最終更新日:2024/12/26

三菱電機インフォメーションシステムズ(株)

  • 正社員
  • 既卒可

現在、応募受付を停止しています。

業種

  • ソフトウエア
  • 情報処理
  • 専門コンサルティング
  • セキュリティ
  • インターネット関連

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

20代、30代の社員が活躍中! MDISにはチャレンジを応援する環境があります

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若手社員を中心とした抜群のチームワーク

大規模な開発プロジェクトに携わっているMDIS。そこではチーム全体の開発力・課題解決力・提案力が求められるという。年次・キャリアの異なる3人に話を伺った。


志鎌 圭芳さん(右)
金融事業本部
2017年入社

青木 俊さん(左)
金融事業本部
2017年入社(キャリア採用)

大島 正晴さん(中)
金融事業本部  課長
2003年入社

今回取材した社員が所属するのは、金融業界のお客さま向けに基幹系の業務アプリケーションを開発・提供している部署。課員はお客さま先の開発現場に常駐し、多数の協力会社のメンバーとともに、日々、さまざまな業務にあたっている。

チームのまとまりが自慢です!

「私は仕事で困ったことがあると、必ず大島課長に相談メールを送っています。返ってくるのは想像以上に丁寧なアドバイス。いつも心の中で感謝しています!」(志鎌さん)
「大島課長は業務アプリケーションの経験が豊富な、この道のプロフェッショナル。なんでも相談できる気さくな上司、という印象です」(青木さん)
「青木さんと志鎌さんは、当課を代表する期待の若手社員。勉強家ですし、新しいことにも意欲的に取り組んでいます。これからが楽しみです」(大島さん)

【志鎌さん】若いメンバーが多い職場。変化を恐れずチャレンジしています!

──入社動機を教えてください。
就職活動を始めた頃は金融業界を志望していたのですが、何かしっくりこないものを感じ、SE職に進路を変更し、活動することにしました。SEは比較的、自分の裁量で仕事を進められるように思えたからです。MDISに決めた理由は、会社規模が適度で早い段階から企画・提案等の上流工程の仕事を経験できると感じたから。三菱というブランドの安心感と充実した福利厚生も大きな魅力でした。

──どのような研修を受けましたか?
入社後の半年間は集合研修。座学での講習に加え、設計からテストに至るソフトウエア開発の全工程を演習形式で学びました。その後は配属先でのOJTがスタート。案件によっては開発言語が異なったり、新技術を使ったりしますが、その都度、社内外で開催される技術研修を通じて新しいスキルを身に付けていきます。

──現在の仕事内容は?
配属された当時は小規模な改修案件を任されていましたが、入社3年目に入りゼロからシステムを構築する新規案件を任されています。開発しているのはエンドユーザーさまが直接アクセスするWebアプリケーション。詳細設計に加え実装工程も担当しています。この案件は未経験の言語を使用しましたが、入社2年目に受講した技術研修で勉強していたので、さほど違和感はなかったですね。

──仕事のやりがいはどこにありますか?
ちょうど1年前のこと。大きなWebアプリケーションをリリースした後に、エンドユーザーさまから寄せられたアンケートを拝見する機会があったんです。そこに「このアプリがあって良かったです」「必要事項をスマホ上で簡単に入力できるので助かりました」などと書かれているのを見て、感激しました。私たちが仕事でエンドユーザーさまと接する機会は少ないですが、実際に役に立っていることがわかってうれしかったですね。

──職場はどのような雰囲気ですか?
私の属する課は若い人が多いチーム。15名いる課員の中で30代以上は大島課長を含む数人しかいません。ほとんどが私と同じ20代なので話しやすいですね。また、変化を恐れない積極性と、現場に応じた柔軟性も強みだと思います。

──志鎌さんから見たMDISの魅力は?
やりたいことをやらせてくれる社風ですね。来年度から三菱のメンバーが集まり行われる研究会に参加したいと希望を出したところ、大島課長が二つ返事でOKしてくれて。今から楽しみです。

【青木さん】大型プロジェクトが無事に終了した時の達成感は格別です!

──現在の仕事内容は?
プロジェクトリーダー(PL)を担当しています。業務の中心は要件定義や仕様設計といった上流工程ですが、下流工程(詳細設計・構築・テストなど)を含む全工程を総合的に管理しています。現場で発生する技術的および人的な課題に対処し、プロジェクトを完遂させることが私の役割です。

──仕事のやりがいはどこにありますか?
PLは、要件定義からリリースに至るシステム開発の全工程に関わります。長期間にわたり、仲間とともに苦労して作り上げたシステムが無事に稼動した時の達成感は、この仕事最大のやりがいと言えるでしょう。開発しているのは特定の業務アプリケーションですが、大規模なシステムが多く、年間数件ペースで開発しています。

──仕事におけるMDISの特徴はどこにありますか?
私は前職で独立系のシステムインテグレーターに勤めていました。二次請けの立場でしたので、依頼されたシステムを上位にいる一次請け企業に納品したらそこで仕事は終了。MDISは一次請けの立場ですから、お客さまから求められる役割がまったく違います。全工程で品質を評価し、システムの水準を一定にキープしなければなりません。MDIS入社当初は管理体制の厳しさに驚かされました。開発規模が大きいため、小さなミスが全体に多大な影響を与えてしまうのです。管理をしっかりしなければならない理由の1つですね。

