最終更新日:2024/6/27

(株)タカゾノ

  • 正社員

業種

  • 医療用機器・医療関連
  • ソフトウエア
  • 精密機器
  • 機械設計
  • 商社(精密・医療機器)

基本情報

本社
東京都、大阪府

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

医療現場を技術で支える タカゾノで働く魅力

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若手社員のリアルな声をお届けします。

開発、営業、FEと各分野で活躍する若手社員に、タカゾノの魅力や仕事のやりがい、今後の目標について聞きました。

K.Yさん:開発(ソフト)職
東京システム開発部/2022年入社

N.Yさん:開発(電気)職
第2開発部/2022年入社

M.Nさん:開発(機械)職
第1開発部/2022年入社

K.Aさん:営業職
首都圏営業部/2020年入社

S.Rさん:FE職
東日本FE部/2022年入社

ここがタカゾノの「推し」ポイント!

リーダーが各自のスケジュールを考慮した上で仕事を分担してくれるので、計画的に仕事ができ、プライベートの時間も確保しやすい環境です。(K.Y)
風通しの良さ!年齢や役職に関係なく意見がいいやすい雰囲気。N.Y/キャリアが浅くても責任ある仕事を任せられ、成長しやすい社風です。M.N
ずばり人です!タカゾノならではの人間関係の良さを知っていただきたいですね。(K.A)FE職は職人肌で寡黙な人が多いと思いきや、話し好きで明るい人ばかりでした!(S.R)

自分の携わった仕事が製品という形になり、誰かの健康に役立てられることに喜びを感じます(K.Y)

父が医薬品関係の仕事を、母が看護師をしていたことから、子どものころから医療を身近に感じて育ちました。
また、私はコンピューターが好きで、大学で学んだ応用情報工学の知識を活かして医療の分野に貢献したいと思い、タカゾノに入社しました。

現在所属している部署は、分包機や滅菌機といった当社の主力製品を制御するためのシステムやアプリケーションを開発しています。
顧客のニーズを掴み、要件定義からシステム設計、プログラミングの実装とテストなど、業務フローは多岐にわたります。

こうした業務に必要な知識は、研修などで事前に学ぶ部分もありますが、実際の仕事や同僚との打ち合わせなど、実践を通して身につけていきます。
また自己研鑽の一環として、「基本情報技術者試験」という資格の勉強をするなど、自分なりにスキルを向上させる努力も行っています。

私が入社してはじめて参画したプロジェクトは、製品のシステムテストに関するものでした。事前に上司からシステムテストについて勉強するように言われており、自分なりに調べた内容をまとめて発表し、さらに実際の業務で学んだことも加えて仕様書をつくりました。その仕様書がシステムテストにも使われることになり、製品がテストを終え、実際にリリースされたときはとても嬉しかったことをおぼえています。
営業やFE職のように、ユーザー様に対面することはあまりないのですが、自分がスキルを磨き、開発に携わった製品が形になり、それが多くの人の健康に役立つとことは、この仕事の大きなやりがいだと思います。

今はまだ目先の仕事で手一杯ですが、今後は部門全体、あるいはプロジェクト全体をリードしていけるような存在になりたいと思っています。
システム部門ではリモートワークも取り入れていますが、私はどちらかといえば人と直接相談しながら仕事を進めていきたいタイプなので、コミュニケーションを含めたリーダーシップを身につけていきたいと考えています。

入社2年目で責任ある役割を任されました(N.Y)/自分の提案に対して周囲が背中を押してくれました(M.N)

【開発(電気)職/N.Y】大学時代に病気を経験し、将来は誰かの役に立つ仕事がしたいと思うようになりました。医療機器メーカーであれば、大学で学んだ電気・電子についての知識が役立てられると思い、タカゾノに入社しました。

現在は錠剤を包装する製品を開発する部門に所属しています。
ちょうど今担当しているプロジェクトで、電気部門のリーダーを任されました。
製品の主要構想や必要な機能・要件に合わせて電気設計を統括する、責任あるポジションです。
プレッシャーに感じる部分もありましたが、無事に機能試作をパスし、予定通り動作確認までできたことは、私の中で大きな成功体験になっています。

こうした経験を含め、私の担当した仕事が同僚から「これいいね!」と評価されたときには、電気エンジニアとしてのスキルが伸びていることを感じます。

また、学生時代はコミュニケーション、特に誰かに相談することが苦手だったのですが、現在の電気設計の仕事では機械設計部門の人たちの要求を聞き、考えをすりあわせる機会も多いので、業務を通して自然とコミュニケーション能力が高まっていることも実感します。

【開発(機械)職/M.N】自分がつくった製品や技術で人の役に立てる仕事がしたかったこと、また大学の研究室の先輩が働いていたことから、タカゾノへの入社を決めました。
現在は散剤分包機といって粉薬を分包する製品を開発する部門に所属しており、私は製品に組み込まれるユニットの開発・設計を担当しています。

