最終更新日:2024/8/15

(株)松源

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • スーパーマーケット
  • 専門店(食品・日用品)
  • 食品
  • 商社(食品・農林・水産)

基本情報

本社
和歌山県

取材情報

研修・教育について伝えたい

平均年齢38歳!松源では20代~30代の役員や部長、店長が活躍中

PHOTO

意欲、実力をきちんと評価する環境だから、やりがいは十二分

リアル店舗の拡充に力を注ぐ松源。今後は年間3~5店舗の新規出店を計画しているから、さらにスピーディーなキャリアアップが可能です。その最前線で活躍する先輩社員3人の成長ストーリーを紹介します。

■上岡 祐介さん(写真中)
阪南店 店長
2015年入社

■森本 祐加さん(写真右)
商品部 デイリー課 バイヤー
2012年入社

■前岡 玲央奈さん(写真左)
光明池店 惣菜課
2022年入社

松源の魅力はココ!

「ほしい時にほしい商品があり、安くてうまい」のが魅力。現役主婦のパートさんから選ばれることが顧客評価につながると思うので、まずは選ばれる店舗が目標です。(上岡)
実力を公平に評価してくれる所が魅力。もちろん若手にもチャンスあり!また、地元の銘品を店舗で推せるので、地産地消を応援するやりがいもあります。(森本)
商品の質の良さと安さが魅力です。野菜、肉、卵のどれもが他の店よりお値打ちだと思います。私も毎日買っていますし、たまに他で買うと高くてびっくりしています。(前岡)

20代で主任、バイヤーを歴任!お客様の心を掴む接客で、愛される店長を目指します

私は入社以来、惣菜課一筋でキャリアを重ねてきました。一般社員を経て、3年目から主任を務め、3店舗を経験。惣菜売場でお客様とのコミュニケーションを図りながら、どんな商品が求められているのか、売れるのか、またロスなく売り切るためにはどれくらい製造すればいいのかを考え、仮説・実践・検証を繰り返して成果を上げてきました。主任時代に担当した店舗はどこも高齢のお客様が多いエリアだったので、ご要望の多かった煮物のラインナップを強化。現在はプロセスセンター(各種製造・加工・物流の拠点)で製造する惣菜が増えましたが、当時は店頭調理が主流だったため、料理の腕も上がりましたね(笑)。

入社7年目に本社へ異動となり、オペレーション部と商品部の業務を兼務するように。オペレーション部では各店の惣菜課主任とやり取りしつつ、いかに効率的に製造するかを模索。商品化では惣菜のバイイングに携わり、求める品質・味・効率をクリアする半製品の仕入を担当しました。より少ない人数と時間で、より多くの売れ筋商品を製造できるように改善を進めて、のり弁当の半製品の導入を実現しました。現在、当社店舗のほとんどがこの製品を採用しているのですが、そのきっかけを作ったのが私。店舗から作業がラクになったと喜ばれた時は、とても嬉しかったですね。

入社8年目から副店長として現場に戻り、社内でもトップクラスの繁盛店で業務効率化に注力。当時の店長が複数店舗を統括する立場だったため、実質的な店長として店を任せてもらえたことで店舗全体の動きを俯瞰で捉える視点や、各部門の数字を分析する力を磨くことができました。そして入社9年目に、ついに念願の店長へ。もともとお客様と話すことが大好きで、気さくにどなたとも会話できるキャラクターが私の強み。自然にお客様の本音を引き出し、それを店舗の品揃えに活かしています。競合店より安いのはもちろんですが、お客様のほしいモノと店舗が売りたいモノがぴったり合い、松源があって良かった・来て良かったと思ってもらえるのが何よりのやりがい。阪南店をもっと魅力的な店にするために、今後も力を尽くしたいと思います。(上岡)

海外研修で学んだ知識を実践。効率的かつインパクト大の売場を実現できた!

入社後はデイリー商品の売場に配属され、主にお菓子やパンを担当しました。すぐに主任をサポートするサブを任され、2年目になる前に主任に昇格。複数店舗を経験した後、2019年にデイリー課のバイヤーとなり、現在も全店のパンの仕入れを担っています。主任として学んだのは、商品を売るために何をすべきかという肌感覚。現場で情報を集めるとともに、POPなどのツールを駆使してさまざまな販促を試み、ノウハウを蓄積していきました。

入社8年目にはバイヤーに抜擢され、これまで苦手だった施策の言語化に挑戦。バイヤーはどんな施策を打つ際も、必ず「なぜそうするのか」を言語化しなくてはならないのですが、4年目になってやっと自信が持てるように。転機になったのは「生」シリーズという菓子パンでの成功体験です。パンのバイヤーは毎月200点を超える新商品の中から自社に合うパンを選び、仕入れるのですが、これがなかなか難しい。しかし、そのシリーズは即決でした。大々的に「生」を謳った商品は他になく、何より本当においしくて、バイヤーとしてこれを仕入れない手はないと決めました。絶対に売れるという見込みのもと、何度も品出しをする手間と時間を省くために、最初から売場を大きく取って展開するよう各店に指示したところ、これがヒット!業務効率化にも、各店の売上増にも貢献することができました。

また、海外研修としてアメリカのスーパーマーケットを視察したことも良い経験になりました。すべてが大胆なアメリカの小売店はラインナップも陳列もダイナミック。どこを見ても店舗にワクワクがあふれていて、これを自社にも取り入れられないかと挑んだのがメーカーごとの棚割りです。通常は食パン、菓子パンなどカテゴリーごとの陳列ですが、品出しの手間を省くため、思い切ってメーカーごとのコーナーを作ったところ、売場にフィット。ねらい通り、品出しの手間と時間も省くことができ、スタッフからも喜ばれました。今後もこうした実験的な取り組みに積極的に挑戦してお客様から「松源の売場はおもしろい」と認知していただけるよう精進したいと思います。(森本)

希望した惣菜課に配属。自らも学びつつ、社員としてパートさんを支える仕事に注力!

