(株)三菱電機ライフネットワーク

　〇〇デンキといった家電量販店への営業になります。具体的に言うと、店舗の方に新商品の案内をしたり、お客様に三菱を勧めてもらうように商品研修を実施します。また、お客様に興味を持ってもらえるように目を引く演出をしたり、売り場のメンテナンスを実施します。私は入社1年目でまだ仕事について分かっていない部分も多いですが、1番重要だと感じているのは店舗の方の要望に可能な限り応えることです。要望としては「商品の納期を早めて欲しい」ということや「こういった演出をして欲しい」ということが多いです。そうした要望に応えることで着実に信頼関係を築くことができると思います。信頼関係を築くことで、三菱に対して肯定的な印象を持ってもらい、お客様に三菱を勧めてもらえることが増えると思います。店舗の方に「三菱勧めて売っといたよ！」と言ってもらえる瞬間が自分の努力の対価であると感じ、何よりのやりがいです。

　私は元々営業志望でしたが、電話をしたり飛び込み営業をしたりして、アポなしで契約をとったりする「新規営業」というよりも、すでに取引のある顧客に対してさらに信頼関係を積み重ねていく「ルート営業」をしたいと思っていました。その中で、就職活動を行っている最中に使っていた洗濯機が壊れてしまい、家電量販店へ新たな洗濯機を買いに行くと、外見はほとんど変わらないにもかかわらず、商品ごとに機能が多岐に渡る家電に興味を持ち、家電メーカーへの就職を志しました。三菱電機ライフネットワークを選んだのは、「三菱ブランド」という部分が大きいです。例えば三菱のエアコンには人工衛星に搭載されているような技術が応用されています。三菱電機ライフネットワークは三菱電機のグループ会社であり、エアコンのようにグループの力を結集して高性能の商品を製造していて、自信を持って店舗の方に勧めることができると感じ、この会社に決めました。

　会社は面接や筆記試験などを通じて学生を選考しますが、それは就活生も同じです。サイトに掲載されている多くの会社から、選考を受けたいと思う会社に応募できます。サイトや説明会ではどの会社もポジティブな表現ばかりしてきますが、この会社に入って自分のやりたいことができるか、職場の人とうまくやっていけるか、後悔しないかなど、不安になってしまうことも多いと思います。よく会社に入ってみないと分からないという言葉を耳にしますが、決してそんなことはなく、選考を重ねていくと自分に「合う・合わない」はある程度分かっていくので、しっかりと吟味して就職活動を行うようにして頂けたらと思います。「早く就職活動を終わらせたいからこの会社でいいや」と思うこともあると思いますが、就職活動は自分の人生を決めると言っても過言ではないので、ぜひ最後まで就職活動を全うして頂けたらと思います。