最終更新日:2024/5/29

(株)フルヤ金属【東証プライム上場】

  • 正社員
  • 上場企業

現在、応募受付を停止しています。

業種

  • 非鉄金属
  • 化学
  • 商社(電子・電気機器・OA機器)
  • 環境・リサイクル

基本情報

本社
東京都
資本金
54億4,500万円
売上高
481億15百万円(2023年6月30日)
従業員
386名(2023年6月30日)

イリジウム、ルテニウム等を用いた工業用貴金属製品に特化し、世界シェアの製品を多数保有

新型コロナウイルスへの対応 (2024/02/13更新)

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【説明会についての対応 】
説明会会場でマスクの配布とアルコール消毒薬をご用意いたします

会社紹介記事

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製造や研究・開発など、様々な部署が連携を取りながら業務にあたります。チームワークを駆使して、日々進歩を遂げているテクノロジーの最先端を牽引しています。
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当社の施設の中でも、最新悦の設備を誇る研究用施設。充実した環境の中で、様々な技術に関する研究や開発が行われています。

やりたいことにチャレンジできる、その面白さを感じてほしい。

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やりたいと思ったことをとことんやらせてもらえる、そんな社風の当社だからこそ、自分でも納得がいく仕事ができていると実感しています。

大学院で半導体の材料分析に没頭していた私は、古い装置に手を加えるなど自分で工夫しながら研究することが楽しく、就職するならやりたいことにチャレンジできる会社がいいと考えていました。
フルヤ金属に惹かれたのは、原材料分析から製品化までトータルに携われるチャンスがあること、そして超高温耐熱性や高電気伝等性に優れたプラチナグループメタル(PGM)という貴金属のニッチトップ企業であることに興味を持ったからです。

フルヤ金属では新人教育にエルダー制度を採り入れており、私は5歳年上の先輩エンジニアの指導のもと、半年かけて様々な装置の使い方を学びました。そして試作機や量産機が使えるようになった頃、私は社内でも初の試みとなる「拡散接合」業務を任されました。
金属同士を高温状態で接合すると、互いに入り込もうとする原子拡散が生じます。拡散接合はその仕組みを応用した技術で、溶接では難しい複雑な形状品や微細な部品の製造を可能にします。私は温度の調整、ターゲット材質の工夫、加圧条件などを文献や論文から導き、試行錯誤を繰り返しながら、なんとかオーダーを満たす接合にたどり着きました。もちろん私一人で全ての製品加工ができるわけではありません。開発部門が提案した要素技術に、熟練の技術者の加工技術が組み合わさり、フルヤ金属の知恵と製品が生まれます。初めての仕事をやり遂げた達成感は大きく、この会社で頑張れるという自信になりました。

3年目を迎え、現在私は薄膜研究グループの一員として、アルミ合金をターゲット材とした薄膜の研究・製造に携わっています。携帯電話の電波を選り分けるフィルターや、ソナーセンサーに用いられる材料と言えばイメージできるでしょうか。お客様が求めるターゲットをどのようにして具現化し、製品化するか、様々な角度から研究を進めているところです。お客様が要求するパラメーター値に近づくたび、自分のトライアルが正しかったことが判り、充実感があります。

やりたいと手を挙げたことに対し“それはダメだ”と言われたことはありません。気になったことは積極的に掘り下げて研究できる、それがフルヤ金属の魅力です。言われたことをやるのだけでなく、自分なりの信念をもってプラスアルファを追求する、そんな主体性のある人ならフルヤ金属はまたとないフィールドになると思います。

会社データ

プロフィール

■プライム市場上場により、成長を加速させ新たなステージへ

2023年12月、私たちフルヤ金属はプライム市場上場へ市場区分変更を行いました。東京・三鷹の地金商からスタートした当社は半世紀の歴史を刻み、現在は工業用貴金属製品に特化した上場企業として、より透明性のある経営と事業成長を目指して新たな事業領域へと足を踏み出します。
IoTやAI、RPAの台頭に代表されるとおり、現在は「インダストリー4.0」と呼ばれる第四次産業革命の只中にあり、世の中の産業構造が大きく変わろうとしています。私たちもそうした世の中の変化を受け止めながら、家電、化学、医療、クリーンエネルギーなどの広い分野に対し様々な製品を提供していきたいと考えています。具体的には、半導体や環境に配慮した水素インフラに関する設備の投資を行い、次の成長に向けた種まきを既にスタートさせています。


