最終更新日:2024/9/5

ダイハツ北海道販売(株)

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 商社(自動車関連・輸送用機器)
  • 専門店(自動車関連)

基本情報

本社
北海道

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

お客様・スタッフともに満足できる店舗づくりで、北海道のカーライフを支える

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風通しのよい環境で、ゼロから自分の力を伸ばせる会社です

ダイハツ北海道販売(株)は、充実した人材育成システムと、のびのびとした社風のもと、多くの新車販売台数を誇る同社。先輩営業社員に気になる仕事の内容について伺った。

【写真左】
佐々木 直樹さん/江別店 店長
(1996年入社、札幌社会体育専門学校卒)
愛車は「ムーヴ」


【写真右】
林 恭匡さん/白石店 営業チーフ
(2011年入社、東海大学 国際文化学部卒)
愛車は「タントカスタム」

取材のこぼれ話

営業職として苫小牧店・新琴似店・美しが丘店を経験し、2022年6月、江別店の店長に就任。「自由に意見を共有し合える風通しの良い職場」を目指しています。(佐々木さん)
営業職としてこれまでに函館北浜店・北斗七重浜店・白石店を経験。現在はチーフとしてマネジメント業務にも携わり、スタッフを仕事と精神の両面で支えています。(林さん)
「サッカーが好きで当社の仲間たちと体育館を借りて遊びました」(佐々木さん)。「ふるさと納税にハマり、還元率などを研究中です」(林さん)。

店長職はチームをまとめる監督業。スタッフの目標達成をともに喜ぶ、新たなやりがいが生まれました

入社して初めて配属された苫小牧店には、13年ほど在籍しました。その後も営業職として新琴似店と美しが丘店で経験を重ね、2021年には江別店に異動し1年後には店長になりました。私が入社した当時の営業スタイルは、今の来店誘致型とは全く異なり、外回りの飛び込み訪問型だったんです。購買意欲があるかどうか分からないお客様のところへ伺うため、正直なところ少々辛かったです。ただ、社内の人はみんないい人ばかりなので、職場は楽しかったですね。営業スタイルが今のように変わったのは、入社して7年目あたりでしょうか。私の場合、その数年前に中古車を買いに来店されるお客様を担当する専任業務についたので、他のスタッフよりもひと足早く来店型に移行しました。来店型は、そもそも「車がほしい」と考えているお客様がいらっしゃるので、やりやすさの次元が違いますね。

店長になってからは、仕事に対する意識も変わりました。一営業職のときは自分が頑張ればよかったのですが、今はスタッフに頑張ってもらうためにはどうしたらよいかを考えなければいけません。みんなが自由に意見を言い合えて、のびのびと仕事ができる環境づくり、相談しやすい環境づくりを常に念頭に置いています。スタッフの行動を見守り、逸脱しそうなときはきちんと正す。店長は一つの目標に向けてチームをまとめる監督業のようなものだと思います。江別店には15人ほどのスタッフがいますが、朝の「おはよう」の挨拶で、その人がどのような状態か分かるようになりました。元気がないと感じたら積極的に話しかけるように心掛けています。

昨年のことですが、自分と教育係が一緒になって指導してきた新入社員が、初めて一人で車を売った時は、感動しましたね。スタッフが目標を達成して一緒に喜ぶことが、私のやりがいになっています。店長として、とにかくみんなが働きやすい職場を作りたい。ES(従業員満足度)を上げれば、CS(顧客満足度)も上がり、店舗の売上も自然と上がってくると考えています。「人を育てること」が私のこれからの目標です。

佐々木 直樹さん/江別店 店長(1996年入社)

営業職として実績を重ね、マネジメント業務に携わるように。店舗も自分もさらに上の目標を目指したい

意外に思われるかもしれませんが、実は私は人見知り。知らない人と話すことも得意な方ではありません。さらに、入社前は車にあまり興味を抱いていませんでした。営業職だからといって話し上手じゃなければいけないとか、車を販売するのだから車の知識がなければいけないとか、そのようなことは全く関係ないと車販売歴10年以上の私が証明します。当社の新入社員への教育はとても充実していて、何をすべきかを明確に教えてくれるので、まっさらな状態からでも必要な知識を吸収できます。分からないことはその都度周囲に相談すると、親身に答えてくれる体制も整っています。若年層だけでなく、私のような教える立場の世代に向けた講習や研修もあるので、勉強になりますね。

