最終更新日:2024/4/2

(株)サンシャインシティ

  • 正社員
  • 既卒可

現在、応募受付を停止しています。

業種

  • 不動産
  • ビル施設管理・メンテナンス
  • 不動産(管理)
  • レジャーサービス

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

サンシャインシティから街づくり全体へ、新たな挑戦とともにキャリアが広がる

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早くから幅広い業務を経験し、新規事業の企画にもチャレンジ

池袋の街づくり全体へ事業を広げているサンシャインシティ。総務部でキャリアをスタートさせた若手社員2名は、それぞれのチャレンジを楽しみながら成長を描いている。取材を通してその軌跡に迫った。

◆三内 開生さん(写真左)
2022年入社
総務部

◆浅野 美咲さん(写真右)
2023年入社
総務部

チャレンジを楽しむ先輩たち

「総務部で予算編成や税務などの知識を深め、ゆくゆくは不動産開発に挑みたい」と話す三内さん。どんな開発を手がけたいか、取材中に早くもたくさんの構想が飛び出した。
「採用担当として学生の皆さんをフォローし、新しい仲間をお迎えするのが楽しみ」と話す浅野さん。「当社は自分らしいチャレンジを楽しめる場所!」と笑顔を見せる。
同じ総務部といっても仕事内容や想いが異なり、それぞれの目標に向かって日々を積み重ねる先輩社員たち。その方向性はサンシャインシティの街づくりと重なりあう。

【三内さん】「やりたい!」を自由に発信し、カタチにするチャンスに恵まれた会社です

金融と建築の双方に興味があったので、学生時代には大学の経済学部で金融を専攻し、3~4年生の2年間は夜間の専門学校で建築を学びました。いわゆるWスクールです。就職活動では、その両分野の知識を発揮できる不動産ディベロッパーを志望。なかでも池袋は高校・大学時代の通学路だったのでなじみがあり、当社が池袋の街づくり全体へ事業を広げているところに興味を持ちました。加えて、選考過程で職場見学に訪れた際、「不動産開発の担当の方からお話を聞きたい」という私の突然の希望にも快く対応してくれて、事業の魅力や会社の社風などをリアルな言葉で聞けたことも、入社の決め手になりました。

入社後は総務部に所属し、勤怠管理や給与計算、安全衛生管理、福利厚生など、おもに労務にかかわる仕事を中心に担当し、2年目からは税務にも幅を広げています。当初は慣れないことばかりで戸惑いもありましたが、チューター(教育係)の先輩とマンツーマンで業務を経験しながら学び、疑問に思うことや曖昧なことは必ずクリアするという心掛けで臨むことで、一つひとつの理解を深めていきました。2年目に入ると、1年目に得た労務の知識が相互につながり始め、次年度の人件費予算の算出も任せてもらえるようになりました。労務や福利厚生などの仕事は決して表舞台ではありませんが、当社の人や事業を支えるうえで欠かせないこと。そこにやりがいを持ち、幅広い業務を経験しながらスキルアップを図っているところです。

あわせて1年目にチャレンジしたことがあります。それは、グループ会社合同で行う新規事業提案制度への参加です。同期入社の仲間と2人で新規事業の企画を練り上げ、入社2カ月目に応募したところ、なんと1次審査を通過。メタバース内にNFTを用いて不動産開発を行うという内容で、挑戦してみたいことでした。1次審査通過後、通常業務と並行して企画のブラッシュアップを進めた約半年間。残念ながら最終審査で落選してしまいましたが、やりたいことの実現に挑んだ日々はとても充実していました。当社には入社年次や部署などにかかわらず、アイデアを発信しカタチにするチャンスが多い。その魅力も強く実感できました。

【浅野さん】事務所管理、企業広報、新卒採用と、さまざまなチャレンジができて充実しています

大学で社会福祉について学んだ私は、3年生のときに社会福祉協議会での実習を経験。職員やボランティアの方々が楽しみながら地域支援に取り組む輪に加わり、私も地域とのかかわりが強い企業で力になりたいと思うようになりました。その候補企業の一つが、池袋エリアと密接につながるサンシャインシティ。選考を受ける前にサンシャインシティ内のイベントスペース「噴水広場」を訪れた際には、沖縄めんそーれフェスタが開催されていて、お客さまが笑顔で楽しむ姿に触れてほっこりしました。「地域貢献ってこういうことだ」「こんな素敵な笑顔をたくさんつくりたい」と、当社への志望度を一気に高めたことを鮮明に覚えています。

総務部での私の役割は、事務所管理、会社案内や広報物を企画・制作する企業広報、そして新卒採用のおもに3分野です。1年目から幅広い仕事にチャレンジでき、充実感を覚えているところです。なかでも印象的だったのは、毎年得意先にお配りする企業カレンダーの制作です。2023年4月にはサンシャイン60展望台が『てんぼうパーク』としてリニューアルオープンしたので、“空の公園”というコンセプトをカレンダーにも採用し、空と芝生をモチーフにしたデザインを考えるところから着手。もちろん私一人の力ではなく、デザイン会社や印刷会社の皆さん、そして先輩たちのサポートを受けながらブラッシュアップを重ね、無事に完成に至りました。イメージ通りの素敵なカレンダーに仕上がったと自負していて、私が直接お渡しした得意先の方は、目の前で1枚1枚楽しそうにめくってくれました。1年目から誰かの手に直接渡る広報物を任せてもらい、多くの方々に喜んでもらえたことにやりがいを強く感じた経験です。

