最終更新日:2024/7/25

クオール(株)【クオール薬局】

  • 正社員

業種

  • 調剤薬局

基本情報

本社
東京都

取材情報

採用活動について伝えたい

挑戦を通じて「考える力」をつけ、患者さまから求められる薬剤師になる

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クオールの採用コンセプトと求める人財像

採用担当の山田さんが、クオールの採用方針を紹介します。また、姉妹で働く藤村若奈さん・颯紀さんに山田さんがインタビューし、クオールを選んだ理由やこれまでに経験したことなどを語ってもらいました。

●山田 景子さん
2017年入社
西日本採用部

●藤村 若奈さん
2021年入社
近畿第二事業部

●藤村 颯紀さん
2022年入社
近畿第二事業部

クオールの先輩たち

就職活動を支えてくれた採用担当者に憧れ、採用部への異動を希望した山田さん。「やりたいことを伝えると、その実現をサポートしてくれる会社です」と話す。
新人の教育係であるフレッシュマンリーダーを経験し、現在は採用のサポートにも携わっている藤村若奈さん。在庫管理業務にも早くから挑戦している。
就職活動のときから在宅医療に挑戦したいと会社に話していた藤村颯紀さん。その想いがかない、仮配属の段階から在宅対応店舗で経験を積んでいる。

自ら考える姿勢が仕事のやりがいと自身の成長をもたらす <採用担当 山田 景子さん>

クオールの採用コンセプトは「考える薬剤師」です。患者さまのために何ができるのかを、自分で考えられる人財を求めています。調剤自体は機械でもできる時代になってきました。その中で患者さまから選ばれる薬剤師になるには、「どのように一人ひとりに寄り添うか」を考えることが必要です。薬を飲めていない方に「飲んでください」というだけでは問題は解決しません。患者さまそれぞれの生活背景に考えを巡らせてこそ、一人ひとりに合ったサポートができるようになるのです。

また、私たちは何事にも前向きに挑戦する人と一緒に働きたいと考えています。私は今年入社した藤村颯紀さんの採用を担当しましたが、自分の将来像をしっかり持っている方だと感じました。将来のビジョンがしっかりしていれば、それに向かって積極的に挑戦し、成長できます。新しい仕事を成長のチャンスと捉え、前向きに楽しめる方が当社とマッチするでしょう。

学生の時点で「自分はこうなりたい」という明確な目標が見つからない方もいると思います。それでも、いろいろなことに興味を持って「挑戦する中で自分がどう成長したいか」を考えれば、自然とやりたいことが見つかるので焦る必要はありません。

クオールの社員教育は6年間に及びます。専門知識の習得だけでなく、コミュニケーション力の向上にも重点を置いたカリキュラムです。研修や実際の仕事を通じて1つずつ学びながら、自分のペースで成長してほしいと思います。また、自分らしく成長するには、「挑戦したい」と思ったときにその意志を周囲に伝えられるような環境が必要です。クオールにはその環境があるので、私は前向きに働けています。薬剤師がいきいきと働けなければ、患者さまに寄り添ったサポートもできません。社員の挑戦を応援し、いきいきと働けるようサポートする当社で、ぜひ薬剤師としての成長を遂げてほしいと思います。

若手へのインタビュー ~クオールを選んだ理由~

【山田】ここからは薬剤師として働く藤村若奈さん・颯紀さん姉妹に、クオールを選んだ理由やクオールで働く魅力などについて伺います。まずはお2人の入社理由を教えてください。

【藤村(若)】クオールの手厚い教育制度にひかれました。勉強する環境が整っているのはありがたいと思ったんです。採用担当者の人柄も決め手になり親身に相談に乗ってくれたことが強く印象に残っています。

【藤村(颯)】最初は病院薬剤師を検討していたのですが、患者さまと深く長く関わりたいと思って薬局勤務を志望しました。クオールを選んだのは、人の良さにひかれたからです。説明会では社員同士が和気あいあいとした雰囲気で、自分に合っていると感じました。

【山田】クオールの雰囲気や人の良さは私自身も就活の際決め手となったので、そこがお2人にも伝わっていて嬉しいです。お姉さんの若奈さんが先にクオールに就職していたわけですが、颯紀さんが入社を検討するにあたって姉妹で話し合いましたか?

【藤村(若)】妹が就職活動をしていた時期は、私の仮配属期間と重なっていたのですが、「今こういう研修を受けている」といったことを話していましたね。初日は緊張していたのですが、皆さんが優しく接してくれたので、妹に「楽しくやっていけそうだ」ということを話した記憶があります。

【藤村(颯)】そうなんです。姉は入社したばかりで大変だと思っていたら、とても楽しそうなので、私もクオールを検討してみようと思いました。いろいろ話してくれましたが、ポジティブな内容ばかりでした。

【山田】自分が良い会社だと感じなければ、家族には勧めませんよね。入社して改めて感じるクオールの良さはどういうところですか?