──職場はどのような雰囲気ですか?
会社の規模にもよりますが、お客さま先常駐で仕事をする場合、配属される人数は2人か3人というケースが一般的です。MDISは課員15名全員が、お客さまが用意してくれているプロジェクト室に常駐し、先方の担当者や協力会社のメンバーと一緒になって開発を進めていますので、心強いですね。私は経験者採用で入社しましたが、チームには年齢の近い社員も多く、1人経験者採用という意味でも孤立感を感じません。また、大島課長の強いリーダーシップがあるから、私はPLの仕事に集中できる。職場環境はとても恵まれていると思います。

──今後の目標について教えてください。
「このプロジェクトには青木が欠かせない!」と言われるPLになることです。仮にお客さまが変わったとしても、そのレベルになればSEとしての存在価値は変わりません。誰からも一目置かれるSEになることが目標です。

【大島さん】課長は開発メンバーのサポート役。課員の成長に期待しています!

──現在の仕事内容は?
部下14名を預かる課長として、開発チームを統率する立場です。メンバーとともにお客さま先に常駐して全体を管理。お客さまをはじめとする関係各所との調整、開発計画立案、プロジェクトチーム立ち上げの準備に始まり、開発中の進捗管理、開発後の評価に至るまで、全ての工程における最終責任を負っています。

──仕事のやりがいはどこにありますか?
MDISは、新しいことに積極的にチャレンジしています。例えばIoTやAIのように、現段階ではお客さまから求められていないことにも挑戦し、お客さまにこちらから積極的に提案していきたい。青木さんや志鎌さんのような若いメンバーに、通常の仕事の傍ら、将来を見据えた実験的な開発に取り組んでもらっています。自分の権限で所属する部署の未来を形作っていけることが、私にとって仕事のやりがいになっています。

──課長として意識していることは?
課長職は権限と責任を伴います。具体的に言うと、人を動かすことができる権限と、課員の成長やモチベーションに対する責任です。課長として、その責任を全うしなければならないと常に思っています。

──大島課長から見たMDISの魅力はどこにありますか?
1つは、競合するメーカー系のシステムインテグレーターと異なり、自社製品を使用しなければならないという制限がないこと。MDISにはこれを使わないといけないというしがらみがないので、お客さまに最適の幅広い選択肢を提供することができるのです。システムを開発する私たち自身も、そこに仕事の面白さを感じています。
もう1つは、三菱電機グループで連携し新たな価値とお客さまに提供できること。MDISが他の三菱電機グループ会社と連携し、新たな企画が生まれることも珍しくありません。

──今後の目標について教えてください。
課の規模を大きくすることと、お客さまから見たMDISの地位をさらに高めることです。お客さまが、より安心してMDISに仕事を任せていただけるよう、確固たる信頼を築いていきたいですね。社内に目を向ければ、いつか私たちの事業から新しいサービスを生み出したい。ベンチャー企業ではありませんが、そういう気持ちは持ちつづけていたいと思っています。

学生の方へメッセージ

システムインテグレーターであるMDISの社員として必要なのはシステムに関する知識だけではありません。求められるのは、チームワークを重視する姿勢とコミュニケーション能力。お客さまの課題を引き出して解決策を提案するには、相手から本音を聞き出し真に何を想っているのかを理解する力と、自分の考えを整理し、相手に分かりやすく伝える力が必要です。
SEとしての基礎力を身に付けるため、MDISは人材育成システムを導入しています。入社1年目に受けるのは基礎教育研修。その後の研修は配属先の業務内容に応じており、受講可能な社内外の技術研修は年間200以上にも及びます。
キャリアパスの面では、ITスキル標準に準拠した「プロフェッショナル認定制度」を採用。SE系・営業系・スタッフ系の各キャリアパスで複数のレベルが定義され、今自分がどこにいるのかを確認できます。
MDISは幅広い業界のお客さまと取引をさせていただいており、開発するシステムは多岐にわたります。さまざまなシステム開発に取り組んでいますので、MDISには多様なスキルを持った人材が活躍しています。そういった多方面で活躍できる人材を育てたいという思いから、MDISは若いうちから積極的にチャレンジさせる環境を整えています。ぜひ、MDISで皆さんの力を発揮してください。
(総務部 人事企画課)

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MDIS田町本社のエントランス。高度なインテグレーション力、プロフェッショナルな人材、三菱電機グループの総合力がMDISの強みだ。

マイナビ編集部から

大手メーカー系システムインテグレーターにはいくつもの強みがある。安定した経営基盤、確かな顧客基盤と事業安定性、充実した福利厚生などがその代表例だ。三菱電機インフォメーションシステムズは、三菱電機グループのリーディング・サービス・インテグレーター。コンサルティングや設計はもちろん、開発・実装、運用・保守に至るまで、ワンストップで多種多様なソリューションサービスを提供している。金融・製造・流通など、対象としている業界分野も実に多彩。三菱電機グループ全体が生み出すシナジー効果による、他社にはない提案力も大きな強みだ。取材に応じてくれた彼らの口ぶりからは、仕事内容の奥深さ、大らかで新人を大切にする社風が明確に伝わってきた。安定した環境で大きなプロジェクトに携わりたい、入社後も意欲的に新しい技術を習得したい、新たな事業にチャレンジしたい──そんなSE志望の学生にとって、同社は筆頭候補になるだろう。

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取材に応じてくれた皆さん。最初から最後まで笑顔の絶えなかった取材から、大島課長を中心としたチームワークの良さが伝わってきた。

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