最終更新日:2024/5/8

ブロードメディア(株)

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現在、応募受付を停止しています。

業種

  • 芸能・映画・音楽
  • 教育
  • インターネット関連
  • 通信・インフラ
  • 広告制作・Web制作

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

技術とコンテンツの広大なフィールドを駆け巡るブロードメディア。

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それぞれの事業の醍醐味を、社員たちが語る!

コンテンツと技術を武器に、ブロードメディアは多彩な事業分野に進出している。「技術」「メディアコンテンツ」「教育」の3事業に携わる社員たちに、仕事の魅力を語ってもらった。

久保 利人さん
取締役・技術サービス本部長
2000年キャリア入社

松下 智樹さん
メディアコンテンツ本部 デジタルメディア部 メディア編集課 課長
2015年キャリア入社

迫田 彩さん
教育サービス本部 営業統括部 マーケティング課
2013年新卒入社

会社の良さは?

「技術系の部署の多くの社員は、コロナ禍以降リモートワークをしています。自由な社風の中で、自分の好きな働き方を選択できます」(久保さん)
「一人の社員の声に全ての社員が耳を傾けるのが当社の良いところ。直属の上司はもちろん、役員も親身になって話を聞いてくれます」(松下さん)
「スキルアップのサポート体制が充実しており、働きながら教員免許を取った社員もいます。気さくな人がそろう風通しの良い職場も魅力です」(迫田さん)

【久保さん】多様なメディアの土台を、技術の力で支えつづける。

ブロードメディアという社名 は、“broadband media”つまり大容量のインターネット回線を駆使したメディアという言葉の略語です。同時に、“broader media”つまりメディアの枠を超えた幅広い技術を世に送り出すという意味も込めています。そんな思いを全うするべく、創業期にはブロードバンドを活用した新しいコンテンツサービスのありようを模索しました。20年の歳月が経った現在は、技術サービス本部がメディアを支える技術者集団としての流れをダイレクトに継承しています。

特に注力していることはコンテンツ配信です。世界最大規模のCDNサービス事業者Akamaiの日本の正規代理店として、各種セキュリティサービスや、映像・ゲームなどの大容量ファイルの配信サービスなどを手掛けています。映画の予告編や本編などのファイルを全国の映画館へインターネット経由でお届けするサービスは、当社の代表的な事業です。全国のテレビ局にCMのファイルをお届けするサービスも根強い支持を集めています。

派生領域としては、ホテルや病院といった準公共エリアでのWi-Fi機器の設計、施工、メンテナンスなども手掛けています。また、自社配信のクラウドゲームサービス『G-cluster』の運営、グローバル企業向けのネットワークサービスなど、提供している事業には枚挙に暇がありません。

2021年7月には北海道のシステム開発会社を子会社化しました。ITの開発力を高めて各事業で必要とされるシステムを作り上げ、事業の枠を超えた新しいサービスを創出したいと考えています。

新しいことにはとことんチャレンジする社風であり、現場の意見をもとにした新規事業もスタートしています。テレビ局にCM素材を届けるCMオンライン事業も、新たな企画から一気に事業化しました。これから入社する新しい人材も、さまざまなことにチャレンジできるでしょう。

技術部門で欲している人は、好奇心旺盛な人です。自分が面白いと思うことを情熱を持って語れる人が、新しい事業を推進することができると私は信じています。技術的素養の有無は問いません。持ち前の好奇心で何にでも挑戦すれば、道は開けるはずです。

【松下さん】好きという気持ちを多くの人に届けられる仕事。

メディアコンテンツ本部は、Webメディア、動画配信・電子コミックサービスの運営、映画配給・宣伝など、映像作品に付随するさまざまな事業を行う部門です。
私はエンタメ情報サイト『クランクイン!』、ライフスタイル情報サイト『クランクイン!トレンド』のメディア編集業務を担当しています。

『クランクイン!』はかつては映画、海外ドラマの情報を主体にしたニュースサイトでしたが、今ではあらゆるエンターテインメントの記事を配信しています。

編集者である私たちの役割は、収集したさまざまな情報の取捨選択です。映画配給会社、テレビ局、俳優・タレント・アイドルなどの所属事務所、宣伝会社やパブリシティ会社、エンタメライター、カメラマンから寄せられる最新情報や、SNSなどのリサーチを元に、どんな記事やニュースが今、求められているかを考えてメディアを運営しています。社員たちの肩書はさまざまですが、記事に対する姿勢は同じです。誰かが指示を出すのではなく、全員が同じ目線で記事を作れる環境があります。

私は現在、業務の管理・改善、メンバーの教育や指揮といった管理職としての役割が中心ですが、以前は主に映画配給会社とのタイアップ記事を担当していました。“バズる”記事をお届けするのが務めですが、一度バズってもそれで終わりではありません。次から次に新しい情報やコンテンツを発信しなければならないのがメディア編集者。ここが仕事の難しさであり、面白さでもあると感じています。

