最終更新日:2024/8/16

(株)セキ薬品【ドラッグストアセキ・セキ薬局】

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • ドラッグストア
  • 調剤薬局

基本情報

本社
埼玉県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

小さな気付きが大きな信頼につながります。常に、地域の人々の身近な存在でありたい

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何よりうれしい、患者さんやお客さまの「ありがとう」の言葉

「接客性」「専門性」「利便性」を強みに、地域に密着した総合ドラッグストアとして人々の健康増進に貢献しているセキ薬品。各々の部署で活躍する若手社員の方々に、入社の動機や仕事に対する思いなどを伺った。

●梅崎紗也香さん(写真右)/2020年入社
調剤部 副薬局長(薬剤師)
薬学部 薬学科卒

●榊原萌夏さん(写真中央)/2020年入社
店舗運営部 HHB販売責任者(管理栄養士)
保健福祉学部 栄養学科卒

●石積夏帆さん(写真左)/2022年入社
調剤部 調剤事務
文学部 英語文化学科卒

セキ薬品のココが魅力!

「バスケや登山ほか部活動も活発。部署間や店舗間の円滑な交流がはかれるだけでなく、仕事上の連携も密になり、モチベーションアップにもつながります」(梅崎さん)
「新薬や商品等の最新情報は本部から適宜共有されます。また、会議やオンライン勉強会などを通して知識をブラッシュアップできます」(榊原さん)
「各業務に応じた教育研修制度や資格取得支援、多彩なキャリアプランなど自分を高められる環境が魅力。私も1年目で『登録販売者』の資格を取得しました」(石積さん)

活躍の場として選んだのは、笑顔と会話が広がる、カウンセリングのできるドラッグストアです

――今の仕事を目指したきっかけは?

【梅崎】薬剤師だった父の背中を見て育った私は、体に不調を抱えていた方々が元気になっていく姿を見て「いいな」と思いました。将来は父のように地域の人々と触れ合いながら、その健康や生活を支えたいと思い、薬剤師を目指すことにしたのです。

【榊原】大学進学を前に、自分は何に興味があるんだろうと思い返した時、「子どもの頃から献立を見たり、料理をしたりするのが好きだったな」と気づきました。そこで栄養関係の大学に進み、管理栄養士の資格を取得しました。

【石積】コンビニでアルバイトをしていた時から接客の仕事がしたいと思っていました。大学時代に薬局でお薬をもらうことがあったのですが、いくつかの薬局に行って感じたのが受付の印象の差。薬局でも、接客が大切だと実感したんです。また、コロナ禍を経験し、自分も何か人の役に立ちたいと思ったのも医療系の仕事を選んだ理由の一つです。

――セキ薬品を選んだ理由は?

【梅崎】店舗見学に行った際、スタッフの方々がとても親身に接してくださったことがうれしく、何よりも温かい社風に惹かれました。待遇面や休日の充実も魅力的でした。オン・オフのメリハリがつけやすく、ワークライフバランスがしっかり取れた働き方ができるということを知って、入社を決めましたね。

【榊原】学生時代は北海道にいたので、いろいろな会社のHPやパンフレットを見て比較検討しました。そのなかで当社の「お客さまに寄り添い地域に密着した総合ドラッグストアを目指す」という言葉に共感し、ここで働きたいと思ったんです。私は埼玉出身で、子どもの頃、妹と一緒におつかいに行った際、当時のスタッフの方がやさしく接してくださった思い出があることも大きな理由ですね。

【石積】セキ薬品は接客に力を入れており、地域の人々が快適な生活を送れるよう、身近なところでサービスを提供している点に惹かれました。調剤事務の資格がなくても研修などで知識を習得できるのも魅力でしたね。私は盛岡出身ですが、大学まで実家にいたので、これを機に独り立ちしようと埼玉に来ることを決めました。不安もありましたが、引っ越しの時は先輩社員の方がいろいろ気にかけてくれましたし、入社後も、土地勘のない私を周りの人が何かと助けてくれるので、今は楽しみながら仕事をしています。

患者さんと医師とをつなぎ、地域の人々の多様な相談に耳を傾ける。安心していただくのが私たちの仕事です

――現在の仕事内容は?