【藤村(若)】エリア責任者の統括主任が頻繁に店舗に来て、いろいろな相談に乗ってくれるところです。もちろん、店舗でも薬局長や先輩たちが親身になって話を聞いてくれます。上司との距離が近く、誰にでも相談しやすい環境なので、悩みを抱え込んでしまうことがありません。

【藤村(颯)】先輩たちが、患者さまに丁寧に服薬指導をしているところですね。自分が患者さまならきっとこの薬局を利用すると思います。患者さまのアンケートに、「皆さんのことが好き!」というコメントが書かれていることもありました。私もそう思われる薬剤師になりたいと思っています。

若手へのインタビュー ~入社後の経験と今後の目標~

【山田】入社してからこれまでに経験したことを聞きたいと思います。新人には店舗で年次の近い先輩がフレッシュマンリーダー(教育係)として指導を行いますが、若奈さんは今年フレッシュマンリーダーを経験しましたか? 後輩を指導してみてどうでしたか?

【藤村(若)】他店舗の新人のためにテストの採点をしたり、メールでアドバイスしたりしていました。直接会話するのと違って、文章はニュアンスを伝えるのが難しいですね。わかりやすく伝えるということと、キツく感じられないように書くことを意識していたので自分の勉強にもなりました。

【藤村(颯)】私は最近まで、フレッシュマンリーダーにテストの指導をしてもらっていました。私がなかなかテストをクリアできないので、何度もテスト問題を用意してもらっていましたね(笑)。新しい仕事を覚えるタイミングで都度テストしてもらえるので、学んだことをすぐ仕事に生かせました。

【山田】フレッシュマンリーダー制度は指導を受ける新人、教える先輩共に成長できますよね。その他、店舗でこれまで経験したことで特に良かったのはどんなことですか?

【藤村(若)】メインは服薬指導に関わる業務ですが、在庫管理に関する仕事にも携わっています。早い段階から不動在庫の調べ方などを教えてもらい、店舗内の薬の動きを把握できるようになりました。

【藤村(颯)】私は在宅医療の取り組みを始めた店舗で働いていて、みんなでその体制を作っているところです。薬局の仕事はチームで行うものなのだと実感していますね。その一員として、新しい体制づくりに参加しているのが良い経験だと感じています。

【山田】そういう仕事に積極的に関わっていると、店舗への愛着が湧いて責任感も持てるようになりますね。これからはどんなことに挑戦したいですか?

【藤村(若)】店舗の薬局長は、管理薬剤師も兼任しており店舗スタッフへの仕事の振り分けをしながら自身も患者さま対応をしています。患者さまからも慕われており、まさに“理想の薬剤師”という感じです。私も薬局全体を見渡せる薬局長になりたいと思っています。

【藤村(颯)】私は店舗での服薬指導だけでなく、在宅医療にも深く関わりたいと思っています。管理薬剤師になれるのはまだまだ先ですが、2年目には後輩も入ってくるので、まずは後輩に頼ってもらえるようなフレッシュマンリーダーになりたいですね。

学生の方へメッセージ

【藤村 若奈】
就職活動では、自分が譲れない条件や希望を明確にすることが大切だと思います。それがなかなか決まらなくても、いろいろな企業の話を聞いているうちに「これは良い」「これは受け入れられない」といったポイントが見つかるはずです。それを基準にして、絞り込んでいくとよいでしょう。

私が一緒に働きたいと思うのは、自分にできることを考えて積極的に動ける人ですね。人の指示を待つのではなく自分から動いていれば、たくさんのことを学べます。先輩たちにアドバイスをもらいながら、一つひとつの業務を習得してステップアップを目指せば、着実に成長できるはずです。

【藤村 颯紀】
さまざまな企業説明会に参加し、気になるブースにどんどん足を運んでみてください。冊子やインターネットの情報だけで、働いている人たちの雰囲気を知るのは難しいと思います。直接的なコミュニケーションで感じ取ったことが、自分に合う企業かどうかを見極める重要な材料になるでしょう。

クオールでは、やる気次第でいろいろなことに挑戦させてもらえます。先輩たちも「まだやったことがないなら、経験してみる?」などと声をかけてくれます。向上心を持って積極的にチャレンジする人なら、きっと活躍できます。

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先輩たちの人柄や雰囲気にひかれて入社を決めたというお2人。働く人たちの雰囲気を知りたいなら、説明会などで直接コミュニケーションを取るのが一番だろう。

マイナビ編集部から

クオールの採用コンセプトは「考える薬剤師」。ロボットなどの技術が進歩し、社会の高齢化も進む昨今は「対物」から「対人」へと仕事の重心がシフトしている。薬剤師には、患者さま一人ひとりに寄り添ってサポートを行うことが今後さらに求められるだろう。性格も生活背景もそれぞれ異なる患者さまに寄り添うには、マニュアルどおりのアプローチだけでは不十分。臨機応変に対応できる「考える力」が重要というわけだ。

もちろん、新人薬剤師が最初から患者さまに最適なサポートを行えるわけではない。挑戦し、試行錯誤を繰り返すことで考える力を養う必要がある。だからこそ、同社は社員それぞれに合ったタイミングで挑戦の機会を与え、成長を後押ししているのだ。

挑戦できる環境はすでに用意されている。患者さまの役に立ちたいという強い想いさえあれば、あとは挑戦するだけである。先輩たちの背中を見ていれば、向上心も自然と湧いてくるだろう。しかも、挑戦できるのは店舗の仕事だけではない。熱意を示せば、採用などの本部の仕事にも挑戦するチャンスがある。積極的にアクションを起こすことが「なりたい自分」になるためのカギだ。

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クオールのスローガンは「あなたの、いちばん近くにある安心」。だからこそ皆が患者さま一人ひとりと真摯に向き合い、どうすれば役に立てるかを日々真剣に考えている。

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