最終更新日:2025/1/6

藤田エンジニアリンググループ【藤田エンジニアリング(株)、藤田ソリューションパートナーズ(株)、藤田テクノ(株)、藤田デバイス(株)】[グループ募集]

  • 正社員
  • 既卒可
  • 上場企業

業種

  • 設備工事
  • プラント・エンジニアリング
  • 半導体・電子・電気機器
  • 情報処理
  • 検査・整備・メンテナンス

基本情報

本社
群馬県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

専攻に関係なく誰もが存分に個性を発揮できる多彩な活躍ステージ!

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グループ各社で力を発揮する若手社員3名にインタビュー

設備工事から保守・メンテナンス、装置開発、さらにはシステム開発まで、幅広い事業で地域社会に貢献する藤田グループ。その第一線で活躍する若手社員3名に、会社や仕事の魅力を伺いました。

【写真左から】
●F.A.さん/2020年入社/藤田エンジニアリング(株)開発工事部
 群馬大学 理工学部卒

●N.F.さん/2021年入社/藤田テクノ(株)技術部
 新潟大学 工学部卒

●T.I.さん/2017年入社/藤田ソリューションパートナーズ(株) 情報システム部
 前橋工科大学 工学部卒

先輩社員から一言

工場設備工事の施工管理で活躍するF.A.さん。「現場では安全第一と、相手の気持ちを考えた言動を心掛けています。自分が携わって完成した工場を見ると誇らしくなりますね」
メンテナンス業務で活躍するN.F.さん。「同じ現場はひとつもありません。メンテナンスの仕事は経験と多くのノウハウを身に付けることが何よりも大切です」
システム開発で活躍しているT.I.さん。「良いシステムを作るには、お客様のニ ーズを聞き出す力と、自分たちの意思を伝える力が必要です」

若いうちから裁量権を与えてもらえるのが魅力

私は大学時代、アメフト部で部長を務めていました。約30人いる部員の意見を聞いて取りまとめるなど、みんながより活動しやすい部を作るマネジメントに楽しさを覚えていました。就職活動をする中で、初めて施工管理という職種を知った時、部長の役割と、工事を指揮・指導する施工管理の仕事に共通するものを感じたんです。そしてこれこそ自分の「強み」や「やりたいこと」にマッチする職種だと思いました。地元に就職して貢献したいという思いから、歴史があり地域からも信頼が厚い、藤田エンジニアリングに入社しました。

私が所属する部署は、生産・製造工場の仕事がメイン。生産機器・空調・給排水衛生設備をはじめ、圧縮空気や冷水を供給するユーティリティ配管などの設備工事を手掛けています。配属後は技術の研修を定期的に受けながら、業務の細かい内容は現場で先輩に教えてもらい、実践を通して学びました。

入社して4年目、これまで食品工場や電子部品製造工場など、3つの現場を経験しました。いずれも工期が1年以上の大規模な新築工事。現在担当する半導体製造工場の新築工事も、ゼネコン数社が関与する大規模なもので、全体で約600人ものスタッフが従事しています。複数の業者が同時に動くため、現場では予想外のことがたくさん起こります。例えば、機器の搬入・搬出は予め業者間で調整して計画を立てておくのですが、他のライン業者のまったく予期しない搬入と被ってしまうケースや、建物を造る建築業者の進行が遅れて、予定日にこちらの設備工事ができなくなるようなこともあります。そういう時こそ腕の見せどころです。他社の人とのコミュニケーションによりお互いにとって最高の結論を見つけるようにしています。

自分の「ひらめき」でトラブルを解決できた時は、特に達成感を覚えますね。当社は若いうちからある程度、仕事に裁量権を与えてくれます。責任も伴いますが、そこに魅力を感じていますし、施工管理は経験を積み重ねることで成長できる仕事だと思っています。今後は、まだ経験したことのない設備やシステムの工事に携わって、自分の知識や経験をどんどん増やしていきたいですね。
(F.A.さん/藤田エンジニアリング(株)開発工事部)

臨機応変な対応力で設備の安全を保つ

私は地元で働きたいと考えていたので、就職活動では群馬県内の企業を探していました。学生時代からスポーツをやっていたこともあり、希望していたのは身体を動かす仕事。藤田テクノのメンテナンス業務は、実際に手足も動かし頭も使う仕事なので、まさに私にはうってつけでした。

所属しているメンテナンス1課は、業務用エアコンなど空調設備の保守・点検を行う部署です。工場の生産や、教育や公共の現場の活動を止めないために私たちが行う仕事が設備の定期点検。機器の不具合を見つけ出し、事故や故障を未然に防ぎます。また、お客様から故障の連絡を受けたときは、すぐに現場に駆けつけて正常運転に戻します。こう言うとちょっと健康診断から始まる医療の世界のようですよね。
仕事のフィールドは、工場、病院、学校、役所などさまざま。工場の大型空調機や学校のボイラー、役所では送風機の点検を行ったり、また、ある電子部品工場ではエアハンドリングユニット(大空間用の空調機)の運転データを測定し、機械の注油作業も経験しました。既に40カ所位の現場に出ています。

