最終更新日:2024/6/10

伊藤忠テクノソリューションズ(株)[CTC]

  • 正社員
  • 既卒可

現在、応募受付を停止しています。

業種

  • 情報処理
  • ソフトウエア
  • 専門コンサルティング
  • インターネット関連

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

教育、人、環境。CTCには成長に必要なものが全てそろっています!

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お客さまのIT環境をどう形作るか。設計図も自らデザイン

M.N さん/応用情報工学専攻/2015年入社
エンタープライズ事業グループ


入社以来、大手出版関連企業のサーバーを中心としたITインフラ環境の設計・構築を担当してきたNさん。SEといえばアプリケーションの開発というイメージしかなかったNさんが、インフラSEとしてどんなプロジェクトを経験し、どのように成長してきたか。具体的なエピソードも交えて9年間の歩みを紹介します。

Nさんのワーキングスタイル

インフラエンジニアとして9年目を迎えるNさん。「設計図から自分たちで描き、お客様のサーバーを自分たちで形作る。モノづくりの面白さを堪能しています」
運用やネットワーク、アプリケーション開発など各部隊と連携してお客さまに最適なIT環境を提供。関係者との密な情報共有も欠かせない。
マルチベンダーとして幅広い製品や機器を扱うため、常に業界の動向にアンテナを張り情報を収集。教育研修なども活用して常に新しい技術に対応することを目指す。

社会貢献と自分が成長できる環境を重視してCTCを選択

元々IT技術やエンジニアという仕事に興味があり、大学、大学院では応用情報工学を専攻しました。会社選びで重視したのは、仕事を通して社会貢献できるか、自分が成長できる環境が整っているかという2つのポイントです。CTCを選んだのは、製造、運輸、流通、情報・通信、金融、公共など大規模システムを幅広く手掛けているところに魅力を感じたことが大きいですね。

新入社員研修終了後は、現在も所属するエンタープライズ事業グループで、サーバーを中心としたITインフラを担当する部署へ配属になりました。大学でC言語などを学んだ私にとって、エンジニアといえばアプリケーション開発というイメージが強くありました。サーバーやネットワークといったITインフラを構築する業務は中々イメージが出来ていなかったため、初めて知ることが多くありました。

そんな状況でしたので、配属当初はITインフラの仕事の流れを学ぶところからスタート。まずは担当のお客さまを持たずに、先輩に同行してさまざまなプロジェクトを体験させてもらいました。ITインフラの仕事は、お客様のニーズを具体的なシステム構成に落とし込む要件定義、設計、構築、運用という基本的な流れがあります。運用業務やネットワークなどは専任部署やグループ会社と連携し、得意分野の力を組み合わせ、CTCグループとしてお客さまに最適なITインフラを提供します。

最初はお客様とのミーティングに参加しても、難しい専門用語が飛び交う中、なかなか内容を理解することができませんでした。しかし、議事録作成を通してわからないことは先輩に確認したり、後で自分で調べるなど、確実に知識の幅を広げることを目指した結果、理解できるようになりました。新入社員時からシステム構築の上流工程に携われるのは、CTCの特徴です。このときの貴重な経験が今、確実に自分のベースとなっています。

ゼロからITインフラの設計図を自ら描く。インフラエンジニアの面白さを体感!

さまざまなプロジェクトを経験して、1年目から自然に自分が学ぶものも見えてきました。LinuxやUNIXなどOSの種類がいくつもあるとわかったときには、このままでは仕事ができなくなるとかなり焦りました。基礎からきちんと勉強したいとき、CTCでは「このような研修でこの知識を学びたい」と要望すれば、希望する研修をどんどん受講することができます。また、どのようなスキルを身に付けたいかをOJTトレーナーに相談すれば、選択すべき研修についてアドバイスもしてくれます。私もそうして自分に足りない技術や知識を補って、少しずつ仕事の幅を広げていきました。

CTCは、メーカー系列のSIerとは異なります。マルチベンダーとしてお客様に最適なシステムを提供できるのは、CTCならではの強みです。さまざまな製品や実機に触れられるのも、自分自身を成長させるためには理想的な環境ですね。

インフラエンジニアとして経験を積み重ねるに連れて、この仕事本来の面白さも見えてきました。私はもともとモノづくりが好きで、子どものころはプラスチックモデル作成に夢中になっていました。設計書通りに部品を組み立てることで、徐々に形になっていくのが好きでしたが、ITインフラ構築では、その設計書自体も自ら描くことができます。お客さまの要望に基づき、設計図を自らデザインしてゼロから形作る。仕事の成果が形になり、自分たちが形作ったという確かな手ごたえを感じられるのは、この仕事ならではです。