製品開発の過程では、これまでモーターを動かすために別々の筐体で2つの電源を使っていました。私はこれを効率化するために、2つの電源を1つにするアイデアを上司に提案したところ、「やってみなさい」と背中を押していただき、3Dプリンタを使って製作しました。
これが実際に採用され、同僚からも「便利になった」と評価されたことは、技術者としての自信につながっています。

周囲には、データの扱い方から資料整理に至るまで、すごくスムーズでスピーディーに仕事を進める先輩がいます。私もそんな先輩に近づくために、技術や知識を磨いていくことが現在の目標です。
地道な努力ですが、これを継続することが、最終的にはユーザー様の利便性につながると信じています。

お客様からの信頼が何よりやりがいです(K.A)/「ありがとう」の言葉をもらえる点が、FEの魅力です(S.R)

【営業職/K.A】タカゾノを志望したのは、少子高齢化社会を迎えて、医療機器メーカーに期待される役割が高まっていること、またニッチな業界で高いシェアを誇っていることが
ポイントでした。

現在は営業として東京23区内の調剤薬局や病院を担当しています。
営業活動ではフットワークを生かしてお客様との距離を近づけることを意識しています。
話し方も、いかにも「営業マン」ではなく、
時には少しくだけた表現も織り交ぜながら、お客様から何かあれば
気軽に呼んでいただける存在になることを目指しています。

ある調剤薬局のお客様が2店舗目を開局された際、
分包機を含めた諸々の設備を、他社を検討することなく、私に一任して
いただきました。その際は普段の頑張りや姿勢が評価されたように
感じて、営業ならではのやりがいを感じました。
当社の製品は非常に専門性の高い機器やシステムが中心ですが、
入社後の研修と実際の現場で製品を提案していく中で
技術的な知識も自然と身につきます。
また、はじめのうちは先輩と同行しながら、名刺交換のやり方から
しっかり学べますので、安心して独り立ちができました。

【FE職/S.R】就活では、大学で学んできた工学・バイオ系の知識が活かせること、さらに人と話すことが好きな自分に合った仕事をしたいと思い、FE職にしぼって活動していました。
タカゾノは人事の方と話したときの圧迫感がなく、自然と話すことができた点が決め手になり、入社を決めました。

現在は神奈川県内の調剤薬局や病院といったユーザー様を訪問し、
導入いただいている製品のメンテナンスを担当しています。
ほとんどの作業はユーザー様先で行う為、
訪問するときの手続きや挨拶など、基本的なマナーをしっかり守ることを
意識しています。
またユーザー様へ作業内容や手順についてしっかり説明すること、電話対応時なども丁寧にわかりやすくお伝えすることを心がけています。

FE職は、営業職と並んでお客様と直接対面する職種です。
ご連絡を頂きすみやかに現場を訪れ、問題を解決できた際には
「ありがとう」と直接感謝の言葉を頂ける点が、この仕事の魅力だと
思います。

今後はさらに技術力を磨き、業務の幅を広げていくことが目標です。タカゾノのFE職には社内独自の技術認定試験がある為、そういった試験にも積極的にチャレンジしていきたいと考えています。

学生の方へメッセージ

就職活動では、うまく結果が出ないこともあります。
色々な要因があると思いますが、「自分をうまくアピールしなければ」と思ってしまうことも一因ではないでしょうか。

そうではなく、「就職活動を楽しんでみよう」と考え方を切り替えることも重要です。

例えば説明会や会社見学では、その部門のベテランや大きな成果を出してきた人たちに話を聞く機会があります。社会人になると、そうしたクラスの人と気軽に会うことはできませんが、就職活動中は企業の方からそうした場を設けてくれます。
「ピンチはこうして乗り越える」「目標を達成するためにはこんなステップが必要だ」など、仕事の極意が聞けるチャンスはめったにないことです。

仮にその企業の選考に落ちたとしても、「なるほど」「良い糧になった」と何らかの気付きは得られるはずです。
ぜひそうした機会を大切にしながら、良い出会いがあるまで、就職活動を頑張りきってほしいと思います。

当社でも、自社の製品や技術を理解していただけるよう、あれこれと工夫をして、皆さんをお待ちしています。
参加してがっかりさせることはないと自負していますので、ぜひ多くの方にエントリーしていただきたいと思います。

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「開発職は文系採用も行っています。文理の別や大学で学んできたことよりも、旺盛な意欲をもって、且つ変化を恐れず働ける人を歓迎したいと思います。」(平林本部長)

マイナビ編集部から

医療・薬科機器メーカーとして国内トップシェアを誇るタカゾノ。
人の健康に貢献し、患者やユーザーに寄り添う姿勢を何よりも重視している。
一方で、取材活動を通して触れ合う社員たちの誠実であたたかな人柄もタカゾノの特徴だといえる。
若手社員たちも、会社の良いところを聞くと口を揃えて社員の人柄、人間関係をあげてくれた。
海外販路の開拓や、医療DXへの対応など、タカゾノを取り巻く環境は今後も大きく変化していくことが予想されるが、「人のタカゾノ」として、社員が互いに協力し合う社風を武器に更なる成長が期待される。

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