(株)デリカ

人の役に立てる製品、必要とされる製品に関わりたいなと思っていました。その中で食を支える農業機械を製造するデリカが一番この考えに近いかなと思い入社を決めました。また就職活動ではいろいろな企業を調べる中で、自社ブランドを持っていることの重要性を感じたこともデリカに決めた理由の一つです。

自分のやりたいことが実現しやすいと思います。もちろん配属先の職種によって多少違いはあると思いますが、アイデアなどを相談すると「やってみよう」となることが多い気がします。

新人研修をしたときに例年よりも研修期間が長くなりました。現場研修は初めての環境での作業は神経を使い、少し慣れてきたころに次の研修先へという繰り返しで大変でした。また、営業研修では製品の知識が少ない状況で展示会でお客さんへ説明をしなければなりませんでした。その時は現場の人の名前や、製品知識を覚えるのに苦労し、毎日大変でしたが、今になって考えると基礎知識や会社での人間関係のベースはその時に得たものが大きいと思います。

就職活動ではいろいろな企業を調べ、なるべく会社見学に行きました。就職活動で得た情報は、たとえその企業に就職しなかったとしても、社会人になってから業界知識を作っていく土台になったりして意外と役に立ちます。また、就職すると他社の見学にはなかなか行けないので就職活動中に色々見てみると後々役に立ちます。余裕があれば志望している業種とは全く違う企業を見学して、色々な角度から就職を考えてみるのも面白いと思います。

デリカの製品はそのままお客さんにいきます。そのため良くても悪くてもすぐにお客さんの声が入ってきます。また、修理などでお客さんのところへ行ってみることもあるので、もっとこうした方がいいとか、こうするとお客さん喜ぶかななどと、実際に使用する人の顔を想像して製品開発ができるので面白いです。