マネジメントスキルを磨いて社内のリソースを最大限に生かすことが目標

多種多様なプロジェクトに携わることが出来るCTCでは、「プロジェクトリーダー(PL)」や「プロジェクトマネージャー(PM)」に挑戦することができます。私もこれまでにPLやPMを経験することで新しい発見が多々ありました。先日はPLとしてあるシステムのリプレースを担当したのですが、本番環境に移行後、サーバー1台だけが稼働しないというトラブルが発生しました。その時、原因究明から復旧対応まで、障害を乗り越えるプロセスの厳しさを初めて経験しました。お客様の重要なシステムを自分が担っているという、責任の重さをあらためて感じ今も強く心に残っています。

自分の成長という観点からすると、各技術分野のスペシャリストと一緒に働ける環境も魅力です。CTCの場合、マネジメント職だけでなく、スペシャリストとして技術を究めたい社員のためのキャリアパスも用意されています。そのため社内には、業界でも名の通ったエンジニアが、たくさん活躍しています。そのようなエンジニアと一緒に働いて大きな刺激を受け、貴重なノウハウを吸収することで、視野が広がり成長を感じることが出来ます。

私の周りでは、技術のスペシャリストを目指す社員が多いですが、私自身はマネジメント職に進みたいと考えています。私の目標は、人や技術、ノウハウなどCTCグループのリソースを最大限に生かせるPMになること。今後は重要プロジェクトをまとめあげる力を身に付けるために、マネジメントスキルを磨きたいと思っています。CTCには、目標を実現するための教育や相談できる上司、挑戦する機会など個々の成長に必要なものは全てそろっています。そうした環境を活用して、将来は社会生活に不可欠なシステムを担い、会社や社会の発展に貢献できるエンジニアを目指していきたいです。

学生の方へメッセージ

社員の成長を一番に考えるCTCには、文系、理系を問わずいろいろな人が活躍しています。私の同期にも大学等で本格的なITの勉強をしてこなかった人が多くいます。そういった同期も、今ではエンジニアとしてプロジェクトの最前線で活躍したり、営業として大規模な商談を手掛けていたりします。CTCではITへの興味関心があれば、様々な方が活躍できるフィールドがあります。
社員が最高のパフォーマンスを発揮できるよう、働く環境づくりにも力を入れています。特徴的なのは服装です。CTCではジーンズやスニーカーなどカジュアルなスタイルで仕事ができます。プライベートな部分では、育児や介護など男性社員のライフイベント参加に理解があることも社風ですね。私自身も父親ですが、仕事と育児の両立をする上で、周りの方に理解いただけているのはありがたいですね。最近では男性社員の育児休暇の取得も増えてきました。仕事の予定や体調に応じて勤務時間をずらせるスライドワークも、子育て世代には好評です。また、在宅勤務とオフィスでの勤務を自由に組み合わせ、働く場所を選ばない柔軟な働き方が出来ています。
仕事はもちろん職場環境も時代の先端を行くCTCは、IT業界で成長したい人にとって最適な環境です。ぜひCTCでITを通じて社会を支えるやりがいを実感してください!(M.Nさん)

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「当社にはIT業界で活躍するために必要なものは全て整っているので、文系、理系を問わず思い切ってチャレンジしてください!」

マイナビ編集部から

次世代通信技術5GやAI、IoT、ビッグデータなど次々に新しい技術が生まれるIT業界。マルチベンダーを強みにお客様に最適解を提供していくのが伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)だ。
今回はエンジニアとして活躍するNさんに、これまでのキャリアを振り返っていただき、社員の成長をさまざまな角度から支援する同社のフォロー体制や職場環境について伺った。ITという最先端の事業分野で活躍するエンジニアという一面に加えて、父としての顔ももつNさん。教育環境やチャレンジできる環境に加えて、安心して仕事ができる働きやすい環境もキャリアアップに欠かせない要素となっていることが伝わってきた。一昨年本社を神谷町オフィスに移転し、「時間」と「場所」を自由に選択できる働き方を実施する施策を拡充している。
高度な技術力を誇る同社だけに、理系のイメージが強い。しかし、実際には文系理系を問わずさまざまな学部出身者が活躍している。入社後もそれぞれの成長レベルや目標に応じた教育や研修を通して、それぞれの目標に近づけることも同社の魅力。同社でなら意欲さえあればなりたい自分を目指せるだろう。

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伊藤忠グループのSlerとしてIT業界でも確固たる地位を確立するCTC。新たな事業や働きやすい環境づくりにも精力的に取り組んで、さらなる進化を続けている。

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