最終更新日:2024/6/29

(株)Olympicグループ【東証スタンダード上場】[グループ募集]

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • スーパーマーケット
  • 専門店(食品・日用品)
  • 商社(食品・農林・水産)

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

若手、中堅、ベテラン、それぞれの立場から語るOlympicグループで働く魅力・やりがい

PHOTO

基本理念「正直を売る」を体現する先輩社員たち

スタンダード市場の大手小売企業であり、約5.000人の社員数を誇るOlympicグループ。社員の勤続年数も長く、若手社員からベテランまで幅広い層の方々が在籍しています。
そこで若手、中堅、ベテラン、それぞれの立場からこれまでのキャリアや、Olympicグループで働く魅力などについてお伺いしました。

■豊島 会さん/精肉部門 主任/2018年入社(写真右)
■相馬 俊輔さん/青果部門 主任/2013年入社(写真中)
■永盛 義大さん/DS次長/2000年入社(写真左)

「プロフェッショナル」―それぞれの専門領域

お肉に詳しくなるため、自宅でもよく料理をしています。今では友人たちの間でも「お肉の専門家」というキャラクターが定着し、よく質問を受けるようになりました。(豊島)
お客様に一目で「綺麗だな」という印象を与えるのが、良い売り場の条件。陳列方法やポップにこだわり、お客様の視覚に訴える売り場を作るのが腕の見せ所です。(相馬)
次長になると、各売り場から店舗全体に責任が及ぶようになり、より複雑な販売戦略が求められます。しかし、その分、戦略が功を奏した際の喜びはひとしおです。(永盛)

「トライアンドエラーを繰り返せる環境が、自己成長を加速させます」(豊島さん)

就職活動の軸は「人と接する仕事」。デスクの前でパソコンに向かう仕事よりも、体を動かしたり、人と話したりする仕事の方が、自分の性格に合っていると考え、小売業に興味を持ちました。

選考を受けたのは8社ほど。そのなかでオリンピックを選んだ一番の理由は、「正直を売る」という基本理念に惹かれたからです。就職活動中は数多くの企業に出会い、様々な方のお話を伺いましたが、なかでも正直さや誠実さを強く打ち出しているオリンピックは印象的で、好感を抱きました。

また、実際の面接の際に、選考に関することだけでなく、趣味や学生生活についても話題が及び、私自身に興味を持ってくださっていたことも入社を決めたポイントでした。人と人との関わりを大切にするオリンピックの社風が垣間見え、「人と接する仕事」を軸としていた自分にぴったりだと感じました。

入社後、研修期間を経て配属されたのが、現在の所属先でもある店舗。当初から精肉部門の担当者として、店舗で販売するお肉の発注や仕込み、販売に携わっています。

しかし、すぐに業務の全てをこなせていたわけではなく、入社1年目は上司や先輩から指示された仕事をそのまま実行するのが精一杯でした。お客様から「このお肉はどうやって調理するの?」といった質問を受けることも多いのですが、知識不足から上手く答えられず、悔しい思いをすることもしばしばでした。

しかし、経験を積んでいくうちに、お肉の知識や適切な販売方法が身に付いてきて、次第に自分なりの工夫や商品展開が成功するようになりました。直近の販売データや、昨年の販売データ、季節や天候の変化、時間帯ごとの売れ行きといった複数の要素を考慮し、適切な量のお肉を仕込んで、できるだけ多く販売する。当初は「そんなに難しい仕事はできない」と感じていましたが、現在はそれほど苦労することなく行えるようになり、成長を実感しています。また、最近では、お客様からの質問にも余裕を持って答えられる知識も身に付いてきました。

そうした成長ができたのも、トライアンドエラーを繰り返すことができる環境があってこそだと思います。オリンピックには、若手社員のチャレンジを後押しし、見守ってくれる風土が根付いています。自分のペースでスキルを高め、社会人として成長していきたい方には非常に適した環境だと思います。

「入社10年目、まだまだ上を目指せる組織体制に感謝しています」(相馬さん)

オリンピックに入社したのは2013年のこと。特に業界を絞らず、様々な会社を調べるなかで、たまたまオリンピックの説明会に参加したのが入社のきっかけでした。

その説明会で、人事担当の方が「当社に入れば、様々な分野のプロフェッショナルになれます」とおっしゃっていたのが、今でも記憶に残っています。仕事を通じて、暮らしを支える食品や飲料、日用品などのプロフェッショナルになれるというのは、当時の私にとって非常に魅力的で、入社を決意する大きな要因になりました。

入社後は青果部門に配属となり、複数回の異動を経て様々な店舗を経験しました。これまでのキャリアのなかで最も思い出深いのは、入社3年目に配属となった高井戸店。オリンピックのなかでも大型店であり、売上もトップクラスの店舗で、青果部門の販売計画から発注、売り場作りなど業務全体を任せていただきました。広範なスペースの売り場を、自らのアイデアで演出して作り上げていくのは確かに骨が折れる作業でした。しかし、当初目指していた「プロフェッショナル」に成長するうえで、欠かすことができない経験だったと思います。その頃に確立した自分なりの展開方法や売り場の演出手法が、今も役立っているのを実感しています。

現在の目標は、こうした自らの経験を後進に伝え、若手社員を育成することです。これまでの経験上、優れた先輩方は育成も得意としていたため、今度は自分が指導する側にまわって、かつて憧れた先輩方のような存在になっていきたいと考えています。

また、最近では各店舗の店長や本社のバイヤーの方々とも交流を持つ機会が多くなったことから、自分が担当する店舗内の青果売り場から、店舗の運営全体や本社での仕事にも意識が向かうようになりました。今後は、さらなる昇格を続け、より広い職域で活躍できる人材になっていくのが目標です。