研修など座学で勉強をどんなにしていても、実際の設備がどうなっているのかは、現場に行って確認するまで分かりません。工業用の設備はオーダーメイドの生き物なので、臨機応変な対応力が求められるのです。とにかく現場から学ぶことはとても多いですね。
もちろん失敗経験もあります。ある現場では、床置きエアコンの電子基板に水をかけてしまい、冷や汗をかきました。その時は周りのみんなでフォローしてくれて事なきを得ました。あとで正しい手順を教えてもらいましたが、以来、自然に必ず手順を事前に確認してから作業を開始することが身に付きました。

仕事のやりがいを感じるのは、お客様から「ありがとう!」と感謝された時ですね。近々自分の担当を持たせてもらえる予定なので、テキパキと現場を回せるようになることが目標です。
(N.F.さん/藤田テクノ(株)技術部)

必要なのは「お客様が何を求めているのか」を聞き出す力

私は大学でプログラミングを学んでいたので、就職活動ではその知識を生かせるIT系の地元企業を探しました。藤田グループを選んだのは、自分の大学の卒業生が数多く活躍していることや、人間関係と職場環境が良さそうなところに惹かれたからです。入社して1年目は、ネットワーク関連の仕事を担当しました。2年目からは現在の部署で、お客様の要望に応じて各種業務システムを開発しています。最近は在庫管理システムに関わることが多いですね。

入社当初は、主にプログラムの実装やテストを担当しました。基本的な知識は持っていたものの、実際の仕事では分からないことが次々と出てきます。元々私は緊張するタイプなので、なかなか先輩に質問することもできません。そんな時「もっと気軽に聞いてくれていいんだよ」と先輩が声をかけてくれたおかげで視界が開け、それ以降はスムーズに仕事を進められました。

6年目の今は、開発するうえでより重要な工程を任されるようになりました。具体的には、お客様から要望を伺ってシステムの基本的な設計を行い、プログラムを作ってテストも行いました。ほとんどの工程を任せてもらえたので失敗もありましたが、1年がかりで無事に納品でき、正常に稼動した時は、安堵感と達成感で胸がいっぱいになりましたね。

仕事を通じていつも感じるのは、システム開発には何よりもコミュニケーションが大切だということです。私たちには「お客様が何を求めているのか」を聞き出す力が欠かせないのです。今は後輩を指導する立場にもなりましたが、やはり伝えることっていうのも難しいなと感じています。だからこそ多くの開発経験を積んで、後輩と一緒に成長していきたいなと思っています。
(T.I.さん/藤田ソリューションパートナーズ(株) 情報システム部)

学生の方へメッセージ

●皆さんにはたくさんの眠っている力があると思います。絶対、多くの可能性を持っているんです。会社って変化していくものですから、今すぐでなくてもその力を活かせる仕事が必ず出てくるはずなんです。だからいろんな会社の扉をたたいて話を聞いてみましょう!必ず自分にフィットする仕事が見つかるはずです。(F.A.さん)

●広い視野を持っていろいろな業界、たくさんの会社を知ってみてください。「何が自分に合っているのか」なんて正直やってみないとわかりません。自分の可能性に期待して、何か縁みたいなものを感じた会社なら「まずは受けてみる!」。直感て実はスゴくて、新しい可能性が開けるかもしれません。(N.F.さん)

●私は社会人になってから、目上の人との接し方を学ぶことが非常に重要だと感じています。例えばビジネスメールや業務報告書を書く際、油断すると敬語の使い方を誤り、マナーに欠けた表現になってしまいます。学生のうちから、教授に送るメールやレポートの作成などで慣れておきましょう。(T.I.さん)

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「学生のみなさんの疑問や不安を少しでも解消できるよう全力でサポートします。分からないことがあれば私たちに気軽にご相談ください」と採用担当のおふたり

マイナビ編集部から

藤田グループを取材して実感したのは、非常に幅広い活躍ステージが広がっていることと、人を大切にする社風が根づいていることだ。
例えば、活躍ステージの面では、建築の設備工事や製品の開発といったハードウェアのモノづくりからシステム開発といったソフトウェアのモノづくり、さらには保守・メンテナンスなど形のないサービスを提供する業務まで、まさに多種多彩。学生時代の専攻などに関係なく、誰もが力を発揮できるのはそのためと言える。
また、人を大切にする社風も特筆できる。これは永く根付いている企業風土で、リーマン・ショックなどの厳しい環境にもあっても、安易にリストラをする会社にならない経営努力を重ねているという。
いま、変化の激しい時代にあって、創業100年を見据える同グループでは、グループ・シナジーを発揮する新たなチャレンジも始めている。こうした恵まれた環境のもとで、個性を発揮できるのは、大きな喜びとなるのではないだろうか。

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グループ・シナジーを発揮することで、97年を超える実績を築いてきた藤田グループ。創業100年に向け、社員を大切する企業姿勢に変わりはない。

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