最終更新日:2024/8/2

(株)日立ハイシステム21

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 情報処理
  • ソフトウエア

基本情報

本社
神奈川県

取材情報

研修・教育について伝えたい

充実した新人研修で、システム開発の知識を習得。プロを目指して大きく成長できます!

PHOTO

システム開発の最前線で活躍する先輩社員たち。

日立ハイシステム21は、日立グループのシステムインテグレーターとして、大きな実績と安定した経営基盤を有する企業。今回は5名の先輩社員から、会社や仕事の魅力について伺いました。

(写真左から)
中嶋 唯さん
ビジネスソリューション事業統括本部・DS部
2021年入社/理工学部 物理学科卒

内野 俊介さん
開発ソリューション事業統括本部・第二システム本部
2013年入社/工学部 通信工学科卒

我如古 拓史さん
ビジネスソリューション事業統括本部・DC部
2018年入社/高等専門学校 メディア情報学科卒

徳山 竜太さん
プロセスソリューション事業統括本部・第一システム本部
2020年入社/理工学部 化学システム創成工学科卒

鈴木 芹香さん
産業ソリューション事業統括本部・第一システム本部
2021年入社/農学部 先端食農学科卒

日立ハイシステム21は、こんな会社です。

新人研修が充実しているため、学生時代に情報系の勉強をしてこなかった人でも安心して入社することができます。(鈴木さん・徳山さん)
大手企業に向けた情報システムの開発を手掛ける一方、最新のテクノロジーにも積極的な会社です。現在はAIの研究開発が進められています。(我如古さん)
日立グループならではの人財を大切にする風土があるため、ワークライフバランスに優れた働き方ができます。(内野さん・中嶋さん)

温かな社風に惹かれて入社を決意。3カ月半の新人研修で、システム開発の基礎を習得できました。

――日立ハイシステム21に入社した理由を教えてください。

中嶋さん/大学では物理学を専攻していましたが、以前から興味のあったIT業界に絞って就職活動を行うことにしました。日立ハイシステム21に興味を持ったのは、日立グループ企業という経営基盤の確かさに魅力を感じたからです。説明会や面接に参加したところ、採用担当者や先輩社員の対応がとてもフレンドリーでした。この会社なら自分らしく働けると思い、入社を決意しました。

内野さん/私は学生時代に通信工学を学んでおり、ハード、ソフトの両方を扱いながら通信を制御する研究を行っていました。IT業界に進むことを決めたのは、ソフトの部分の研究に魅力を感じていたからです。日立ハイシステム21に興味を持ったのは、一般的なアプリケーション開発だけでなく、日立グループ企業としてストレージなどの組込ソフトの開発も手掛けている会社だったからです。ハード、ソフトの両方を学んできた経験が活かせると思い入社を決めました。

――新人研修で印象に残っているのはどんなことですか。

鈴木さん/当社の新人研修は、3カ月半ほどかけて行われる充実した内容です。社会人マナーなどから始まり、カリキュラムの後半ではプログラミング言語を用いた模擬開発を行いました。私は理系出身とは言うものの、学生時代の経験はパソコンでレポートを書く程度でした。しかし、基礎から知識を積み上げていけるカリキュラムだったため、無理なく理解することができました。また、研修と並行して基本情報処理技術者試験を取得するための研修もあり、1年目の段階で資格を取れたことがその後の自信につながりました。

我如古さん/私は高専の情報系の学科で学び、プログラミングを経験していました。新人研修では、システム開発を基礎から学び直すことができたため、非常に勉強になったという記憶があります。仕事でプログラミングを行うとなると、チームメンバーとコミュニケーションを取ったり、後の改修のためにドキュメントを作成することも重要です。学校では学ぶことのできない知識があることを実感しました。

多彩な分野に事業を展開。社員がそれぞれの強みや専門性を活かしながら、活躍することができます。

――現在の仕事内容について教えてください。

鈴木さん/私は自動車メーカーに対してソリューションを提供する部門の所属です。メーカーの社員が業務に使用するWebシステムの保守や機能追加を担当しています。

中嶋さん/私が入社以来携わってきたのは、大手ホームセンターの店内で使用される業務支援システムです。案件(エンハンス開発)の規模が比較的小さいものであったため、設計からプログラミング、テストまでを一貫して手掛けられることにやりがいを感じています。

徳山さん/私が現在担当しているのは、ある化学薬品メーカーの生産管理システムの開発です。製品の製造、検査を行い、結果をサーバーに送信するといった一連の機能の設計に携わっています。

我如古さん/私はある企業のコールセンターのシステムをクラウドに移行するプロジェクトに所属しています。既存のシステムをクラウドに対応させるだけでなく、クラウドに用意されている様々なサービスを活用しているため、学ぶことが多く、やりがいのある仕事です。

内野さん/私が専門としてきたのは、ハードを制御するための組込ソフトと呼ばれるものの開発です。現在は日立グループのストレージ開発チームの一員として、サーバーに搭載される組込ソフトを手掛けています。

――どんなことに仕事のやりがいを感じますか。

徳山さん/私は大学で化学を学んでいました。そのため、現在担当している化学薬品メーカー向けの開発では、専門用語を理解できることが強みになっています。SEとして、お客様と直接お話しする機会も増えてきたため、化学の知識があることが少なからず仕事の役に立っていると思います。学生時代の経験を仕事に活かせることには、やはりやりがいを感じます。

