いろいろな診療科を学びたいという気持ちがあり、全国転勤でどこでも学びたいと入社したものの、熊本県出身の私が配属になったのは、四国の愛媛県。希望した大学病院の門前店ではありましたが、疑問に思ったことを調べる時間もないほど忙しい店舗で働いていたことから、九州にUターンしようと考えるようになりました。

福岡や熊本で働きたいと転職活動する時に重視していたのは、半日単位でシフトが組まれるのではなく、1日単位で休みが取れる会社であること、監査システムなどの機械を揃えていること、趣味の旅行ができる環境があることなど、自分の希望が叶えられるかどうかでした。また、調剤薬局専門店で働いていた中で、患者様からOTCに関する質問を受けた時に詳しく答えられなかったことがあり、OTCに触れることができる環境を希望していたことから、当社に入社しました。

現在は、薬剤師数名と事務1名が働く千早駅前店に勤務。先輩に教わりながら後輩に教えつつ、という立場で和気あいあいと仕事に取り組むことができています。以前は、聞きたいことも聞きづらいほど忙しい職場でしたが、今の職場は何かあるとすぐに相談できる雰囲気があります。自分で調べる時間も持てるなど、その日に解決できる安心感がありますね。また、他の店舗の応援に行くこともありますが、どこの店舗の方も人が良く、優しく教えてくださいます。その恵まれた環境の中、いろいろなことに挑戦したいという気持ちが持てるようになり、採用活動の手伝いに参加するなど、新しいチャレンジもスタートできています。いろいろなことに挑戦したいタイプなので、今後も機会があればどんどん挑戦したいと思っていますね。

一方、働きやすい環境も当社の魅力。店舗により状況は異なるかも知れませんが、私が働いている店舗は残業が少なく、定時で帰れることの方が多いですね。また、休みも希望通り取れることが多く、東京のテーマパークや韓国を訪ねるほか、兄を訪ねて大阪に遊びに行くなど、プライベートも凄く充実できています。

学生の方へメッセージ

【吉田】調剤薬局のみの会社だけでなく、ドラッグイレブンのようなドラッグストアを併設している調剤薬局へも、興味の有無に関係なく視野を広げて見て欲しいと思います。また、時間がある限り、店舗見学やインターンシップに参加するなど、自分自身で実際の現場を見ることもお薦めします。働いている人の様子を見たり、可能なら話を聞いたり。どんな人がどんな様子で働いているのか、見て感じてみることも参考になると思いますね。仕事を長く続けるためにも、一緒に働く人たちの雰囲気はとても大切。その点、当社には優しい人が多く、相談がしやすい雰囲気があります。惜しみなく仕事を教えてくれる方ばかりなので、安心して仕事に取り組める会社です。

【伊藤】就活では迷うことも沢山あると思いますが、自分が何を重視するのか考えてみてください。固定観念に捉われることなく、興味がないところも一度は見て欲しいと思います。私の場合、全国転勤しても大丈夫だろうと軽い気持ちで総合職を選びましたが、結果的に働く場所は絞った方が良かったかも…と考えるようになりました。「〇〇でもいいかな」と受け入れる前に、本当に大丈夫かどうか考えることも大切だと思いますね。だからこそ、再就職の時は、次は失敗したくないという気持ちで周囲から多くの情報を集めました。知り合い伝いに「機械が揃っているし、働く人もいいよ」と聞いていた当社でしたが、その通りだと感じています。

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先輩たちが口を揃えるのは、社内の雰囲気の良さ。経営層とも距離が近く、顔と顔を合わせながら何でも話せる雰囲気があり、若手が伸び伸び活躍できる環境があるという。

マイナビ編集部から

業界大手のツルハグループの一員として、九州・沖縄を中心にドラッグストア180店舗を展開。調剤薬局では、専門店10店舗、併設店20店舗を展開しており、今後も地域の人々の“かかりつけ薬局”となるべく、九州では数少ないドラッグストア併設店を増やしたいと考えている。

気軽に立ち寄れるドラッグストアの利点を活かし、OTCの相談にも応じるなど、対物から対人へと業務が移行する今、薬局内でも患者と向き合う時間を捻出するため、薬剤師が受け持つ一日の処方箋枚数を管理することで対人業務に時間を持てるよう配慮。さらに、先進の調剤機器を積極的に導入するほか、レセコンの改良や調剤DX化を進めるなど、環境面でサポートしている。その結果、「患者様の悩みにしっかり応じられている」とやりがいを実感できている薬剤師も多いという。

OTCでは、ツルハHDの手厚い研修を受けられるほか、メーカー主催の勉強会もあるなど、大手グループならではの学びの機会が充実。卒業後の進路を迷う人にとっては、転職経験のある吉田さんや伊藤さんの話から学ぶことも多いはずだ。さらなる店舗展開をめざす同社だからこそ得られるポストチャンスもあるなど、若手がチャレンジできる社風があるのも大きな魅力。安定性、将来性、働きやすさと多角的な視点から見てもバランスの良い同社なら、理想の未来が描けるはずだ。

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ツルハグループの一員として、九州・沖縄で店舗拡大をめざす同社。カウンセリングを大切にしたコミュニケーション重視の接客スタイルは、薬剤部門でも浸透している。

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