【梅崎】ドラッグストアに併設している調剤薬局ですので、処方箋を持ってこられた患者さんに対する調剤や服薬指導だけでなく、OTC医薬品を買いに来られたお客さまへのカウンセリングや販売なども行っています。副薬局長になってからは、予算管理やレセプト管理のほか、新人薬剤師や事務、スタッフの教育など、マネジメントも大切な仕事ですね。

【榊原】医薬品と化粧品の販売責任者として、OTC医薬品や化粧品を買いに来られた方の接客を担当しています。加えて、季節によって医薬品やお店の展開を考えたり、スタッフの教育やマネジメントを行ったりもしています。名札に「管理栄養士」と書いてあるので、食事や運動面の相談を受けることもありますね。ドラッグストアは多彩な商品を扱うので、サプリや健康食品を購入するお客さまには、商品をご提案しながら栄養相談に応じたりしています。

【石積】私は調剤事務として、レセプトの入力や請求業務、処方箋の整理、償還払いなどの書類の記入や請求業務、OTC医薬品や備品の管理と発注などのほか、調剤室でのピッキングの補佐なども行っています。

――入社時と比べて仕事への向き合い方に変化は?

【梅崎】1年目は先輩から言われたことをこなすのに必死でしたが、次第に患者さんや地域の人々と真摯に向き合えるようになりました。副薬局長になってからは、どうすればスタッフがやる気をもって楽しく働けるかに重きを置くようになりましたね。薬剤師が品出しやレジを担当することは多くありませんが、私自身は、店舗全体の動きやスタッフのことを知るためにも積極的に行うようにしています。何より楽しいですしね。

【榊原】以前は、接客の際にも商品の選択に気を取られていました。けれど責任者になってからは、お客さまの生活習慣やライフスタイルを深掘りし、痛みや症状、悩みの根本を解決したいという思いに意識が変わってきたように思います。また、予算管理やキャンペーンの展開も業務に含まれるので、それを軸に商品の数量管理や店舗展開、情報発信などにも責任をもって取り組んでいます。

【石積】私はまだ入社1年目。最初は覚えることで精一杯でしたが、仕事がわかればわかるほど、自分の接し方や行いが、患者さんにどんな印象や結果を与えているかを考えるようになりました。責任の重さを実感しています。

医療用医薬品だけでなくOTCやサプリなど多彩な商品を提案。人々の健康を支えられるのがやりがいです

――この仕事のやりがいは?

【梅崎】何よりうれしいのは、「ありがとう。梅崎さんのおかげで元気になれたよ」と言われること。私に相談することで、笑顔になって帰っていただけたら最高ですね。地元密着だけに、気軽にお話しに来る方や、時には野菜の差し入れをいただくことも。また、お客さまのセルフメディケーションをサポートし、症状に見合った医薬品を私の判断でご提案できることや、副薬局長として店舗を任されているなど、責任ある仕事が大きなやりがいにつながっています。

【榊原】私が心掛けているのは、常に笑顔でいること。何でも相談できるという親しみやすい雰囲気は、お客さまはもちろんスタッフにも伝わりますし、何気ない会話を通して、お客さまの真の要望や症状を聞き取ることができます。管理栄養士としては、地域の方々に、未病の段階からの栄養指導や生活習慣などのアドバイスが行えることにもやりがいを感じています。

【石積】ミスなく効率よく仕事を進めること。体の悪いお客さまもいらっしゃるので、長くお待たせしないことを心掛けています。そして、常に笑顔で親身にコミュニケーションを取るようにしています。自分の業務の一つひとつが患者さんや地域のお客さまに役立っていると思うと、大きなやりがいを感じます。

――これからの目標は?

