最終更新日:2024/9/4

(株)KYOSO【旧社名:京装コンピューター】

  • 正社員
  • 既卒可

現在、応募受付を停止しています。

業種

  • 情報処理
  • インターネット関連
  • ソフトウエア
  • 受託開発

基本情報

本社
京都府

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

KYOSOの社員はなぜ、こんなにも成長できるのか。やりがいある仕事と人の魅力

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多彩なキャリアを歩む、若手・中堅社員3名の挑戦の軌跡

システム開発・運用を中核事業として、半世紀以上にわたって発展を続けるITサービス企業「(株)KYOSO」同社で活躍中の若手・中堅社員に入社理由や仕事内容、やりがい、今後の目標などについて伺った。

ビジネスソリューション事業部 M.Mさん(2022年入社/写真中央)
ビジネスソリューション事業部 K.Sさん(2021年キャリア入社/写真左)
デジタルソリューション事業部 H.Tさん(2014年入社/写真右)

社員は語る

「仕事で心掛けているのは、疑問点をそのまま放置しないこと。文系・理系を問わず、コツコツ努力を続ければ着実に成長できる環境です」(M.Mさん)
「資格取得に向けた勉強会など、学びの機会もたくさんあります。頑張って勉強している人が着実に伸びている印象です」(K.Sさん)
「当社の魅力は、話しやすい人が多いこと。仕事上の相談や報告も気軽にできますし、リモート環境で仕事をしていても雑談できる雰囲気が好きです」(H.Tさん)

IT未経験から第一線のエンジニアを目指せる環境!入社1年目からプログラマーとして活躍(M.Mさん)

■入社理由は、「充実した教育体制」
学生時代は生活科学部に所属し、美術館や博物館の展示用照明について、心理学的なアプローチで研究をしていました。PCに関しては、大学のレポートや趣味のイラスト作成のために日頃から使っていたほか、卒論のデータ解析のためにR言語を少し勉強したものの、本格的なプログラミング経験はほとんどゼロ。そんな中、IT業界を志望したのは「モノづくりに携わりたい」と考えたからです。当社を選んだ理由は、充実の教育・研修体制により、IT未経験でも一から学ぶことができる環境もさることながら、先輩社員の優しい人柄に魅力を感じたことが大きかったです。会社説明会で当社の自己資本比率の高さを知り、「この会社なら安心してチャレンジできる」と思えたことも決め手になりました。

■ゼロからでも安心して学べる環境
入社後は、約3ヶ月間の新入社員研修でHTML、CSS、JavaScript、Pythonなどプログラミング言語について幅広く学ぶ一方、ロジカルシンキングやプレゼンテーションなど、SEの仕事に必要なスキルや、AWSについて学ぶ機会もありました。極端に難しい技術やスキルを要求されることもなく、楽しみながら学習を進められましたし、同期の半数以上がIT未経験だったこともあり、互いに励まし合いながら研修に臨むことができました。この研修のおかげで最高のスタートを切ることができたと思っています。

研修終了後はビジネスソリューション部に配属。最初の約1年間は、社内で利用する社員情報管理アプリの開発プロジェクトに携わりました。苦労する場面もありましたが、リーダーがWBS(作業分解構造)を細かく作り込んでくださったこともあり、大幅な作業遅延などのピンチに陥ることなく仕事を進めることができました。無事リリースまで完了できたときは本当に嬉しくて、アプリに何度もアクセスしてしまいました。現在はSAPを使ったプロジェクトの一員として、今後の開発業務に向けた調査・資料作成に取り組んでいます。

■今後の目標
プログラミングの技術に磨きを掛けて、良いコードを書けるようになり、その上で、SAPに関する知識・スキルを深め、後輩のつくったコードのレビューや、お客様へのプレゼンに挑戦したいと思っています。当社には、わからないことがあれば気軽に質問できる環境、自分の考えを気軽に提案できる雰囲気があります。未経験からエンジニアを目指せる会社です。

キャリア入社の中堅SEが語る、KYOSOで働く魅力とは(K.Sさん)

■高みを目指し、転職を決意
情報学部でプログラミングを専攻していた私は、建築関連の確認検査機関の社内SE、Webサイト制作会社のSEを経て、2021年に入社しました。転職を志したのは、「技術力をもっと伸ばしたい」と考えたのがきっかけです。ノーコード・ローコードに興味があり、SalesforceやSAP BTPなどのERPパッケージを使ったシステム開発に強みを持つ当社への入社を決めました。

■入社後に感じたやりがいと魅力
入社後は、家電量販店向けの配達管理システムや商品管理システムなど、SalesforceやSAP BTPを使ったシステムの開発案件に取り組んできました。配達管理システムの開発プロジェクトでは、サブリーダー的なポジションを任せていただき、メンバーの進捗管理やフォローも担当。プレイングマネージャーとして仕事をしています。お客様企業のワークフローをスムーズにできたときには大きなやりがいを感じられます。仕事をする上で心掛けているのは、日進月歩で発展を続けるノーコード・ローコード開発に関する情報をきめ細かに収集すること。それからメンバーが相談しやすい環境をつくることです。普段はリモートワークが多いのですが、対面で会ったことのないメンバーもいるので、相手の感情をつかみづらいこともあります。オンライン通話での声色から、感情の揺れ動きを想像し、コミュニケーションを取るようにしています。