■工業用貴金属製品に特化し、地球規模で事業を展開中

私たちフルヤ金属が取り扱うのは、プラチナグループメタル(PGM)と呼ばれる「プラチナ(Pt)」「イリジウム(Ir)」「ルテニウム(Ru)」等を用いた工業用貴金属製品です。一見特殊に思われるかも知れませんが、半導体やハードディスク、スマートフォン、LED等の製造に使用されており、私たちの生活に欠かせないものと言えるでしょう。
プラチナグループメタル(PGM)は優れた特性を持ち、他の物質では代用できない用途が多々あるにも関わらず、産出される地域が限られています。また、年間産出量が少ない、大変希少な資源でもあります。
そこで当社では、「イリジウム(Ir)」「ルテニウム(Ru)」に対し世界最大級の回収能力を持つリサイクル設備を自社保有し、全世界の年間産出量に匹敵する量の回収を実現。地球規模での社会貢献を果たしています。


■出る杭を引き上げ、個々のチャレンジをバックアップ

2014年、2020年と私たちは経済産業省認定「グローバルニッチトップ企業100選」に連続受賞いたしました。これは、当社の成長性・高収益性が認められた証のひとつと言えるでしょう。そしてその原動力となっているのは、社員一人ひとりの「チャレンジ精神」と「高い技術力」であることは言うまでもありません。
出る杭は引き上げるのが、フルヤマインド。若くても存分に力を発揮できる環境を用意して、これからも社員一人ひとりの成長に真摯に向き合っていきます。

事業内容
■プラチナ・イリジウム等の工業用貴金属各種製品、
■温度センサーの製造・販売
■電子材料、半導体関連製品の販売
■薄膜材料の製造・販売

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徹底した品質管理体制のもと、多くの製品を開発しています。皆さんの生活に身近な製品の中にも、当社の技術が生かされているかもしれません。

本社郵便番号 170-0005
本社所在地 東京都豊島区南大塚2-37-5 MSB-21南大塚ビル
本社電話番号 03-5977-3377
創業 1951年3月
設立 1968年8月22日
資本金 54億4,500万円
従業員 386名(2023年6月30日)
売上高 481億15百万円(2023年6月30日)
事業所 本社/東京都豊島区
営業所/福岡県福岡市
工場・研究開発センター/茨城県筑西市、茨城県土浦市、北海道千歳市
関連会社 (株)韓国フルヤメタル
(株)米国フルヤメタル
売上高推移 2021年6月 売上高338億円
2022年6月 売上高453億円
2023年6月 売上高481億円
株主構成 田中貴金属工業、ロンミンPLC
主な取引先 (株)オハラ、オリンパス(株)、キヤノン(株)、京セラ(株)、シャープ(株)、信越化学工業(株)、住友金属鉱山(株)、セイコーエプソン(株)、ソニー(株)、太陽誘電(株)、TDK(株)、(株)東芝、日本電気(株)、パナソニック(株)、(株)日立製作所、富士通(株)、HOYA(株)、三菱商事(株)、(株)村田製作所、(株)リコー、ローム(株)、独立行政法人 科学技術振興機構、国立研究開発法人 産業技術総合研究所、独立行政法人 物質・材料研究機構、独立行政法人 理化学研究所 【順不同】
平均年齢 34.6歳(2023年6月現在)
平均勤続年数 8.1年(2023年6月現在)
平均給与 657万円(2023年6月現在)
沿革
  • 1968年
    • (株)フルヤ金属を設立(東京都三鷹市)
  • 1975年
    • 工業用貴金属事業に参入
  • 1981年
    • 国産第1号のイリジウムルツボ開発成功
  • 1982年
    • 東京都豊島区高田1丁目に高田工場を建設
  • 1990年
    • 茨城県下館市(現筑西市)につくば工場を建設、本社工場と高田工場を集約
  • 1993年
    • 貴金属鉱山会社ウエスタンプラチナム社(南アフリカ共和国)の日本国内の工業用向販売代理店となる
  • 1998年
    • つくば研究開発センターを開設
  • 2000年
    • つくば工場において国際品質保証規格「ISO9001」の認証を取得
  • 2001年
    • 三菱商事(株)及び英国ロンミン社(鉱山会社)が資本参加
  • 2005年
    • ロンドン・プラチナパラジウムマーケット(LPPM)に登録認証
  • 2006年
    • つくば工場において国際環境規格「ISO14001」の認証を取得
      (株)ジャスダック証券取引所へ上場(証券コード:7826)
  • 2007年
    • 九州出張所開所
      茨城県土浦市に土浦工場を建設
  • 2009年
    • 土浦工場において国際環境規格「ISO14001」の認証を取得
      つくば工場において計量法及び国際規格「ISO17025」の要求に基づき校正事業者「JCSS」として登録、JCSS国際MRA対応認定事業者として認定
  • 2010年
    • 北海道千歳市に千歳工場を建設
  • 2011年
    • 田中貴金属工業(株)と資本業務提携契約を締結
      (株)韓国フルヤメタルを設立
  • 2013年
    • (株)米国フルヤメタルを設立
      東京証券取引所と大阪証券取引所の市場統合に伴い、東京証券取引所JASDAQに上場
  • 2014年
    • 経済産業省認定グローバルニッチトップ企業100選に選定
  • 2020年
    • 2020年版経済産業省認定グローバルニッチトップ企業100選に選定