エンターテインメントに対する、自分の“好き”という気持ちを多くの人に届けられるのですから、この仕事のやりがいは大きいです。ただ、気持ちだけではプロフェッショナルとはいえません。言葉の一つひとつ、段落の分け方といった細かいところまで気を配り、わかりやすい記事に仕上げるために試行錯誤を繰り返しています。

デジタルメディアはその形を急速に変えており、5年後には今の形態はなくなっているかもしれません。時代の変化を柔軟に受け入れながら、私たちの情報を楽しみに待っているユーザーのために、メディアとしての価値を高めていきたいと思っています。

【迫田さん】クラス担任から営業、マーケティングへ。教育を多角的に考える。

大学で養護教諭を目指して勉強していた私は、柔軟に子どもに対応できる場で働きたいと考え、私立の学校に目を向けるようになりました。ブロードメディアは、インターネットやデジタル教材を活用する通信制高校「ルネサンス高等学校」を運営しています。そこを見学してみると、生徒が自由に伸び伸びと過ごしている雰囲気が伝わってきました。楽しそうに学ぶ生徒を支えたいとの思いから、当社に入社しました。

最初の配属先は、ルネサンス豊田高等学校です。私は教員として、リモートでの生徒指導や保護者とのコミュニケーション、年4日の登校時のスクーリングの対応などに携わりました。当校の生徒たちは、「不登校で悩んでいた」「スポーツや芸能活動に時間をかけたい」「海外に住んでいる」といったさまざまな背景を持って入学してきます。通信制なので限界はありますが、本人や保護者の話を聞く機会をできるだけたくさん設けて、意思疎通するよう心掛けました。

3年目には豊田校の生徒募集担当となり、入学前の相談対応にあたるようになりました。保護者の中には、通信制高校に対する不安を口にする方が少なくありません。私はそういう方たちに寄り添いながら、少しでも安心してもらえるように情報を提供しました。そうして入学してくれた生徒が無事に卒業の日を迎え、保護者から「あのとき相談してよかった。卒業させてくれてありがとう」とのうれしい言葉をいただくこともできました。異動で愛知を離れることになった際、卒業生や保護者から連絡が来て感謝されたときも、本当に感動したものです。

現在は東京のマーケティング課に所属しており、中高生に向けて私たちの学校の魅力を発信する役割を担っています。生徒たちには動画サイトやSNSへの投稿などでアピールしますが、保護者や学校の先生には別の形でアピールしなければなりません。情報の提供の仕方をいろいろと工夫しています。

通信制高校は今、注目度が増しており、業界もどんどん変化している真っ只中です。私たちもeスポーツなどの独自性の高いコースを設けたり、芸能系の新コースを開設するなどし、その広報に奔走しています。これからも新しい発想を柔軟に取り入れながら、学校の運営に注力したいと思います。

学生の方へメッセージ

■さまざまな会社の情報を集め、自分がそこで働くイメージを描いてみるようにしてください。興味のない職種も見てみると、新しい自分を発見できるかもしれません。就職活動は自分自身を知る良い機会でもあるので、有効に活用しましょう。
<久保さん>

■就職活動は、自分の長所や好きなことを世の中に初めてお披露目する機会といえるかもしれません。これまで楽しいと感じてきたことを、臆せずに披露するよう心掛けてください。当社は一人ひとりの“好き”を尊重しているので、「こんなことを言っても大丈夫かな?」と不安に思う必要はありません。あなたの“好き”を私たちにぶつけてください!
<松下さん>

■通信制高校の業界は常に変化している上、私たちが相手にするのはトレンドに敏感な中高生たちです。生徒と年齢が近い新卒の皆さんなら、課題を乗り越える新しいアイディアをどんどん出してくれると期待しています。入社後にどの部署に配属されるとしても、積極的に意見を発信して組織を変える力になってほしいですね。
<迫田さん>

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事業内容が多彩だからこそ、さまざまな社員たちが活躍している。総合職として入社した若手たちは、事業を横断しながら広い視野を養っていく。

マイナビ編集部から

ブロードメディアは「創造力が生み出す優れた作品やサービスを広く社会に普及させ、より豊かなコミュニティーの形成・発展に貢献する」という企業理念を実現するために走りつづけている。理念にある“創造力”を駆使しようとする人材は、年齢やキャリアを問わずバックアップする会社だ。若い人材が大きなチャンスをつかむことは当たり前の光景だという。

同社は今も新しいことに果敢に挑戦している。ルネサンス高等学校にeスポーツコースを設けるとともに、プロチームの運営やクラウドゲームのプラットフォーム展開を開始。eスポーツという新しい分野で多角的な事業を営む点に、同社の底力が垣間見える。

社内ではインターネット配信や高校教育などの専門的なスキルを持つ人材が活躍しているが、事業の枠を超えたチャレンジができる環境も整う。実際、社内公募で部署横断の異動なども行われているという。マルチなビジネスのフィールドを駆け抜けたい人にはピッタリの会社といえるだろう。

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ブロードメディアの“B”と“M”をかたどった企業ロゴ。3つの色には「生命力」「親和力」「行動力」という意味が込められている。

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