~当社の魅力はここ!~
■工法革命(圧入工法による技術革命)
国民が建設工事に求めるものは何か?私どもは「工事は環境に優しく、無公害であること。工事は安全かつ快適で、工法自体が安全の原理に適合していること。工事は最短の時間で完了すること。工事は合理的で新奇性・発明性に富み、工費は安価であること。工事は高い文化性を有し、完成物は文化的で芸術性に溢れていること」であると考えました。そしてこの考え方を「建設の五大原則」と定め、国民の視点にたった建設工事のあるべき姿を追及しています。誰もが納得できる工事の選定基準の策定を世界規模で推進する活動「工法革命」が、私たちの役割であると自負しています。
■災害復旧・国土防災技術
東日本大震災では地震や津波により多くのコンクリート製堤防が倒壊し、本来の役割を発揮できませんでした。これは堤防が台座ごと壊れたからです。実は多くの堤防が同じ状況で、今後予想される震災に対し問題を抱えています。この問題を解決すべく「インプラント構造への転換」を提唱しています。インプラント構造とは“天然の歯”構造を意味し、地球に構造物を深く押し込み、一体化させ、地球に構造物(堤防)を直接支えてもらう技術です。この技術が国に認められ、2012年に高知県の仁ノ海岸にて本邦初となるインプラント堤防が構築されました。
■「機能構造物」という新しい発想と技術
私たちの「エコサイクル」という商品をご存知ですか?開発コンセプトは「地上に文化を、地下に機能を」。地上は景観に融合するスマートな入出庫ブースだけなのに、地下には204台もの自転車を収容する機械式地下駐輪場です。全国各地の放置自転車・迷惑駐輪問題を解決し、機能的で魅力あるまちづくりへの貢献が期待されています。2003年には「グッドデザイン賞」、2007年には「ものづくり日本大賞経済産業大臣賞」を受賞しました。このエコサイクルの地中構造物は、圧入技術を応用した「機能構造物」という新しい発想で設計されています。循環型社会を見据え、将来の移設や撤去にも柔軟に対応できる革新的な技術なのです。