働き方データ

  • 平均勤続勤務年数
    平均勤続勤務年数
    • 8.1年
    2022年度
  • 平均有給休暇取得日数(前年度実績)
    平均有給休暇取得日数(前年度実績)
    • 11日
    2022年度

社内制度

研修制度 制度あり
新入社員研修、3年目研修、新任役職者研修 等
自己啓発支援制度 制度あり
TOEIC IP テスト
メンター制度 制度あり
エルダー制度:入社後1年間、先輩社員が1対1で担当して、教育してくれます。
キャリアコンサルティング制度 制度なし
社内検定制度 制度なし

採用実績

採用実績(学校)

<大学院>
秋田大学、静岡大学、新潟大学、筑波大学、東海大学、早稲田大学、東京理科大学、日本大学、茨城大学、宇都宮大学、岡山大学、岩手大学、京都大学、佐賀大学、山形大学、室蘭工業大学、芝浦工業大学、北海道大学、北里大学、明治大学、立命館大学、成蹊大学、東邦大学、千葉工業大学、東北大学、東京工科大学、電気通信大学、学習院大学
<大学>
亜細亜大学、杏林大学、茨城大学、岩手大学、共立女子大学、玉川大学、駒澤大学、群馬大学、慶應義塾大学、工学院大学、弘前大学、国士舘大学、佐賀大学、山形大学、滋賀大学、芝浦工業大学、秋田大学、駿河台大学、神奈川大学、成蹊大学、千葉工業大学、千葉大学、早稲田大学、多摩大学、中央大学、長岡技術科学大学、帝京大学、東海大学、東京家政大学、東京電機大学、東京都市大学、東京農業大学、東京理科大学、東洋大学、日本工業大学、日本社会事業大学、日本女子大学、日本大学、武蔵野大学、法政大学、北九州市立大学、明治大学、立教大学、立命館大学、専修大学、立命館アジア太平洋大学、昭和女子大学、千葉商科大学、群馬県立女子大学、東京学芸大学、桜美林大学、埼玉工業大学、関西学院大学
<短大・高専・専門学校>
秋田工業高等専門学校、茨城工業高等専門学校、大阪ハイテクノロジー専門学校、大島商船高等専門学校、小山工業高等専門学校、関東職業能力開発大学校(専門課程)、共立女子短期大学、釧路工業高等専門学校、久留米工業高等専門学校、埼玉女子短期大学、苫小牧工業高等専門学校、新居浜工業高等専門学校、大和大学白鳳短期大学部、函館工業高等専門学校、八戸工業高等専門学校、福島工業高等専門学校

採用実績(人数)         2021年  2022年  2023年  
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
大学卒・院了   22名   15名   22名 
高専卒      2名    1名    4名
高校卒      7名    9名    8名
  • 過去3年間の新卒採用者数(男女別)
    過去3年間の新卒採用者数(男性) 過去3年間の新卒採用者数(女性) 過去3年間の新卒採用者数(合計)
    2023年 22 9 31
    2022年 21 4 25
    2021年 24 10 34

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