約2年間、当社で仕事をしてきて魅力に感じていることが2つあります。1つは「指導者」がいることです。以前の職場では、基本的に独学で技術の勉強を進めていましたが、当社ではプロジェクトマネージャーから適切なアドバイスをいただけます。エンジニアとして技術力を磨いていくためには非常に恵まれた環境といっていいでしょう。もう1つは、「役割分担」がしっかりしていること。SEやプログラマーの役割が明確に定められているので、いきなり「営業に行ってきてください」と言われることはありませんし、無理のない働き方を実践できています。また、優しい人柄の社員が多いこと、専門性がきわめて高い資格を持っている社員がたくさんいることも大きな魅力です。

■今後の目標
SAP BTPのことなら何でも知っているエンジニアになることです。若手メンバーと良い関係を築きながら開発プロジェクトの経験を積み、将来的にはプロジェクトマネージャーを目指したいと思っています。

プロジェクトマネージャーとして生成系AI、DXなどのコンサルティングに取り組む(H.Tさん)

■決め手は“人”を大切にする社風
入社前は情報学部でプログラミングを専攻。就職活動ではSIerやシステム開発会社を中心に会社選びを進めましたが、待遇や環境面でも“人”を大切にするカルチャーが根付いている点、お客様や社内のメンバーとコミュニケーションを取りながら仕事を進められる点に魅力を感じ、当社への入社を決めました。

■一歩ずつ着実に成長できる環境
入社後、最初の約4年間は、金融系アプリケーションのヘルプデスク業務に従事。お客様先に常駐して社内外からの問い合わせ対応や、プログラミングスキルを生かした業務改善への取り組み、2年目以降は後輩社員をフォローするなど、さまざまな経験を積むことができました。その後は本社に戻り、建設や製薬、小売など、多様な業界のお客様に向けた業務系アプリケーションの受託開発プロジェクトに従事し、2年でプログラマー・SEへとステップアップ。オンプレミスのサーバーをAWSに移行する案件も経験することができました。

2022年からは電機メーカーで、Microsoftツールを使ったアプリ開発、市民開発者の育成、生成系AIやDXの導入支援を行うチームのプロジェクトマネージャーを務めています。仕事をする上で大切にしているのは、情報収集を欠かさず行い、常に最新のテクノロジーをキャッチアップすること。お客様ご自身でも認識していない課題への気づきや発見をソリューションの提案に結びつけることです。漫然と課題をこなすのではなく、常に問題意識を持って課題解決に取り組むという積み重ねが生きる仕事です。私たちのチームで提案したソリューションの開発を任せてもらえたときや導入に携わったチャットボットサービスがお客様企業の担当者はもちろん、役員の方にも高く評価してもらえたときは本当に嬉しかったです。

■メンバーのために私ができること
プロジェクトマネージャーを務めるようになってから、やりがいを感じる部分も変わってきています。プレイヤーの仕事のみをしていた頃は、自分が開発に携わったシステムを高く評価してもらい、「H.Tに頼んで良かった」という言葉を掛けていただけたときに達成感を感じていましたが、リーダーとなった今は、メンバーの成長が一番のやりがいです。今後の目標は、チームの技術力を高めること。将来的には開発業務をサービス化するなど、ビジネスの成長に結びつけていきたいと思っています。

学生の方へメッセージ

企業研究で重点を置くべきポイントは「その会社で自分自身がどのように成長・変化するか」ということだと思います。成長のチャンスが豊富であったり、新しいことにチャレンジできる風土があったり…と、そうした点に着目して企業を見るようにしていただきたいです。

私自身の経験を話せば、当社に入社することで自分でも気づかなかった可能性が開花したということがあります。入社時はSEとして働いていたのですが、コミュニケーションスキルが評価されて営業へと転身。大手企業のトップクラスの方々と仕事に取り組む中で知識が増え、営業スキルも向上していきました。エンジニア時代には気づかなかったニーズも視野に入るようになり、それだけ成長したと言えます。入社していなければ、今の自分はないでしょう。

当社は「経営は人なり」という経営理念を掲げていますが、それは自身の可能性を広げていくことで幸せをつかんでほしいという思いに根ざしたもの。この会社で成長させてもらった私としては深くうなずける言葉です。みなさんもしっかりと企業研究をし、成長の喜びを日々実感できるようになっていただきたいと心から願っています。
(取締役 Y.Sさん)

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「みなさん自身がまだ気づいていない可能性を開花させてくれる企業と出会ってほしいと願っています。自分の個性を信じて企業研究を進めて下さい。」(Y.Sさん)

マイナビ編集部から

IT経営支援サービスや製品開発、受託開発・構築、保守・運用など、顧客課題の解決のために幅広いITサービスを展開しているITプロフェッショナル集団「(株)KYOSO」

今回、同社で活躍中の若手・中堅社員3名にお話を伺って感銘を受けたのは、本格的なIT経験の有無を問わず、研修やプロジェクトを通して技術力を高め、着実にステップアップできる環境が整っていることだった。若手・中堅社員の成長を支えているのは、プロジェクトマネージャーをはじめとする、同社の“人”である。日々の仕事のなかで疑問や課題に直面するたびに、周囲のメンバーのアドバイスを気軽に仰ぐことができる。社内SNSを通して、多様な視点・考えを持ったメンバーとコミュニケーションを取り、ナレッジを共有することができる。同社には「人が育つカルチャー」が根付いているのである。

筆者はここに、経営理念に「経営は人なり」を掲げ、1973年の創業以来、半世紀以上にわたって発展を続ける同社の強さを垣間見た。文系・理系を含めた出身学部や経験の有無は問わない。ITに興味関心をお持ちの全ての方に企業研究をお勧めしたい会社である。

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京都市中京区の「KYOSO京都本社」にて。社員一人ひとりのビジネス・ITスキルをしっかり評価し、それぞれに合ったキャリアの機会を提供しているのも魅力だという。

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