最終更新日:2024/3/5

(株)あおぞら銀行

  • 正社員
  • 既卒可
  • 上場企業

業種

  • 銀行(都銀)

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

次々に成長のチャンスを与えてくれる会社!若手のうちからダイナミックな仕事に挑戦

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ジョブローテーションを通して成長中の先輩たち!

支店や人事部を経て財務部で活躍する古川さんと、不動産ファイナンス部やグループ会社への出向を経て、大手企業を担当している石田さんを直撃。これまでのキャリアや職場の魅力について、本音で語ってもらいました。

★財務部
 古川 結衣さん/2012年入行

★戦略ファイナンス部
 石田 実結さん/2019年入行

あおぞら銀行の魅力

「ジョブローテーションを通して、若手のうちから幅広い経験を積めるところ。また、遠慮することなく自分の意見や提案、想いを発信できる雰囲気も魅力です」〈古川さん〉
「新人のうちから、ダイナミックな仕事を経験できるところ。私くらいの年次で、大手企業の成長をサポートする仕事に携われるとは思ってもみませんでした」〈石田さん〉
おしゃれな雰囲気の社員食堂。社員カードで料金の支払いができるようになっている。

1年目から自分らしさを生かせる職場!ジョブローテーションを経て大きく成長

金融業界に絞って企業研究を進めていくなかで、少数精鋭にこだわる当行に魅力を感じました。一人ひとりの存在感が大きく、組織の歯車ではなく自分が主体となって働けると思ったのです。また、「何をやるか」と同じくらい、私が重視したのは「誰と働くか」。面接で会った当行の行員はフランクな方ばかりで、「こういう人たちとなら自分らしく活躍できそう」と感じて就職を決めました。

少数精鋭を掲げる当行では、1年目からさまざまなチャレンジができます。最初に配属されたのは、渋谷支店のリテール部門。個人のお客さまに向けて、資産運用の提案などを行う仕事に携わりました。同時に、お客さまの来店数を増やすためのキャンペーンを考えるなど、積極的にアイデアを発信。1年目の後半には企画書を書き、支店長に直接プレゼンすることもありました。

また、新しい金融商品を販売する際、その特徴をまとめた資料を作成。本部の意見も取り入れながら、販売の仕方や提案のやり方を自分なりに考え、まとめあげた情報を支店内に還元しました。そのほか、新商品を販売するにあたって、支店のモチベーションを高めるためにメールマガジンを作成して配信。新人のうちから率先して新しいことに挑戦していけるのが、当時のやりがいでした。

3年目から3年ほど人事の仕事を経験し、現在は財務部に所属しています。具体的な業務内容は、銀行全体の資金調達や運用の管理。配属前、人事部長から「銀行全体への理解を深められる部署なので、その後のキャリアに役立つよ」と言われていたのですが、経済からマーケット、金融商品まで、日々の業務を通じて多くの専門知識を吸収することができています。

ちなみに、渋谷支店時代のリテール担当を通じて身についたのは、接客スキルや対応力、提案力。また、人事部では人前で話すスキルを伸ばすことができたと同時に、各部門の業務理解を深めることができました。いろいろな部署との関わり合いが多く、社内人脈を広げられたのも大きなメリット。わからないことがあれば「この人に聞いてみよう」と行員の顔がすぐに浮かぶようになりました。業務内容はそれぞれ異なりますが、これまでの経験はすべて自分の糧になっていると実感。各部署でさまざまな経験をし、新しい業務を覚えていく過程にこそ、”成長の機会”があったのだと思っています。

〈古川 結衣さん〉

融資だけでなく、ビジネスマッチングやM&Aの提案を通して、大手企業の発展に貢献!

無形商材を扱い、人々の生活に直結する仕事という軸で就職活動をしていくなか、金融業界に注目しました。入行の決め手は、当時のビジネスモデルであった”6つの柱”に集約し、専門性の高い事業展開を行っていたから。特に、定番の金融商品である住宅ローンを扱っていないと知ったときは、とても驚きました。他の銀行と比べて行員数が少なく、少数精鋭にこだわっていた点も、当行を選んだ理由です。

入行後は、1カ月間の新人研修に参加しました。その後、法人営業に特化した3カ月間の専門的な研修がスタート。座学だけでなく、さまざまな部署をまわって先輩の下で実務にあたり、幅広い知識やスキルを吸収していきました。

研修後に配属されたのは、不動産ファイナンス部です。私は、不動産証券化のために特別目的事業体(SPV)に融資を行う仕事に携わりました。ミッションは、市況や相場などさまざまな要素から不動産の価値を見極めながら、融資を実行していくこと。現在だけでなく未来の状況も見通しながら、不動産の適正価格を判断するのが非常に難しかったのですが、大きなお金が動くダイナミックな仕事を経験できました。

入行3年目から1年半ほど、グループ会社の「あおぞら債権回収」に出向。当行に戻ってからは、戦略ファイナンス部に配属されました。現在は、大手企業のさらなる成長を支援する業務を担当。事業拡大をサポートする融資や資産運用、ビジネスマッチング、M&A、事業売却など、提案内容は多岐にわたります。

ベストな提案を行うためには、お客さまのことをより深いところまで理解することが大事です。財務状況の把握だけでなく、会社の成り立ちから業界トレンドまで、あらゆる知識をインプットしていきました。お客さまの会社に関する出版物も、しっかりチェック。そうすることで初めて、お客さまと向き合えると考えています。