入社から約12年が経ちましたが、現在も目標を見失うことなく働くことができているのは、様々な職種や役職の階層が設けられていて、キャリアを重ねても「次」を目指せる環境があるからだと思います。長期的なキャリアプランを描いている方にとって、オリンピックの組織体制は理想的なのではないでしょうか。

「商品とお客様の『接点』を提供するのが、小売業の魅力です」(永盛さん)

私は現在、次長という役職を務めています。次長とは、店長の直下の役職で、店舗の運営を実質的に主導する役割です。

次長の仕事で重要なものの一つが、店舗の方針を社員からアルバイトスタッフまでの全従業員に伝え、店舗をまとめ上げることです。今月の売上目標や販売戦略といった方針を従業員に伝えて、現場を動かします。数十名にも及ぶメンバー一人ひとりと意識を共有するのは実は容易なことではないのですが、それぞれの立場に合った言葉で説明し、理解を得ていきます。

そして、そうした際にポイントとなるのが、相手を納得させる説明力。「なぜそうするのか」といった根拠を伴って説明し、かつ「どのようにするのか」といった具体的な方法も提示。さらに、それを補完するデータも用意し、相手の腑に落ちるような説明の仕方を心がけています。次長という、店舗を切り盛りする役職に求められる、重要なスキルの一つです。

小売業で働く魅力は、やはりお客様に直接商品をお届けできることではないでしょうか。商品を生産するメーカーや食品会社の仕事もやりがいあるものだと思いますが、その商品をお客様が実際に手に取り、販売されていく瞬間を目にすることはできません。そうしたお客様と商品の「接点」をご提供できるのは小売業の特権です。私自身、これまで20年以上に渡って小売業界で働いてきましたが、いまだに一番のやりがいを感じるのは、お客様が嬉しそうに商品を購入されている姿を眺めることです。お客様に価値ある商品をご提供できているのだなと、誇らしい気分が味わえます。

なかでもオリンピックは、創業62年という安定した組織基盤でありながらも、各店舗に大きな裁量権を与えているのが特徴。会社の方針や画一的な戦略ではなく、従業員それぞれが各売り場を作り上げていく自由度の高い社風です。そうしたなかで、自らの発想やアイデアを生かして働けるのがオリンピックの魅力です。

「ものを売ること」は単純なようでいて、非常に奥の深いことです。追求していくなかで様々な発見や気付きがあり、飽きることがありません。そうしたやりがいのある仕事に共に取り組んでいける仲間に、ぜひお会いしたいと思っています。

学生の方へのメッセージ

オリンピックの魅力は、店舗ごとの多様性です。地域に根差した小型店から、広大な駐車場を併設する大型店まで、様々な規模の店舗が設けられており、また、展開される商品もその地域性に合わせたラインナップのため、同じオリンピックでも店舗ごとに異なる顔を持っています。

また、そうした特徴を象徴するかのように、従業員にも幅広い世代のメンバーが在籍。若手社員から年配のアルバイトスタッフまで、役職や年次に関わらずフラットな関係で働き、アットホームな空気が醸成されています。店舗という同じ空間で共に働く以上、人間関係は重要な要素。その点、オリンピックには気兼ねなく仕事に取り組める環境があると自負しています。

こうした特徴を生かしながら、オリンピックは今後も「良い品をより安く」を体現し続けていきます。新型コロナウイルスの感染拡大により、様々な業界の事業環境は変化し、方針の転換に迫られる企業も多いと思いますが、オリンピックは以前からの姿勢を忠実に守り、お客様に変わらぬ価値をご提供し続けます。

社会のライフラインとしての役目を全うし、お客様に誠実に向き合うこと。まさにオリンピックの基本理念である「正直を売る」に魅力を感じてくださる方に、選考を通じてぜひお会いしたいと考えています。

(人財開発部 採用チームリーダー 佐野良平)

PHOTO
「就職活動は、様々な業界を知る良い機会です。悔いを残さないように業界研究に取り組み、そのうえでオリンピックを選んでいただけると嬉しいです」と語る佐野さん。

マイナビ編集部から

東京・神奈川・千葉・埼玉の1都3県に100店舗以上を展開するオリンピック。首都圏に在住していれば一度は目にしたことがある、馴染み深い企業ではないだろうか。

しかし、そうした強固な組織網を持つオリンピックが、社員の個性を尊重する、自由度の高い社風を有しているのは驚きだった。聞けば、入社間もない社員にも売り場作りを任せ、それぞれがアイデアを発揮する機会を与えているのだという。

また、最近では、組織全体で若手人材の育成にも力を入れている。年次に関わらず人材を登用し、入社2~3年で主任に昇格するケースも増えつつあるという。さらに、その後も店舗運営や商品の仕入れを行うバイヤー、業務の品質管理を担うエキスパート職など、多彩なキャリアステップが用意されており、目標を見失うことなく仕事に取り組むことができる環境だ。

同社が求めるのは、そうした環境のなかで常にチャレンジし続ける積極的な人物。自らのアイデアを生かしながら商品を展開し、「ものを売ること」に楽しみを見出せるような人材こそ、オリンピックにふさわしい存在といえるだろう。

コロナ禍の最中、私たちの生活を支えたのは、スーパーマーケットをはじめとする地域の小売店だった。小売店は今や社会のライフラインといっても過言ではない。そうした社会貢献も担える場所で、社会人としての第一歩を踏み出してみてはどうだろうか。

PHOTO
社員数約4,500人のオリンピック。首都圏を中心に高いネームバリューを誇り、創業62年という確固たる組織体制も構築している。

トップへ

  1. トップ
  2. (株)Olympicグループ【東証スタンダード上場】の取材情報