新卒採用では、インターンシップの対応や内定者フォローなどを行っています。入社1年目の私は、学生の皆さんと近い存在。身近な相談相手として、就職活動の不安や疑問などをできるだけ払拭できるよう、どんな質問・相談にも応じようという気持ちで臨んでいます。そのためには、私自身がもっとサンシャインシティという会社を深く理解する必要がありますので、時間を見つけてはオフィスフロアや専門店街『アルパ』、サンシャイン水族館、イベント、池袋の街を見て回っています。あらためて当社が仕掛ける多様な楽しみやお客さまの喜びに気づく毎日です。

【三内さん/浅野さん】ふたりが感じる会社の魅力と、これからのチャレンジ

【三内さん】既存の領域にとらわれず、不動産開発に挑みたい

新しい制度や業務改善などの意見・アイデアについても、入社1年目から自由に提案できる風通しのよさがあります。私は学生時代に学んだ金融知識を活かし、社員の皆さんの資産形成を支援する制度を立ち上げたいと意気込んでいます。具体的に検討してみようと、上司も背中を押してくれています。また、税務や保険に関する業務にも積極的に取り組み、不動産取得の際に必要となる手続き・費用算出について理解を深めたいと考えています。

そうした知識・経験を活かし、ゆくゆくは不動産開発にチャレンジすることが私の大きな目標です。当社はオフィスビルや商業施設、アミューズメント施設などを幅広く手がけ、近年は「サンシャインシティ」の枠にとらわれず、新たなビルの取得・運営、池袋で開催されるイベントへの参画など、池袋全体の発展に貢献していく活動をしています。私もその担い手の一人として、既存の領域にとらわれず、街の魅力向上に寄与する施設や催しなどを企画・開発し、地域に貢献していきたいと思っています。


【浅野さん】社会福祉の学びを活かし、地域に貢献したい

「サンシャインシティの人たちは仲が良いですよね」と、取引先の方々に言っていただくこともあるくらい、人間関係がとても良い会社です。責任ある仕事にチャレンジさせてくれながら、上司・先輩がちょうどいい距離感でフォローしてくれることも魅力。ベースに心強さがあるので、自分なりにいろいろと考えて行動でき、「こうしたほうがいい」「こうしてみたい」という意見があれば遠慮なく発信できます。大学時代の友人たちからも、「そんなことまでやっているの!?」と驚かれるほど、充実した日々です。

私の目標は、学生時代の学びを活かして地域に貢献すること。秋には社内の「事業創造プログラム」に参加し、新規事業の企画・プレゼンにもチャレンジしました。これは社内研修の一環で、部署や年次などに関係なく参加でき、私は障がい者雇用に関するビジネスモデルについて発表しました。実際に特別支援学校の実習生を受け入れ始めるなど、社会福祉士の一人としてもできることをカタチにしていきたいと思っています。

学生の方へメッセージ

企業を検討する際には、現在の事業内容はもちろん、今後の事業方針やビジョンについてもぜひ目を向けていただきたいと思います。入社後の自分と会社のこれからを重ねあわせることで、キャリアプランをより明確に描きやすくなるからです。

当社では、オフィス賃貸、商業施設運営、販売促進、催事、ビル管理、不動産開発など、多岐にわたる事業を展開しています。さらに現在は、従来の「大規模複合施設サンシャインシティの運営」という方針を発展させ、「池袋全体の街づくり」へとスケールアップしていこうとしています。まさに大きな変革期・新しい成長期の真っただ中にある会社です。

当社に新しく加わる皆さんにも、活躍のフィールドは大きく広がっています。総合職として多様な事業を横断的に経験していくことで、幅広いキャリアプランを描くことができます。今回お話しした2人のように、新規事業づくりにチャレンジするチャンスも全員にあります。ぜひ当社の幅広い事業内容や街づくりへの想い、オープンな社風について理解を深めて、ご自身の将来を重ねあわせていただきたいと思います。

<採用担当者>

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「大規模複合施設サンシャインシティの運営」から「池袋全体の街づくり」へ。新たな不動産の開発や街全体を巻き込んだイベントなど、よりダイナミックな施策にも挑める。

マイナビ編集部から

東京・池袋エリアの開発の先駆けとして、1978年にオープンした「サンシャインシティ」。それ以来45年以上にわたって、「なんか面白いこと、ある。」をスローガンに発展し続けてきた。現在は大規模複合施設として、オフィスビル、ショッピングセンター、ホテル、劇場、水族館などを併せ持ち、年間約3,000万人が訪れているという。

その企画・運営・管理を担う同社の今は、さらに活発だ。池袋とつながりの深い不動産ディベロッパーとして、街づくり全体へ領域を広げようとしている。これまで培った空間プロデュース力や施設運営力、集客ノウハウなどを注ぎ込み、街のさらなる発展に寄与していく。

今回取材した2名は、ともに総務部というバックオフィス側から力強いキャリアを描きながら、グループ企業や社内の新規事業を提案する枠組みを活用し、それぞれの「やりたいこと」を果敢に発信している。そのチャレンジングな姿は、同社の近年の活発な動きともリンクする。同社では10年で3部署を目安にジョブローテーションを行うため、幅広い経験・視野を養いながら、それぞれの想いを実現するチャンスがある。“なんか面白いこと”を、同社でぜひ仕掛けてほしい。

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サンシャインシティに位置するオフィスは、広々として開放的なつくり。打ち合わせなどができる共創空間の中にはカフェスペースが備えられ、仕事の合間にほっとなごめる。

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