この仕事の醍醐味は、大手企業の経営にダイレクトに貢献でき、さらなる発展をサポートできること。新規事業を検討されていたお客さまに対して、社内の様々な部署や社外の企業様等との情報交換などの連携を通じ、新規事業向け資金の融資を実現できたときには、大きな達成感を味わえました。スケールの大きなビジネスですが、嬉しい瞬間は「ありがとう」「任せてよかった」という言葉をいただけたとき。感謝されるたびに、自分の存在価値を強く実感できます。

〈石田 実結さん〉

役員との距離の近さと仲間を大切にする社風が魅力!成長を後押しする教育制度も充実

私のキャリアパスからもわかるように、当行では積極的にジョブローテーションを行っています。いちから新しいことを学んでいくのは、決して楽ではありません。けれども、新たな知識やスキルを身につけ、“今以上の自分”になることができる。ジョブローテーションの経験は、キャリアアップしていくうえで大きなプラスになっています。

当行は意見を発信しやすく、上司とも気軽に話せる環境です。だからこそ、渋谷支店にいた新人時代、職場を盛り上げるアイデアを次々に具現化できました。役員と行員の距離の近さも、大きな特徴。私が人事部から財務部に移ったときには、「異動したね」と、ある役員が話しかけてくれたのです。一行員の顔と名前を覚えているばかりか、異動のことまで把握し、さらに直接声をかけてくれることに感動しました。

また、当行には仲間を大切にする風土が根付いています。財務部ではファイナンシャルマーケッツ部門と関わることが多いのですが、異動前は知り合いがあまりいなくて不安だったのです。それを正直に財務部の先輩に打ち明けたところ、すぐに紹介してくれて仕事しやすい環境をつくってくれました。手厚いフォロー体制が整っているからこそ、安心して新しいチャレンジに挑むことができるのです。

〈古川 結衣さん〉

大きな融資を扱う不動産ファイナンスから企業の債権回収、大手企業の成長支援まで、これまで想像以上の経験をさせてもらうことができました。若手のうちから幅広い業務にチャレンジできるのが、当行ならではの魅力。おかげで、銀行業務に関する幅広い知識と同時に、多角的に物事を捉えるスキルが身についたと感じています。

「あおぞらUniversity」「研修・セミナープラットフォーム」といった人材育成制度や資格取得を奨励する制度など、若手の成長を後押しする制度も充実。また、各分野のスペシャリストが揃っているので、わからないことがあっても先輩に質問すれば必ず解決できます。

今後の目標は、積極的に新しい仕事にチャレンジし、スペシャリストへと成長していくこと。自分の得意分野を確立させ、「○○のことなら石田に任せれば大丈夫」と周囲から認知される人材を目指したいです。

〈石田 実結さん〉

学生の方へメッセージ

「当行に向いているのは、自分で考えて主体的に動ける方。また、金融業界でやりたいことがある方も、多くのチャンスを手にできると思います。就職活動の際は、ついネームバリューで会社を選んでしまいがち。けれども、まずは多くの会社に目を向けるようにしてください。そうすることで、意外なところから新たな可能性が見つかるかもしれません。また、働く環境に注目して職場を選ぶことも大事です。私は、『どんな人と働き、どんな雰囲気のなかで仕事ができるのか』という点を重視したことで、当行と出会うことができました。皆さんもぜひ、社員の人柄や職場の雰囲気をしっかりチェックしながら、自分に合う会社を見つけてください」〈古川さん〉

「一緒に働きたいのは、相手の立場で物事を考えられる方です。なかでも、“想像力”と“創造力”が豊かな方なら、スピーディに成長していけるでしょう。就職活動では、『会社に選ばれるのではなく、自分が会社を選んでいるんだ』というマインドを大切にしてください。そうすることで、自信を持ってアクションを起こせるようになると思います。また、採用面接を何度も実施する企業が多いはず。そのため、同時に複数企業の面接を受けていると、1次面接で話した内容と2次面接で話した内容に矛盾が生じてしまう危険性が出てきます。そんなリスクを避けるためにも、面接が終わるごとに自分が話した内容をメモしておくといいですよ」〈石田さん〉

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人材育成に力を入れているあおぞら銀行では、「新入行員3年義務教育プログラム」を用意。常に学び続けられる環境のもと、着実に知識やスキルを自分のものにしていける。

マイナビ編集部から

1957年に「日本不動産銀行」として産声をあげ、1977年に「日本債券信用銀行」、そして2001年に現在の行名となった「あおぞら銀行」。融資だけでなく、投資も駆使した高い専門性で、お客さまの構造転換や成長、再生をサポートしている。

一般の銀行と違い、組織がコンパクトであることも特徴だ。少数精鋭なので、早くから責任の大きな仕事に携われる。一人ひとりに目が行き届きやすいため、周囲の手厚いフォローが受けられるのもポイント。また、ジョブローテーションを通して点と点だった知識が線でつながることで、銀行業務への理解がグンと深まっていく。同行には、圧倒的なスピードで成長できる環境が整っていると言えるだろう。今回取材した先輩たちのキャリアステップからも、そのことがよくわかった。

堅苦しさが一切ないオープンな雰囲気も、同行の魅力だと言える。年次や部署の垣根がなく、意見や提案がしやすい環境。良い意見は積極的に採用していくので、自分らしさを生かせるシーンも多いだろう。年間休日は120日以上あり、残業は月平均11.3時間、有休取得日数は平均15.2日と、ワークライフバランスも抜群。テレワーク制度やフレックス制度の利用率も高い。安心して長く働ける環境で、早いうちから大きな成長とやりがいを手に入れたい方は、ぜひエントリーしてみてほしい。

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国内に20本支店、海外に5拠点を展開。転勤をともなう全国総合職のほか、地域に根差した働き方を選べるのも魅力だ。また、女性だけでなく、男性の育休取得実績も多数。

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