【石積】これは1年目の私からお答えします。今不安なことはしっかりクリアし、自分なりに工夫しながら一人で業務をこなす。それだけでなく、先輩の補助も行えるようになりたいですね。そして、後輩からの質問にもきちんと答えられるよう、知識を深めていきたいと思っています。

【榊原】私は責任者になって2年目に入りますが、後輩が気軽に相談できるような慕われる責任者でありたいし、質問された時にすぐに答えられるよう、医薬品や化粧品に関する知識を深めたいですね。加えて、スタッフが少しでも快適に仕事に向き合えるよう、環境づくりにも取り組みたいと思っています。

【梅崎】副薬局長になって1年ですが、将来は薬局長、地区マネージャー、地区長とキャリアアップし、本部でいろいろな店舗のマネジメントをしてみたいです。セキ薬品には、キャリアに応じて手厚くフォローしてくれる多彩な教育プログラムがあります。それを背景に、やりたいことを発信すれば、どんどんチャンスを与えてくれる会社だと思いますよ。

学生の方へメッセージ

インターンシップは会社を見学でき、実務を通して会社の雰囲気やスタッフの様子、働くことの意義を理解できる絶好の機会。私も当社のインターンシップで、先輩社員から普段は聞けないような待遇や休暇の話、働きやすさなどを聞くことができました。現場を知り、十分納得して自分のやりたいことが実現できる会社を選んでください。入社後のモチベーションもグンと高まると思います。(梅崎さん)

私は出身地である埼玉県での就職を考えていましたが、学生時代は北海道にいたので、説明会やインターンシップで直接話を聞く機会があまりありませんでした。でも、HPや企業案内をすみずみまで読むことで、会社の理念や働き方、アピールポイントなどが十分理解できました。各企業は自社を知ってもらうために、いろいろ工夫してHPや採用サイト、企業案内を作成しています。熟読してみることも大切だと思います。(榊原さん)

私は「接客」と「地域の人のために」の2つを軸に、いろいろな業界や企業を見て、その中から自分に合った会社を探そうと思っていました。コロナ禍の影響でオンラインでのインターンシップが多かったのですが、当社は対面で参加できたので、実際の業務の様子やスタッフの雰囲気を肌で感じることができました。皆さんも機会があれば積極的に参加して、自分が絶対に譲れない点やこだわりに合った会社を選んでください。(石積さん)

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同社が入社前に求めるスキルは「笑顔、思いやり、コミュニケーション力」。福利厚生も充実しており、オン・オフのメリハリをつけながら仕事に打ち込むことができる。

マイナビ編集部から

あえて全国展開に打って出ず、埼玉地域でNo.1を目指すという戦略をとり、右肩上がりの成長を遂げているセキ薬品。社員の多くがその地域貢献型の経営に魅力を感じて、入社しているようだ。なにしろ、本人が社員、姉妹はパート、子どもはアルバイトと、親戚一同がセキ薬品で働いている人もいるほど、地域で愛される存在なのだ。埼玉密着型なので、全国転勤がないことも、ライフプランを考える上では大きなアドバンテージだろう。通勤時間の短縮や、将来的に単身赴任や子供の転校を伴う転勤は避けたいと思う人には、大きな魅力となるのは間違いない。
同社は、誰もが働きやすい労働環境の整備を追求しており、産休育休は言うに及ばず、子供が小学校に入学するまで、時短勤務や希望勤務地選択ができる手厚さだ。学生に対する姿勢も非常に率直誠実なので、先輩社員の本音をどんどん問いただしてほしい、と人事部の淺野さんは言う。「時節柄、オンラインでしか企業研究できないときもあるでしょう。だからこそ、遠慮せず知りたいことをはっきり質問してください。我々も正直に答えます」と淺野さん。企業研究中は自分が何をやりたいかばかりに目を捉われてしまいがちだが、社会において何が求められているのか、必要とされる人材とは何かを立ち止まって考えてみてほしい、と言う。セキ薬品でならその答えが明確になるに違いない。

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地元民に密着したサービスに定評がある。地域もスタッフも大切にする経営姿勢だから、一生を通じて成長できる。

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