鈴木さん/まったくの未経験で入社したため、日々の業務を通じて、自分の技術力が高まっていくのを実感できることに一番のやりがいを感じています。配属当初は先輩が作成したプログラムをテストするのが主な仕事だったのですが、最近では自分でプログラミングを行うことも増えてきて、エンジニアらしくなってきたことを嬉しく思っています。

風通しが良く、穏やかな風土があるのが魅力。学生時代の経験を活かしながら、成長することができます。

――会社の雰囲気について教えてください。

中嶋さん/私が当社への入社を決めたのは、選考の過程でお会いした先輩たちが、とても人柄の良い人たちだったことが大きな理由です。実際に働くようになっても、人間関係の良さには魅力を感じています。現在はリモート勤務で働いており、出社するのは週に一回程度です。先輩や上司が隣にいない環境に不安を感じていたのですが、オンライン会議ツールを使い、分からないことは何でもすぐに先輩に相談できています。

徳山さん/風通しが良く、穏やかな社風があるのが日立ハイシステム21の特徴です。私も入社した当初からリモート勤務が中心でした。そのため、職場のメンバーやお客様とお会いしたり、直接雰囲気に触れることは比較的少なかったのですが、仕事を進めるうえでのデメリットはほとんど感じていません。社員が働きやすい環境を作ることに積極的な会社であることを感じています。

――学生時代の経験が活かせたこと、学生時代に学んでおくべきことはありますか。

我如古さん/私は学生時代にかなり専門的にプログラミングの勉強をしてきたため、エンジニアとしてのスタートをスムーズに切ることができたのは事実です。しかし、実際のシステム開発では、プロジェクトごとにルールがあり、プログラミングの知識だけで通用するものではありません。配属されたプロジェクトに合わせて、新たな知識を学び続けていく必要があります。情報系の出身の方も、学生時代の知識や経験を活かすだけでなく、積極的に新たな知識を吸収し続けるという気持ちを忘れないで欲しいですね。

内野さん/大学の卒業に向けて、理系であれば卒業研究、文系であれば卒論の執筆を経験されていると思います。研究の成果をレポートにまとめてプレゼンしたり、自分が学んできたことを卒業論文として発表することは、社会に出てからも仕事に大いに役立つものです。卒業研究や卒業論文を、大学を卒業するためのプロセスと考えず、本気で取り組んでおくことをお勧めします。

学生の方へメッセージ

私たち日立ハイシステム21は、日立製作所を親会社にもつ日立グループの一員。そのため、学生さんから「メーカー系のシステムインテグレーターだから日立グループの仕事しかできないのでは?」という質問をいただくことが多いのですが、日立グループ以外のお客様から直接ご依頼いただく仕事も多数あります。社員自身も「メーカー系だから」という意識は薄く、むしろ独立系のような挑戦マインドが強い会社です。

私たちが積極的なチャレンジを行えるのは、日立グループ企業ならではの安定した経営基盤があるからです。当社が軸足を置いている5つの事業は豊かな社会の実現に貢献する基幹産業に直結していますし、多彩な事業分野を持つことで経営リスクを分散しています。安定した土台があるからこそ、社員が恐れることなく新たな分野にチャレンジできるのです。

採用にあたって、私たちが重視しているのは皆さんが「どんな人なのか」という一点。大切なのは「真摯・誠実さ」であり、プログラミングなどの経験は問いません。事実、新卒採用の約6割は情報系以外の出身者。3カ月半に及ぶ新入社員研修とその後のOJTが充実しているため、誰もが安心してエンジニアとしてのキャリアをスタートできるのです。面接では、ぜひ皆さんの「素の自分」を見せてください。良き出会いがあることを楽しみにしています。

(総務部採用事務局)

PHOTO
私たちが人財に求めているのは、仕事に対して真摯に、誠実に取り組めること。学生時代の経験や知識は必要ありません。(採用担当一同)

マイナビ編集部から

メーカー系のシステムインテグレーターには、大規模な仕事が多いこと、案件受注が安定していること、給与や待遇が比較的良いことなど、いくつものメリットがある。日立ハイシステム21の強みは、こうしたメリットを土台にしつつも、新たな挑戦を怠らない点にある。

就職活動を行う皆さんに注目して欲しいのは、同社のDXに対する積極的な取り組みだ。現在、産業界では既存の生産現場や取引の仕組みを、最新のテクノロジーを活用してダイナミックに変革していこうとしている。これまでは解決が不可能だった現場の課題も、デジタルソリューションの力を使えば、打開することが可能になってきているのだ。同社の説明会に参加する機会があれば、ぜひこの分野に関する取り組みについてしっかりと話を聞いてみて欲しい。

今回の取材から分かったのは、同社の手厚い教育・研修制度と多様性に満ちた働き方だ。入社時点でIT未経験者だった新入社員も、3カ月半の集合研修を経て、不安なく実務に入ることができる。新入社員を大切に育てる温かな社風と、自由度の高い働き方ができる環境があるからこそ、全社の離職率も5%未満に止まっている。安定した会社でSEとしてのキャリアを積み上げたい方にとって、大きな魅力を持つ企業だと感じた。

PHOTO
日立グループのシステムインテグレーターとして、5つの技術分野に事業を展開。金融、製造、化学などの数多くの大手企業から高い信頼を獲得してきた。

トップへ

  1. トップ
  2. (株)日立ハイシステム21の取材情報