日鉄テックスエンジ(株)【日本製鉄グループ】

私の仕事は、現場で働く方の作業ミス防止、安全作業の支援を目的としたITシステムの提案、施工管理から保守までを行うことです。現在は、ネットワークカメラ監視システムやIP通話・放送システムを主体に工場のIT化推進を提案しています。
お客様の視点で考え、お客様の要望に沿った最適なITシステムを御提案、提供すること、これが私の仕事です。

初めて担当した製鉄所構内での仕事です。
入社して半年たった頃、主担当の立場で事務所と工場間の通話・放送システムを導入する仕事に携わりました。それまでは、先輩たちのサポートを受けながら仕事を覚えていく日々でした。見積から施工まで担当する中で、必要書類を提出していなかったり、現場でのテストの際、予期せぬトラブルで終了時間を守れなかったりと、初めての体験ばかりで施工完了まで苦労しましたが、この仕事を通して、仕事の進め方やトラブル対応力について学ぶことができ、今に活かされています。

卒論のテーマがプラズマの研究で、学んだことを活かせる職種に就きたい、でも大学の授業を通してネットワークに興味があり、最終的に２社で決めかねていました。
それぞれの会社説明会に参加し、会社説明会だけでは分からなかった具体的な仕事の内容や社内の雰囲気を実際に働いている大学の女性の先輩に聞いた上で、最終的には親会社が新日鐵住金であることから、女性でも長く安心して働くことができる会社だと思い当社に決めました。また、面接の際に、こちらの都合で出席出来なかった会社説明会を私ひとりの為に改めて実施して下さったり、採用担当者の方が親身になって対応して下さったりとこの会社だったら頑張っていけると思えたことも決めた理由のひとつです。あの時の選択は間違っていなかったと思っています。

就職活動は自分を見つめ直す、いい機会になると思います。
必然的に周囲の状況を気にしてしまうかもしれませんが、焦らず、投げやりにならない事が大切です。自分が働きたいと思った会社があれば積極的に会社説明会への出席、企業研究など行い、面接の際は正直な気持ちをありのまま伝える事が重要ではないかと思います。
熱意は必ず相手に伝わるものです。将来、皆様と一緒に働けることを楽しみにしています。