栄養士の資格が活かせることに加え、経験が浅くても早くから活躍できること、働きやすさや若手が活躍していることに魅力を感じて入社を決めました。入社後は2日ごとに社内の全部署を経験した後、3カ月ごとに農産、水産、惣菜の3課を経験するローテーション研修に参加。1年目の年明けに、志望していた惣菜課への本配属が決まりました。

1年目は店舗業務と並行して月1回の本社研修に参加し、部門ごとの仕事内容を学んだり、作業の効率化などテーマを決めたグループワークで意見交換したり、松源という会社で働くために必要な知識の習得を行いました。2年目の現在も店舗業務と並行して3カ月に1回ほどのペースで実施される研修に参加し、同期全員で競合店調査などのグループワークに取り組んでいます。

そして、お休みの日には、友人と買い物に行ったり趣味の野球観戦に行ったりと、充実した日々を過ごしています。時々、松源硬式野球部の試合の応援にも誘ってもらうことがありますが、その時に野球部に所属している私の同期達の勇姿を見て、応援に行った私が逆に元気づけられています。また仕事の日でも、私の勤務時間が8時~17時で仕事が終わるため、そのまま友人と食事に行ったりしてリフレッシュをしています。なかなか平日以外のお休みが取れないように感じるスーパーマーケットですが、シフト制のため土日のどちらかにお休みをもらったりすることもできますし、9月には有給をもらって韓国に2泊3日で旅行に行ってきました!韓国料理も楽しめていい思い出もたくさんできました!

松源の良いなと思うところは、アットホームな雰囲気があるところです。異動もあるお仕事ですが、新しいメンバーでも暖かく垣根なく受け入れてくれる人達が集まっている環境が魅力だと感じています。将来は主任を目指し、今後、主任候補者研修にも参加予定です。でも本音を言うと、まだちょっと自信がなくて(笑)。コツコツ頑張りたいと思います。(前岡)

学生の方へメッセージ

「これが良い」と思ったことにはどんどんチャレンジして、スーパーマーケットの常識にとらわれない考え方で成功と失敗を繰り返しながら売上・利益の向上を目指している会社です。

松源のやっている考え方・取組・改善ノウハウは入社後の研修で都度サポートしていきますので、スーパーマーケットに関する事前の知識や経験はまったく必要ありません。
先輩社員の方々には初めてスーパーマーケットで働く中で、学生時代の経験や学びを仕事に結びつけて各部署で力を発揮してくれている方がたくさんいらっしゃいます。私も、外国語専攻からスーパーマーケットに飛び込みましたが、大学での経験を活かして社内の海外研修でアメリカに行った際には通訳などのアテンドを行い皆さんのお役に立つことができました。
自分の好きなことが仕事に活かされ、お客様や地域の方々・従業員の皆さんのお役に立てることがやりがいに繋がっています。

「自分の力を試したい」「お客様のお役に立ちたい」「人と話すのが好き」「料理が得意」など、皆さんそれぞれの多様な才能を活かせる部署がたくさんあります。皆さんの可能性を、試してみませんか!

PHOTO
「以前は年間1店舗ペースの出店でしたが、2023年は1年で3店舗を出店。今後も年に3~5店舗の出店を目指しており、松源はまだまだ成長します」と貴志さん。

マイナビ編集部から

和歌山・大阪・京都・奈良に46店舗を展開する同社。業界では宅配・ネットスーパーが増えているが、同社はリアル店舗の拡大に力を注ぎ、2023年13店舗の新店をオープンさせている。新店の拡大と並行して既存店の売上3倍化を目指しており、射程距離にある売上高1000億円の達成に続き、4000億円、5000億円を実現するのが同社のビジョンだ。

取材時、「なぜ3倍を実現できるのか」と桑原社長に質問したところ、惜しげもなくノウハウの一部を教えてくださった。詳細は差し控えるが、流通小売の素人である取材陣にも真摯に向き合い、丁寧に受け答えする姿勢に社長の人柄を見た気がする。好きな髪形、髪色、ファッションを身にまとう社長は一見、破天荒に見えるかもしれないが、経営に関しては真面目一徹。現場・現物・現実の三現主義を貫き、愚直に改善を繰り返すからこそ同社は成長しているのだと実感させられた。

そんな社長を慕い、同じ熱量で同じゴールを目指す20代~30代の若手社員が活躍しているのも同社の魅力だろう。若手のうちからチャンスをもらい、自分の頭で考えて行動するから成長スピードがとにかく速い。それに責任ある仕事を任されることを楽しみ、いきいきと取り組んでいるのが印象的だった。平均年齢38歳という若く、活気ある環境で、自分の力を試してみてはどうだろう。
(※マイナビ調べ)

PHOTO
子育て応援企業、子育てサポート企業(通称くるみん)などの認定(※)も取得する同社。産休・育休の取得実績100%と、誰もが働きやすい環境が整っているのも魅力だ。

トップへ

  1. トップ
  2. (株)松源の取材情報