入社してから函館北浜店で3年、北斗七重浜店で6年、営業職としてキャリアを重ねてきました。今の白石店は4年目になります。3年前からはチーフとしてマネジメント業務にも携わっています。函館北浜店や北斗七重浜店で勤務していた時は、営業職の先輩が何人もいたので、自分の実績を伸ばすことに専念していました。今は自分はもちろん、スタッフの実績にも目を配り、進捗状況を確認しながらサポートやアドバイスを行っています。車両の販売、自動車任意保険の獲得、車検・点検の誘致など、カテゴリーごとに細かく目標が設定されていますが、その一つでも達成できた時は、やはりうれしいですね。

お客様は当社の看板ありきで来店してくださいます。私はそれに恥じないように誠意を持って接客するだけ。ある時、車が事故で走行不能になったので、早めに車がほしいというお客様がいらっしゃいました。予算や要望をヒアリングして、すぐに納車できる車を探す…私たち営業にとっては当たり前のことですが、「一生懸命動いてくれてありがとう」と感謝の言葉をいただきました。そう思ってくださることが逆にありがたかったですね。当社は社員の自主性を大切にしてくれます。私もある程度の裁量を持たせてもらって、のびのびと自由に仕事をしています。今後は自分の販売数字を伸ばしつつ、スタッフ間のコミュニケーションをもっと密にして、チームとして目標を追えるようにしていきたいですね。

林 恭匡さん/白石店 営業チーフ(2011年入社)

学生の方へメッセージ

企業研究をしているみなさんの中には、「自分の人生を決める選択」ととらえて、気持ちが重くなっている人もいるのではないでしょうか。私自身も同じような道を通ってきました。ただ、社会経験を積んだ今では、「仕事」は“自分のやりたいこと”のためにあると思っています。

みなさんにお伝えしたいのは、企業を判断する際の基準に、自分の肌に合うかどうかを加えてみてほしいということですね。ネットの情報だけに頼らず、自分から足を運んで、実際に見て、感じることこそ大切だと思います。少し面倒に思うかもしれませんが、その経験は今後の人生にも必ず生きてくると思います。例えば車業界に興味がある人は、いろいろな企業のショールームを訪れてみると、社員やお客様の様子が手に取るように分かるはずです。私の場合も就職活動を通したくさんの店舗を訪れた上で、当社が一番自分に合うと直感して入社を決めた経緯があります。

今は採用や教育の業務についていますが、入社当初は営業職でした。車を通してさまざまなお客様と出会い、時には深い話までして多様な価値観に触れられるのは、この業界ならではの魅力。たくさんの可能性を秘めた業種だと感じています。営業職の経験は、社会人としての私の全ての土台になっています。ぜひみなさんも自分の感覚に自信を持って企業研究を進めてください。

村上 麻衣子さん/管理部 総務・人材開発課

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「当社は人材育成を重視しています。社会人としての基本を身につける入社時研修はもちろん、段階に応じてフォローする体制が整っています」と総務・人材開発課の村上さん。

マイナビ編集部から

道央・道南エリアを中心に、全17店舗を展開するダイハツ北海道販売。ダイハツ工業が100%出資している同社の強みは、なんといってもメーカーとの強固なパイプだろう。しかし、もちろんそれだけにとどまらない。新入社員の初期研修から、フォローアップ研修、管理者研修など、全ての年代の社員に向けた人材育成・教育制度に力を入れているのだ。今回インタビューに応じてくれた社員のみなさんは全員、入社前は車にそれほど思い入れがなかったそう。「車が大好き」というよりも、温かみのあるのびのびとした社風や働き方に惹かれて入社する人が多いという印象を受けた。

行き届いた教育のもとで、新入社員は白紙の状態からでもしっかりと仕事に必要な知識やノウハウを身に付けることができ、周囲もバックアップやフォローを惜しまない。その積み重ねが、数字となって現れるのだろう。ところで、林さんに愛車であるタントカスタムの魅力を伺ったところ、「室内が広々としていて荷物が積めて、運転しやすいですね。今販売しているタントカスタムは、いろんな装備がついていて充実しています。完成度が高いんですよ」という答えが返ってきた。車への“愛”が伝わってくる魅力的な語り口に、思わず購入を検討したくなってしまった。

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「全てのお客様に心地よいと思っていただける店舗づくり」をコンセプトにしています。ショールームでは人気車種が豊富にそろい、ドリンクやスイーツのサービスもあります。

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